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第4の物語(最終章)「サヨナラ青春」
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火宮修、彼は体育会系で感情豊かな人物だ。
彼についてのエピソードを挙げるとしたら、高二の体育祭で優勝したとき彼だけ唯一泣き叫んでいた。あの時は、修につられ泣きそうになった。
火宮 修
「まさか俺もイッチーもSクラスに来ると思わなかったよな」
月川 壱成
「それな!てか、どうやって決めてんだろ?」
火宮 修
「てか、担任の名前聞いたか?」
月川 壱成
「担任?前と一緒なんじゃないの?」
火宮 修
「どうやら新しく来る人らしいよ」
月川 壱成
「え?この時期に?」
火宮 修
「しかもイケセンらしいよ」
月川 壱成
「イケセン?ってなに?」
火宮 修
「イケメン先生の略だよぉ!あっ、そろそろ皆来る頃じゃない?」
8:12 土浦 昌樹 登校
教室に入ってきたのは英単語帳を読みながら歩いてきた土浦 昌樹だった。
土浦 昌樹…学年トップの成績者
月川 壱成
「土浦昌樹くん…だよね?」
土浦 昌樹
「…」
月川 壱成
「…あれ?聞こえてる?」
土浦 昌樹
「…」
火宮 修
「話しかけても無駄だよ、こいつは自分のことにしか興味ないから」
月川 壱成
「ふ~ん。」
8:15 沙耶&愛海 登校
次に教室に入ってきたのは楽しそうにおしゃべりしている水城沙耶と金沢愛海だった。
水城 沙耶…優しくおしとやかな人物。俺の幼なじみでもある。
金沢 愛海…可愛いもの好きなギャル代表
水城 沙耶
「おはよイックン!」
月川 壱成
「お、おはよ!」
金沢 愛海
「オサムっちも おはよ!」
火宮 修
「おっす!」
月川 壱成
「皆とだったら、頑張れそうな気がするよ」
8:18 木島 快 登校
次に教室に入ってきたのは真顔で歩いてる木島快だった。
木島 快…何事も冷静に対処する頼れる人物
月川 壱成
「快くん おはよ!」
木島 快
「おはよ」
彼と話すときいつも思うのだが、単調である。まぁ慣れたことなのだが彼は何を考えてるのかは気になるばかりだ。
そして、チャイムが鳴った
8:30 朝礼
Sクラスに近づいてくる足音は、緊張感を高めた。そして入ってきたのは20代ぐらいの男性教師だった。修が言ってた通り、イケメンだった。
『今日から君たち、Sクラスの担任になった篠宮レイと言います。』
そう言えば、級友は名簿で確認したが、担任の名前は見てなかった。
その先生は、そう自己紹介し名前を黒板に書いた。普通は名前を書いてから自己紹介するものなのではないだろうか。
『篠宮 零』
レイという字は『玲衣』でも『怜』でもない数字の『零』だった。名前でこの漢字をあまり見たことがなかった。
その担任と僕たちは、あの事件をきっかけに人生を狂わされた。
????
「すみません。遅れました。」
篠宮先生
「今度から気を付けてください。」
月川 壱成
「あー、あの人が日比野さん?」
水城 沙耶
「そうだよ、」
月川 壱成
「どっかで見たことあんだよなぁ」
彼についてのエピソードを挙げるとしたら、高二の体育祭で優勝したとき彼だけ唯一泣き叫んでいた。あの時は、修につられ泣きそうになった。
火宮 修
「まさか俺もイッチーもSクラスに来ると思わなかったよな」
月川 壱成
「それな!てか、どうやって決めてんだろ?」
火宮 修
「てか、担任の名前聞いたか?」
月川 壱成
「担任?前と一緒なんじゃないの?」
火宮 修
「どうやら新しく来る人らしいよ」
月川 壱成
「え?この時期に?」
火宮 修
「しかもイケセンらしいよ」
月川 壱成
「イケセン?ってなに?」
火宮 修
「イケメン先生の略だよぉ!あっ、そろそろ皆来る頃じゃない?」
8:12 土浦 昌樹 登校
教室に入ってきたのは英単語帳を読みながら歩いてきた土浦 昌樹だった。
土浦 昌樹…学年トップの成績者
月川 壱成
「土浦昌樹くん…だよね?」
土浦 昌樹
「…」
月川 壱成
「…あれ?聞こえてる?」
土浦 昌樹
「…」
火宮 修
「話しかけても無駄だよ、こいつは自分のことにしか興味ないから」
月川 壱成
「ふ~ん。」
8:15 沙耶&愛海 登校
次に教室に入ってきたのは楽しそうにおしゃべりしている水城沙耶と金沢愛海だった。
水城 沙耶…優しくおしとやかな人物。俺の幼なじみでもある。
金沢 愛海…可愛いもの好きなギャル代表
水城 沙耶
「おはよイックン!」
月川 壱成
「お、おはよ!」
金沢 愛海
「オサムっちも おはよ!」
火宮 修
「おっす!」
月川 壱成
「皆とだったら、頑張れそうな気がするよ」
8:18 木島 快 登校
次に教室に入ってきたのは真顔で歩いてる木島快だった。
木島 快…何事も冷静に対処する頼れる人物
月川 壱成
「快くん おはよ!」
木島 快
「おはよ」
彼と話すときいつも思うのだが、単調である。まぁ慣れたことなのだが彼は何を考えてるのかは気になるばかりだ。
そして、チャイムが鳴った
8:30 朝礼
Sクラスに近づいてくる足音は、緊張感を高めた。そして入ってきたのは20代ぐらいの男性教師だった。修が言ってた通り、イケメンだった。
『今日から君たち、Sクラスの担任になった篠宮レイと言います。』
そう言えば、級友は名簿で確認したが、担任の名前は見てなかった。
その先生は、そう自己紹介し名前を黒板に書いた。普通は名前を書いてから自己紹介するものなのではないだろうか。
『篠宮 零』
レイという字は『玲衣』でも『怜』でもない数字の『零』だった。名前でこの漢字をあまり見たことがなかった。
その担任と僕たちは、あの事件をきっかけに人生を狂わされた。
????
「すみません。遅れました。」
篠宮先生
「今度から気を付けてください。」
月川 壱成
「あー、あの人が日比野さん?」
水城 沙耶
「そうだよ、」
月川 壱成
「どっかで見たことあんだよなぁ」
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