義弟に迫られてます〜制御不能な本気の恋〜

さくしゃ

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プロローグ

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「病める時も、健やかなる時も、悲しみの時も、貧しい時も、死が2人を別つまで愛すると誓いますか?」

 外で鳴り響く鐘の音。
 教会に差し込むステンドガラスの鮮やかな光。
 
「早く私も結婚したいな」
「綺麗……」

 数多くの参列者が純白のドレスに身を包んだ新婦に見惚れる。

 その中でも女性陣は、愛する人と生涯を誓う新婦の姿に羨望の眼差しを向ける。

「羨ましい!」
「くそー! あんな綺麗な奥さんなんて……絶対に幸せにしろよー!」

 一方、羨むほどに美しい女性と結ばれる新郎に対して、嫉妬と祝福の想いが入り混じった男性陣の声が飛ぶ。

 参列者の視線が集まる先、祭壇には、新郎と新婦が、互いに頷き合い、牧師へと向く。

「誓います」
「誓います」

 2人の返事に優しく微笑む牧師。

「では、誓いのキスを」
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