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第1章 迷宮創生編

第40話 ミスティとイチャラブ入浴

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 ほんのり顔を赤らめたミスティが俺の腕に絡みついてくる。「今夜は私の番だからね♡」なんて甘えてくるが、いかんせん腕に当たる柔らかいモノがないのだよ。

「ねえ、今非常に失礼なこと考えてなかった?」
「ソンナコトナイヨ」
「嘘つけ! 目が泳いでるよ」
「ミスティが可愛いなって思ったんだよ」
「か・かわいい?」
「うん、とっても可愛いよ」
「じゃあ一緒にお風呂入ろ♡」チョロい、ホントにチョロい、チョロすぎる。

 そんな訳で、今は二人で一緒にお風呂に入っている。
「えへへ♡ もっとぎゅ~としてよ」
 二人で湯船に浸かっている俺たち、ミスティに催促されるがままに背後から抱きしめる。
 余計な肉の付いていない華奢な体付き、アップにした金髪とうなじにグッときてしまう。そんな状態で我慢できる訳もなく、可愛らしい乳首と乳房に手を這わせる。

「んっ♡・・・はぁ♡・・はぁ♡・・」
「ミスティは敏感だなぁ」
「ひゃあぁん♡ そ・んなに・・乳首♡ 弄らないでよぉ・・・はうぅ」
「ほれ、乳首どんどん立ってきてるぞ!」
「んっ♡・・・そんなに・・グリグリしないで・・・あっ♡・・・あっ♡ ああっ♡」
「ほれほれ気持ちいいんだろ?」
「うん♡ 気持ちいのぉ♡」

 ミスティの耳元で囁いたのち、秘部に手を伸ばしていく。
「こっちはどうかな? こっちも良い感じだな!」
「やあぁぁん♡ そこダメぇ・・・感じ過ぎちゃうぅ♡・・んあっ・・・はぁ♡・・あぁん♡」

 お湯の中でも分かるほど愛液でヌルヌルになっている。
「うくっ・・あっ♡ あっ♡ ダメっ! イっちゃう♡・・きちゃうのぉ」
「いいぞ! ミスティ! イっちゃえ!」
「あっ♡・・・イク♡ イク♡ いああぁぁぁぁ♡」

「気持ち良くイったみたいだな?」
「はぁ♡ はぁ♡・・う・うん♡・・凄い気持ち良かった♡・・・次は指じゃくて・・ヤマト様のおちんちん欲しいなぁ♡」
「しょうがないエロフだなぁ、なら浴槽に手をついてお尻を突きだせ!」
「こう?」
「OK!じゃあ、挿れるぞ!」

 浴槽の縁に手をつき、ぷるんとした美尻を突き出してくるミスティ。その蜜壷からは愛液が溢れるように滲み出ている。
 ミスティの細い腰に手を添えて、背後から肉棒を蜜壷にゆっくりと挿入していく。

「ひゃああぁぁん♡」 肉棒はぬめりと、ミスティの膣内に吸い込まれていく。
「んっ♡・・太いの奥まで・・あぁん♡」

 ミスティの膣内は狭く、きつく締め付けてくる。
 浴室に俺の腰を振り尻肉の当たる音と、湯船の中で暴れるお湯の水音が響き渡る。

「あん♡・・・あん♡・・もっと突いて♡・・奥まで届いて♡・・あん♡・・気持ちいい♡・・」
 ミスティのアップしていた髪止めもいつしか外れ、長い金髪が流れている。
「凄い締め付けだ」
「あんっ♡・・もっとパンパンしてぇ♡・・凄い気持ちいいのぉぉ♡・・あん♡」
「任せろ!ミスティ」
「あん♡・・ヤマト様・・・好きです♡・・大好きですう♡・・あっ♡・・またイッちゃう・・」
「俺も好きだぞ!ミスティ」
「ああん♡・・イク♡ イク♡・・ああぁぁぁんん」

 ガクガク痙攣し、足に力が入らなくなったミスティの身体を支ええるように胸に手を伸ばす。
 肉付きの少ない身体はもちろん胸部装甲も薄い、しかしだ! 前屈みになった彼女の胸部装甲は、重力の恩恵でそれなりに増加されているのだ!
 おっぱいにコンプレックスを抱いているミスティも、前屈みになればおっぱいはあるのだ。

 力が入らず俺にされるがままに揉みしだかれるミスティ「あぐうぅぅ・・はあぁぁ♡」身体に力が入らず膝がガクガクして崩れそうなミスティを、肉棒とおっぱいを揉みほぐす手で支える形になっている。
 しかし俺もそろそろ限界だ。ラストスパートを決めるべく腰に手を移しアタックをかける。

「おらおら!出すぞ受け取れミスティ!」
 細い腰を持ったまま爆発的な快楽とともに、膣内の最奥へと大量の精子をぶちまけた。

「あっ♡ ああぁ・・・しゅきっ・・だいしゅきなヤマト様の精子♡・・たくさん私のなかにぃ・・・」
「めちゃくちゃ気持ちよかったぞ」
「えへへ♡」

 脱力したミスティと並んで若干ぬるくなった湯船に浸かった。
「お風呂気持ちいい~♡」
「俺は、のぼせちゃいそうだよ」
「えへへ♡ でもまだできるんでしょ♡」
「このスケベエロフは、続きはベットでな」
「やったぁ♡」

 美しいエロフ様は1回したくらいでは満足できないらしい。まあ俺の肉棒もミスティを求める欲求で収まりそうもない。
 湯船から上がりミスティを抱きかかえると、身体も拭かずに濡れた身体のままベットにもつれ込み、そのまま抱き合ってキスをする。

「んむっ・・・・んちゅっ・・・れろれろ・・」
「えへへ♡ 大人のチューしちゃったよ」
「ヤマト様のここ、こんなに大きくして嬉しい♡」
 キスをしたミスティが、俺の肉棒を弄ってくる。

「ああ、ミスティがエロ可愛いから我慢できないんだよ、いくよ!」
「来て♡ ヤマト様♡・・・ああっ♡ 入ってきたぁぁ♡」
 足を開いたミスティの膣内に侵入していく肉棒。
 腰を振ってもまったく揺れない、ちっぱいの先端を舐めながら攻めていく。
「ああっ♡ ぞくぞくしますう♡・・あふぅ・・」
 ミスティの感じるポイントをせめながら、腰を快楽に任せて振り続ける。
「しゅごい♡・・気持ちいぃよぉ・・」

「俺も・・気持ちいいぞ・・」
「んあっ・・ヤマト様♡・・もっとぉ・・ああっ・・ヤマト様♡・・あっ♡ あああっ」
「どうだっ! ミスティここが良いのだろう!」
「はふぅぅ♡・・ダメっ! 感じるところばかり・・せめられて・・ああん♡」

 ミスティの膣内が締め付けを増して、絶頂が近いことを知らせてくる。俺も気持ちよく、気を抜くとイキそうになってしまう。ミスティの細い身体を抱き締め、ラストスパートをかける。

「ヤマト様♡・・イク♡・・イク♡ イッちゃいますう」
 イキそうなミスティは両足を俺の腰に回して、離さないようにホールドしてくる。
「あっああああぁぁぁっ・・・・」
 ミスティの絶頂と同時に、俺も膣内に精液をぶちまける。

「ヤマト様♡・・激しい・・壊れるかと思いましたよ・・・」
「壊れるのはこれからだよ、覚悟しろ」
「えっ!? ひゃあぁぁん♡」
 繋がったままの俺たちは、再び愛し合っていく。



 あれから、何回したのだろうか? 目を覚ました俺の横には、ミスティの寝顔がある。
 エルフの特徴である長く尖った耳に、整った美しい顔立ちだ。
 黄味が強いサラサラの長い金髪が良く似合っている。森の妖精たる金髪美人の寝顔に見惚れてしまう。黙っていれば美人なのだ、普段の行動が残念なだけで・・・まあそこがミスティの魅力なのだが。
 ミスティを起こさないように、髪にふれて考え事をする。

 今回の魔物襲撃は、死者こそ出ていないものの負傷者はそれなりに出ている。防衛に協力してもらった冒険者だから、実力もピンキリなので仕方がないと言えばそれまでだが、自前の防衛力の強化・ゴーレムの増強増産が必須だな。後は、やはり防衛線の城壁や結界が必要だな。
 もし結界があれば、畑の被害を防げたかもしれないし、防げなくとも時間は稼げるはずだ。
 魔法陣と魔石を始点として利用して、街全体を大きな魔法陣に見立てて、結界を張るシステムを構築してみようと思う。

 ゴーレムの強化もそろそろ次の段階に移行するべきだろう、素材となる鉄を上回る鉱物が必要だな。その鉱物を手に入れるべく、迷宮に鉱山エリアが必要になってくる。代表的なのは、やはりミスリル銀だろう。鉄よりも強く軽くて魔法にも相性がいい万能金属だ。
 ミスリル銀の問題点は希少金属だと言うことだが、そこはDPはかかるが迷宮産で賄えるだろう。

「う・・う~ん・・・・」
 考え事をしているうちに、ミスティが目を覚ます。
「おはようミスティ」
「・・・・・ヤっ・・ヤマト様♡・・おっ・おはようございましゅ♡」
 寝ぼけたミスティが、眼前にいる俺に動揺しているようだ。昨夜は、あれほど乱れまくってたのを思い出して、恥ずかしくなったのだろうか?
 ちっちゃいおっぱいもコレはこれでいいものだ。

「えへへ♡ 朝起きたら、目の前にヤマト様がいる♡ もう最高の目覚めだわ♡」
「体は大丈夫か?」
「うん、エッチして気分も体力もバッチリよ♡ でも気持ち良すぎて、もうヤマト様なしでは、生きていけないかも♡ きゃはっ♡ ねえ、おはようのチューして♡」
「可愛いこと言うじゃないか」
 瞳を閉じてキスをねだるミスティの唇に、唇をそっと重ねる。もちろんキスだけで終わる訳もなく、そのまま朝から合体してしまうのは言うまでもない。


「はぁ、はぁ、寝起きセックスって最高だな」
「もっと・・ヤマト様♡・・・」
「この淫乱エロフめ、だがもうタイムアップだ! もう朝食の時間だ、余り遅くなると皆に悪い、さっとシャワー浴びて食堂に行こう!」
「むうぅぅ・・残念」
 名残惜しそうするミスティを連れて、シャワーを浴びに行き、身支度を整え食堂に行く。

 食堂に行くと、やはり俺たちが一番最後だったようだ。
 別に待つ必要もないのだが、皆いつもなぜか待っていてくれるのだ。

 朝食を食べつつ、朝考えていたことを皆に話して今後の方針を示す。

 防衛力の強化、城壁作りに各種砲台の追加、それに伴う素材集め、鉄鉱石や魔鉱石の調達。これらは俺の迷宮で採掘する予定だと説明した。
 あくまでも予定であり、実際にはどんな鉱石が採掘できるかは未定であるが、ニクキュウ曰く入手できる鉱石の種類と採掘量は迷宮レベルに依存されるので、低レベルの迷宮では少量の鉱石しか採掘できない。ただし普通の鉱山より楽に採掘できるらしく、低レベルの迷宮でもミスリル銀も探せば見つかるらしい。

 ミスリル銀の話に食いついてくる二人がいる。レアイナ・ミレイナ姉妹だった。
 職人としてミスリル銀は最高の素材なのだろう、目をキラキラと輝かせている。二人のために鉱山エリアの拡張を急がないといけないな。農業エリアも中途半端な状態だが、先のことを考えると優先順位は鉱山エリアだろう。

「鉱山エリア拡張に、二人も来るかい?」
「是非! 行きたいです!」
 姉妹に声をかけると、嬉しそうに二つ返事で同行することになった。

「私も行ってもいいですか?」
「シルエラもかい? そうだな一緒に見てもらい場所があるから行こうか」
「シーちゃんが行くなら、私も良く~」
「ハイハイ、ミスティもね」
「あ~、私の扱いだけ雑過ぎない? あんなに昨晩は激しく求めてきたくせに、ひど~い!」
「ふっ、それとこれは別の話だよミスティ」
「ブーブー! 彼女内差別反対!」
 ここで笑いが起こるのは、いつものことだった。
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