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第二章
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俺はそこでピタリと止まった。B・Bも合わせ鏡のように瞬時に止まる。両者ともに中段の構えを取っている。
俺はすり足を横にずらし、右に動いてみた。すると、当然のようにB・Bは左へ。俺が止まり、今度は逆に左に動くと、B・Bは右へと移動する。完全に膠着状態だ。
さて、どうするか。俺が前に出れば、B・Bが後ろに下がる。俺が下がれば、B・Bは前に出るだろう。
ならば、ひと思いに行くか。そもそもこのような戦いは、俺の得意とするところじゃない。本来ならば、一気呵成に攻め込むところだ。
俺は思わず心内で苦笑を漏らした。なぜこのような達人まがいの戦い方をしたのか。
B・Bの雰囲気に呑まれ、引き込まれたか?それとも、たんに恰好をつけたかった?
どちらかはわからないが、やはりこのような戦い方は俺らしくない。ならば、やることはひとつだ。
俺は蒼龍槍を後ろに引くなり、裂帛の気合を込めた。B・Bがわずかに腰を落とす。
いざ勝負だ。
俺は大きく吸い込んだ息を止めるなり、右足を前に踏み込み、蒼龍槍を勢いよく前に押し出した。その先端が空気を切り裂き、B・Bに向かって突き進む。
B・Bは蒼龍槍の丸い先端を、その切れ長の美しい目で追う。
と、蒼龍槍がB・Bの顔の前、わずか数ミリのところで空を切った。
見切られた!
俺がそう思い、B・Bを見ると、その口角は上がっていた。
こいつ!心内からふつふつと怒りが湧き上がってくる。舐められた。この俺が、舐められた。
思わず歯ぎしりの音を立てる。B・Bの口角がさらに上がる。俺の怒りのボルテージもどんどん上がる。
俺は再び蒼龍槍を後ろに引いた。もう一度だ。今度はもっと深く踏み込む。その綺麗な顔に、渾身の一撃をぶち込んでやる。
俺は息を整え、タイミングを計る。だが、B・Bには隙が無い。なら、タイミングを計ったところで仕方がないか。
こうなればいつものように力任せだ。それでいい。それが俺だ。一度躱されようと、二度三度と連撃をお見舞いすればいいだけだ。
俺は腹を決めると、一気に動いた。右足を前に素早く踏み出す。と同時に両腕の力を振り絞って蒼龍槍を前に勢いよく振った。
どうだ?
だがその切っ先は、先ほど同様に空を切った。
ならば返す刀で!
俺は素早く両手を返すと左足を大きく踏み出し、逆袈裟に蒼龍槍を振り上げた。
だがこれも空を切る。
構わない。何度でも振り続けるのみ!
俺は雄たけびを上げながら、二度三度、いや四度五度と連撃を浴びせる。
だがそれでも当たらない。
B・Bは華麗なステップを踏み、次々に躱している。
俺はすり足を横にずらし、右に動いてみた。すると、当然のようにB・Bは左へ。俺が止まり、今度は逆に左に動くと、B・Bは右へと移動する。完全に膠着状態だ。
さて、どうするか。俺が前に出れば、B・Bが後ろに下がる。俺が下がれば、B・Bは前に出るだろう。
ならば、ひと思いに行くか。そもそもこのような戦いは、俺の得意とするところじゃない。本来ならば、一気呵成に攻め込むところだ。
俺は思わず心内で苦笑を漏らした。なぜこのような達人まがいの戦い方をしたのか。
B・Bの雰囲気に呑まれ、引き込まれたか?それとも、たんに恰好をつけたかった?
どちらかはわからないが、やはりこのような戦い方は俺らしくない。ならば、やることはひとつだ。
俺は蒼龍槍を後ろに引くなり、裂帛の気合を込めた。B・Bがわずかに腰を落とす。
いざ勝負だ。
俺は大きく吸い込んだ息を止めるなり、右足を前に踏み込み、蒼龍槍を勢いよく前に押し出した。その先端が空気を切り裂き、B・Bに向かって突き進む。
B・Bは蒼龍槍の丸い先端を、その切れ長の美しい目で追う。
と、蒼龍槍がB・Bの顔の前、わずか数ミリのところで空を切った。
見切られた!
俺がそう思い、B・Bを見ると、その口角は上がっていた。
こいつ!心内からふつふつと怒りが湧き上がってくる。舐められた。この俺が、舐められた。
思わず歯ぎしりの音を立てる。B・Bの口角がさらに上がる。俺の怒りのボルテージもどんどん上がる。
俺は再び蒼龍槍を後ろに引いた。もう一度だ。今度はもっと深く踏み込む。その綺麗な顔に、渾身の一撃をぶち込んでやる。
俺は息を整え、タイミングを計る。だが、B・Bには隙が無い。なら、タイミングを計ったところで仕方がないか。
こうなればいつものように力任せだ。それでいい。それが俺だ。一度躱されようと、二度三度と連撃をお見舞いすればいいだけだ。
俺は腹を決めると、一気に動いた。右足を前に素早く踏み出す。と同時に両腕の力を振り絞って蒼龍槍を前に勢いよく振った。
どうだ?
だがその切っ先は、先ほど同様に空を切った。
ならば返す刀で!
俺は素早く両手を返すと左足を大きく踏み出し、逆袈裟に蒼龍槍を振り上げた。
だがこれも空を切る。
構わない。何度でも振り続けるのみ!
俺は雄たけびを上げながら、二度三度、いや四度五度と連撃を浴びせる。
だがそれでも当たらない。
B・Bは華麗なステップを踏み、次々に躱している。
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