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やっぱり変態でした
彼は本当に変態でした
「まずはパンツの上から練習ね。りりちゃんはそこに座って、俺が……」
竜也君の指示通りに動いて、あっという間につま先が竜也君のあれに届くようにセッティングされてしまった。
「じゃあ、足を伸ばして触ってみて」
「こ、こう……?」
いくら足でも、下着の上からでもあれに触るのは抵抗があるのに、大人しく従うしかなかった。
凄く変な感じがする。
「いいよ。擦ってみて。優しくしてね」
「これでいいの……?」
ぎこちなく足を動かしてみる。デリケートな場所だってわかってるから、細心の注意を払って。
こんなのが気持ちいいのかよくわからない。
「いいよ……その調子。おっきくなってきたのわかる?」
何度か擦る内に足で触れてる部分が大きくなって硬くなってきてる。
男の子の体ってよくわからない。
下着越しでもはっきりわかる膨らみを見てるのが恥ずかしくて、つい視線を逸らしてしまう。
「りりちゃん。ちゃんと見ててくれないと危ないよ」
もう泣きたかったけど、仕方なく自分のつま先を見る。
力加減を間違えるわけにはいかない。踏み潰そうなんて思えない。
丁重に扱わないと私の身が危ないことくらいわかる。
「濡れてきちゃったな……思ったより良すぎてやばい。可愛いりりちゃんがしてくれてるかな?」
竜也君が呟いて、グレーのパンツに色が濃くなってる場所があることに気付く。男の子も濡れるの……?
「じゃあ、練習は終わりね。パンツ脱がせてくれる?」
短い練習は呆気なく終わりを告げられてしまった……
ついに最後の砦が私の手で取り払われることになった。辛い。
見たくないのに、見るしかなくて、竜也君も協力してくれたけど、四苦八苦しながらパンツを脱がせた。
こんな明るい時間に何をやってるんだろう? 泣きたい。
「りりちゃん、続きして?」
その可愛いおねだりに負けたわけじゃない。催促の後が怖かったから仕方なく。
今度は下着越しじゃなくて生のそれにそっと足を這わせて同じような力加減で擦っていく。
「くっ……!」
「あっ、痛かった?」
竜也君が声を漏らすから心配になって足を止めて様子を窺う。
下着越しじゃないと、細心の注意が必要なのかもしれない。
「大丈夫だから、もっとして?」
竜也君がそういうから続ける。
苦しそうだけど、痛いわけじゃないんだよね?
先端の方が濡れてきて、私が擦るせいでそれが広がって変な感じがする。
ストッキングがいいの? そんなにいいの?
「っ、はぁ……いいよ、りりちゃん……すごく、いい……」
吐息混じりに言う竜也君は気持ち良さそうなのかもしれない。天に召されるのかもしれない。
凄く淫靡なことをさせられてる私も天に召されそう。
デリケートな部分を足なんかで擦られて何がいいのか私にはよくわからないけど、死にたくないから超頑張ってる。
って言うか、デリケートな部分に足で触っていいのかもわからないのに、竜也君は凄く喜んでるっぽい。
妙な色気垂れ流しで妖艶って言うか、凄艶?
顔だけじゃなくて、体までイケメンだとは思う。堂々とヌードになれるくらい自信があるみたい。確かに無駄な脂肪とかなさそうだけど……変態に露出狂が加わっちゃったら最低だと思う。
「最高っ……ほんと、夢みたい……りりちゃんの足、気持ちいい……」
変態行為で恍惚とするイケメン罪深い。こっちまで変な気分になる。
ファンが見たら卒倒しそうっていうか、死人が出そう。出血多量で。
あるいは黙ってれば王子様な竜也君がこんな性癖を持ってるって知ったらどん引き?
それとも、他の女の子にもこういうことさせてた?
男の子ってわからない。竜也君だけが特殊なの?
もう変態の誹りは免れられないし、筋金入りの変態かもしれないけど、さすがに人には聞くに聞けない。
何でそんなことを聞くのか聞き返されたら、もれなく私が死ぬ。
そして、一刻も早く終われと私が心の中でお祈りを始めた時だった。
「っ、ぁ……そろそろイキそ……ごめん! りりちゃん、太股貸して!」
「きゃっ!」
竜也君が切羽詰まったような声を出して、何が起きたかわからなかった。
背中に衝撃があって、押し倒されたと思った次の瞬間、竜也君に足を掴まれた。
犯される――本能的に恐怖を感じた。
「やっ、なっ……」
「りりちゃん、りりちゃん……っ!」
自分からは触らないとか言ってなかったっけ?
それが、何で、私の太股の間にアレを挟んで擦ってるの?
いや、自分でやらされるよりは、これで終わるならいいのかもしれない。
「あっ、もう出る……っ!」
言うが早いか竜也君が息を詰めて、ぶるっとその体が震えた。
びゅっ、びゅっ、と足に熱い物がかけられていく。
「はっ……あぁ……いっぱい出た……」
荒く息を吐く竜也君は余韻に浸ってるようで色気ダダ漏れ。こっちまで変な気分になる。伝染する。
竜也君は全裸で、汗も滲んでるけど、私は服を着たまま。だけど、何だか凄く汚された気分。
実際太股のあたりが汚れてるけど、精神的に凄く汚染されてる気がする。
何かもう本当に竜也君が痴漢に思えてきた。やっぱり露出狂の変態。
気持ち悪いと思うのに、明確な嫌悪でもない。不思議。
「この前の脱ぎかけもやばかったけど、凄い光景……エロい」
まだ興奮覚めやらない感じの竜也君が私を熱っぽい目で見下ろしてる。
厳密には足をガン見してる。黒いストッキングに白い物がべったり……
この前もかけられたけど、あの時は生足だった。
生よりはいいのかな……でも、白と黒のコントラストは視覚に暴力的に訴えてくる。
この前はすぐに精液だってわからなかったから今は微妙な気分。
「やっぱり本物のりりちゃん効果凄いな……いつもよりいっぱい出る」
この前も何か言ってたし、大体いっぱい出るんじゃないかってぼんやりと感じる。
どれくらい出るものなのかわからないけど。
「それだけ俺がりりちゃんのこと孕ませたがってるってことかな?」
「やっ……」
孕む? 何それ怖い。
毎週竜也君とこんなことを続けてたら、いつか赤ちゃんできちゃうような気がする。
学校での竜也君は近付くと妊娠するとか言われてるし……
さすがにそれだけで赤ちゃんはできないってわかってるけど、でも、最後の砦が破られる日は近い気がする怖い。震えて待つしかない?
「あっ、りりちゃん、ごめん……まだ高校生なのに妊娠しちゃうかもって怖いよね」
大丈夫だよ、って頭を撫でてくれるけど、言う前に気付いてほしかった。
そんなことになったら私はどうしたらいいかわからない。
大丈夫大丈夫、何回も頭を撫でられて少し落ち着くけど、私を不安にさせるのも安心させるのも竜也君っていう不思議。
「避妊は絶対するから安心してね。万が一できちゃっても責任は取るけど、赤ちゃんは将来のことちゃんと話し合ってから一緒に考えようね」
竜也君だって、まだ高校生のくせに、どうやって責任取るんだろうとは思う。それだけ稼いでるの?
付き合うことも覚悟できないのに、赤ちゃんの話とか早いし、重すぎる。
竜也君の中でどこまで話が進行してるかわからない。卒業後の進路だってまだ漠然としか考えてないのに、竜也君との将来とか全然見えない。進路はお嫁さん? 永久就職?
その内、家族に挨拶とか言われたらどうしよう。
うちのお父さん弱いからなぁ……すぐに丸め込まれちゃいそう。
お母さんもお母さんでお父さんには強いけど、イケメンには弱い。
竜也君のことはやっぱりよくわからない。本当に変態だってことはよくわかったけど。それだけはよくわかった。薄々どころかはっきりと変態だと思ってたけど、私基準でド変態だった。
竜也君の指示通りに動いて、あっという間につま先が竜也君のあれに届くようにセッティングされてしまった。
「じゃあ、足を伸ばして触ってみて」
「こ、こう……?」
いくら足でも、下着の上からでもあれに触るのは抵抗があるのに、大人しく従うしかなかった。
凄く変な感じがする。
「いいよ。擦ってみて。優しくしてね」
「これでいいの……?」
ぎこちなく足を動かしてみる。デリケートな場所だってわかってるから、細心の注意を払って。
こんなのが気持ちいいのかよくわからない。
「いいよ……その調子。おっきくなってきたのわかる?」
何度か擦る内に足で触れてる部分が大きくなって硬くなってきてる。
男の子の体ってよくわからない。
下着越しでもはっきりわかる膨らみを見てるのが恥ずかしくて、つい視線を逸らしてしまう。
「りりちゃん。ちゃんと見ててくれないと危ないよ」
もう泣きたかったけど、仕方なく自分のつま先を見る。
力加減を間違えるわけにはいかない。踏み潰そうなんて思えない。
丁重に扱わないと私の身が危ないことくらいわかる。
「濡れてきちゃったな……思ったより良すぎてやばい。可愛いりりちゃんがしてくれてるかな?」
竜也君が呟いて、グレーのパンツに色が濃くなってる場所があることに気付く。男の子も濡れるの……?
「じゃあ、練習は終わりね。パンツ脱がせてくれる?」
短い練習は呆気なく終わりを告げられてしまった……
ついに最後の砦が私の手で取り払われることになった。辛い。
見たくないのに、見るしかなくて、竜也君も協力してくれたけど、四苦八苦しながらパンツを脱がせた。
こんな明るい時間に何をやってるんだろう? 泣きたい。
「りりちゃん、続きして?」
その可愛いおねだりに負けたわけじゃない。催促の後が怖かったから仕方なく。
今度は下着越しじゃなくて生のそれにそっと足を這わせて同じような力加減で擦っていく。
「くっ……!」
「あっ、痛かった?」
竜也君が声を漏らすから心配になって足を止めて様子を窺う。
下着越しじゃないと、細心の注意が必要なのかもしれない。
「大丈夫だから、もっとして?」
竜也君がそういうから続ける。
苦しそうだけど、痛いわけじゃないんだよね?
先端の方が濡れてきて、私が擦るせいでそれが広がって変な感じがする。
ストッキングがいいの? そんなにいいの?
「っ、はぁ……いいよ、りりちゃん……すごく、いい……」
吐息混じりに言う竜也君は気持ち良さそうなのかもしれない。天に召されるのかもしれない。
凄く淫靡なことをさせられてる私も天に召されそう。
デリケートな部分を足なんかで擦られて何がいいのか私にはよくわからないけど、死にたくないから超頑張ってる。
って言うか、デリケートな部分に足で触っていいのかもわからないのに、竜也君は凄く喜んでるっぽい。
妙な色気垂れ流しで妖艶って言うか、凄艶?
顔だけじゃなくて、体までイケメンだとは思う。堂々とヌードになれるくらい自信があるみたい。確かに無駄な脂肪とかなさそうだけど……変態に露出狂が加わっちゃったら最低だと思う。
「最高っ……ほんと、夢みたい……りりちゃんの足、気持ちいい……」
変態行為で恍惚とするイケメン罪深い。こっちまで変な気分になる。
ファンが見たら卒倒しそうっていうか、死人が出そう。出血多量で。
あるいは黙ってれば王子様な竜也君がこんな性癖を持ってるって知ったらどん引き?
それとも、他の女の子にもこういうことさせてた?
男の子ってわからない。竜也君だけが特殊なの?
もう変態の誹りは免れられないし、筋金入りの変態かもしれないけど、さすがに人には聞くに聞けない。
何でそんなことを聞くのか聞き返されたら、もれなく私が死ぬ。
そして、一刻も早く終われと私が心の中でお祈りを始めた時だった。
「っ、ぁ……そろそろイキそ……ごめん! りりちゃん、太股貸して!」
「きゃっ!」
竜也君が切羽詰まったような声を出して、何が起きたかわからなかった。
背中に衝撃があって、押し倒されたと思った次の瞬間、竜也君に足を掴まれた。
犯される――本能的に恐怖を感じた。
「やっ、なっ……」
「りりちゃん、りりちゃん……っ!」
自分からは触らないとか言ってなかったっけ?
それが、何で、私の太股の間にアレを挟んで擦ってるの?
いや、自分でやらされるよりは、これで終わるならいいのかもしれない。
「あっ、もう出る……っ!」
言うが早いか竜也君が息を詰めて、ぶるっとその体が震えた。
びゅっ、びゅっ、と足に熱い物がかけられていく。
「はっ……あぁ……いっぱい出た……」
荒く息を吐く竜也君は余韻に浸ってるようで色気ダダ漏れ。こっちまで変な気分になる。伝染する。
竜也君は全裸で、汗も滲んでるけど、私は服を着たまま。だけど、何だか凄く汚された気分。
実際太股のあたりが汚れてるけど、精神的に凄く汚染されてる気がする。
何かもう本当に竜也君が痴漢に思えてきた。やっぱり露出狂の変態。
気持ち悪いと思うのに、明確な嫌悪でもない。不思議。
「この前の脱ぎかけもやばかったけど、凄い光景……エロい」
まだ興奮覚めやらない感じの竜也君が私を熱っぽい目で見下ろしてる。
厳密には足をガン見してる。黒いストッキングに白い物がべったり……
この前もかけられたけど、あの時は生足だった。
生よりはいいのかな……でも、白と黒のコントラストは視覚に暴力的に訴えてくる。
この前はすぐに精液だってわからなかったから今は微妙な気分。
「やっぱり本物のりりちゃん効果凄いな……いつもよりいっぱい出る」
この前も何か言ってたし、大体いっぱい出るんじゃないかってぼんやりと感じる。
どれくらい出るものなのかわからないけど。
「それだけ俺がりりちゃんのこと孕ませたがってるってことかな?」
「やっ……」
孕む? 何それ怖い。
毎週竜也君とこんなことを続けてたら、いつか赤ちゃんできちゃうような気がする。
学校での竜也君は近付くと妊娠するとか言われてるし……
さすがにそれだけで赤ちゃんはできないってわかってるけど、でも、最後の砦が破られる日は近い気がする怖い。震えて待つしかない?
「あっ、りりちゃん、ごめん……まだ高校生なのに妊娠しちゃうかもって怖いよね」
大丈夫だよ、って頭を撫でてくれるけど、言う前に気付いてほしかった。
そんなことになったら私はどうしたらいいかわからない。
大丈夫大丈夫、何回も頭を撫でられて少し落ち着くけど、私を不安にさせるのも安心させるのも竜也君っていう不思議。
「避妊は絶対するから安心してね。万が一できちゃっても責任は取るけど、赤ちゃんは将来のことちゃんと話し合ってから一緒に考えようね」
竜也君だって、まだ高校生のくせに、どうやって責任取るんだろうとは思う。それだけ稼いでるの?
付き合うことも覚悟できないのに、赤ちゃんの話とか早いし、重すぎる。
竜也君の中でどこまで話が進行してるかわからない。卒業後の進路だってまだ漠然としか考えてないのに、竜也君との将来とか全然見えない。進路はお嫁さん? 永久就職?
その内、家族に挨拶とか言われたらどうしよう。
うちのお父さん弱いからなぁ……すぐに丸め込まれちゃいそう。
お母さんもお母さんでお父さんには強いけど、イケメンには弱い。
竜也君のことはやっぱりよくわからない。本当に変態だってことはよくわかったけど。それだけはよくわかった。薄々どころかはっきりと変態だと思ってたけど、私基準でド変態だった。
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