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後編
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「んっ……んーっ!」
胸を叩いてもレイの体は硬く、びくともしない。細いように見えてもよく鍛えられているのかもしれない。
彼が儀式の時に持っていた剣は飾りか象徴的なものだと鞠花は思っていたが、そうではなかったのかもしれない。
「ふ、ぁ……っ」
ぬるりと滑り込んで来た舌が生き物のように口内を蹂躙し、その感触に鞠花の体はぞくりと震える。突き放せなくとも抗議するように叩いていた手もいつしか縋るようにレイの服を掴んでいた。
愛しい人からの口づけをどれほど夢見たか。それなのに悲しいのは幻想を抱いていたにすぎないからか。
「好きだったのに……」
秘めていた想いを口にしてしまえば涙が零れ落ちる。
心を打ち砕かれ、破片に体中を傷付けられるように、どこが痛いのかもわからない。
彼は愛の言葉をくれたわけでもない。
「これから愛してあげますよ、たっぷりと」
「こっちで一緒に暮らそうって言ってくれなかったくせに……!」
涙を拭われても視界に映るのは優しい彼ではない。
一度だけ鞠花が自分には責任重大な儀式など無理だと泣いた時、彼は今のように涙を拭って、そっと抱き締めてくれた。あの時の慰めも偽りだったのだ。
一目惚れだったと言ってくれるわけでもない。彼の愛し方が自分の求める物と同じかもわからない。
彼はきっと王族の血を残すのに都合が良い物が欲しいだけなのだ。
その見た目の麗しさ、上辺だけの優しさにまんまと騙されてしまった。そんな自分が愚かだったのか。これは罰なのか。
「絶望する顔が見たかった。無垢な貴方を壊したかった」
美しい笑みをその顔に貼り付けたままレイは言う。何と酷い男なのか。聖女を何だと思っているのか。異世界の人間だから何をしても良いわけでもないのに、彼らにとっては道具に過ぎないのだろう。
けれども、抗議の言葉を吐き出そうとしても再び彼の唇に塞がれてしまう。
「ぁっ、やっ! ふ、ぅっ……」
鞠花の唇を貪りながら大きな手が無遠慮に体を撫で回し、身を捩っても逃れることはできない。
指先が狙い澄ましたように敏感な部分を掠める度に鞠花の体には電流が流れるように刺激が走る。
むずむずと下腹部が疼いて無意識に太股を擦り合わせればレイの手が降りてくる。
「ひっ……んぅっ!」
質素なワンピースは簡単に捲り上げられ、レイの指が下着の上から鞠花の秘められた場所に触れる。その手を引き剥がそうとしても、既に力が入らない鞠花の手では添えるだけになってしまう。
上下に指を動かされ、じわじわと体の奥で疼きが増し、とろりと何かが溢れてくるのを感じて体に恐怖とは違う震えが走る。
それがレイにも気付かれてしまったのかはわからないが、あっけなく下着が脱がされ、秘められた場所が晒される。消えてなくなりたくなるほど耐え難い羞恥が襲いかかってくるのに、彼は決してやめてくれない。
「いやっ……ぁっ、やめて……!」
直に指で触れられれば水音が響く。奥からとろとろと溢れるものを絡めるように指は中へと入り込んでくる。その異物感に鞠花が顔を顰めても涙を零してもレイの指は止まることなく掻き乱す。そうされることで強くなっていく疼きを鞠花は知りたくはなかった。高まっていくものが快感だと認めたくはなかった。
「は、ぁっ……も、やぁっ……」
鞠花が立っていられなくなってその場に座り込んでも責めは続いた。散々、中を掻き回され、舌で舐め回され、蜜が滴り、床を濡らす。
だが、まだ好機はあるのかもしれない。鞠花の心は絶望に染まりきらず、微かな光が見えている。
夜が近付いている。泉にさえ辿り着ければまだ間に合うのかもしれない。けれど、どこかでは諦めて従いたがっている。このまま快楽に身を任せれば良いのだと悪魔の囁きが脳内で反響するようだ。それは不協和音のようで、ひどく魅力的な響きだった。
「一つ教えてあげましょう」
中から指を引き抜き、その指を舐める仕草がひどく卑猥でありながら鞠花は目を逸らすことができなかった。
そして、レイは鞠花を支えながら本棚の側面に触れる。彼がそれほど強く力を込めたようには感じなかったが、先程まで鞠花が寄りかかっていた本棚はすっと横にずれていく。
本当にこういうものが存在するのだと一種の感動を覚えずにはいられないような隠し扉が姿を現す。その扉が開けられれば階段があり、ひやりとした空気が流れ込んでくる。
「この階段を下りていくと何があると思います?」
「まさか……」
耳元で囁かれても鞠花はその階段の先に気を取られていた。思い当たるものは一つしかない。
「そう、異なる世界を繋ぐ唯一の泉、貴方にはもう関係のない場所です」
「そんなっ……ぁ、ぃっ、ゃあぁっ!」
脇目も振らずにレイを突き飛ばして逃げ込めばまだチャンスはあったのかもしれないが、背後からひたりと秘部に宛がわれた熱は最後の希望ごと鞠花を貫いた。
体を引き裂かれるような痛みより何より胸が痛い。
「マリカ、貴方の望み通り、こちらの世界で一緒に暮らしましょう」
ひどい痛みを与えておきながら宥めるように頭を撫でる手には優しさを感じてしまう。
この世界に繋ぎ止める楔のように打ち込まれた熱さえ体は受け入れ始めているようで、それが体を守るためのものだとしても、快楽の気配があることを鞠花は認めたくはなかった。それなのに、レイの指はその快楽をもっと引きだそうとするかのように繋がっている部分に指を伸ばしてくる。先程散々いじられ、初めての絶頂を教えられた部分だった。
「やっ、やぁっ! やめっ……ん、ぁっ! ぁあんっ!」
もう何が嫌なのかもわからない。その行為か、痛みか、彼自身なのか。
わからないまま何度も穿たれ、意味のない嬌声しか発せなくなっていく。
本当にもう帰ることはできないのか。これは悪夢ではないのか。思考は現時逃避をしている。明らかに現実の痛みを伴って、それでもまだ夢から覚めれば優しい彼がいると思いたいのかもしれない。
「だから、早く私の子を宿してくださいね」
「ぃやっ、だめっ! ぅ、あぁっ!」
するりと腹を撫でられ、鞠花は頭から冷水をかけられた気持ちになった。この世界で避妊がどのように行われているか鞠花は知らないが、レイは初めからその気などなかっただろう。
逃げたくとも強く腰を掴まれ、先端を子宮口に押しつけるかのように最奥まで押し込まれ、吐き出される飛沫の熱さを感じるまでに時間はかからなかった。
それからベッドに運ばれて、何度もレイの欲を受け止めさせられ、鞠花はいつしか気を失っていた。
目が覚めた時、鞠花を取り巻く環境は大きく変わっていたが、それは残酷な日々の始まりにすぎなかった。
胸を叩いてもレイの体は硬く、びくともしない。細いように見えてもよく鍛えられているのかもしれない。
彼が儀式の時に持っていた剣は飾りか象徴的なものだと鞠花は思っていたが、そうではなかったのかもしれない。
「ふ、ぁ……っ」
ぬるりと滑り込んで来た舌が生き物のように口内を蹂躙し、その感触に鞠花の体はぞくりと震える。突き放せなくとも抗議するように叩いていた手もいつしか縋るようにレイの服を掴んでいた。
愛しい人からの口づけをどれほど夢見たか。それなのに悲しいのは幻想を抱いていたにすぎないからか。
「好きだったのに……」
秘めていた想いを口にしてしまえば涙が零れ落ちる。
心を打ち砕かれ、破片に体中を傷付けられるように、どこが痛いのかもわからない。
彼は愛の言葉をくれたわけでもない。
「これから愛してあげますよ、たっぷりと」
「こっちで一緒に暮らそうって言ってくれなかったくせに……!」
涙を拭われても視界に映るのは優しい彼ではない。
一度だけ鞠花が自分には責任重大な儀式など無理だと泣いた時、彼は今のように涙を拭って、そっと抱き締めてくれた。あの時の慰めも偽りだったのだ。
一目惚れだったと言ってくれるわけでもない。彼の愛し方が自分の求める物と同じかもわからない。
彼はきっと王族の血を残すのに都合が良い物が欲しいだけなのだ。
その見た目の麗しさ、上辺だけの優しさにまんまと騙されてしまった。そんな自分が愚かだったのか。これは罰なのか。
「絶望する顔が見たかった。無垢な貴方を壊したかった」
美しい笑みをその顔に貼り付けたままレイは言う。何と酷い男なのか。聖女を何だと思っているのか。異世界の人間だから何をしても良いわけでもないのに、彼らにとっては道具に過ぎないのだろう。
けれども、抗議の言葉を吐き出そうとしても再び彼の唇に塞がれてしまう。
「ぁっ、やっ! ふ、ぅっ……」
鞠花の唇を貪りながら大きな手が無遠慮に体を撫で回し、身を捩っても逃れることはできない。
指先が狙い澄ましたように敏感な部分を掠める度に鞠花の体には電流が流れるように刺激が走る。
むずむずと下腹部が疼いて無意識に太股を擦り合わせればレイの手が降りてくる。
「ひっ……んぅっ!」
質素なワンピースは簡単に捲り上げられ、レイの指が下着の上から鞠花の秘められた場所に触れる。その手を引き剥がそうとしても、既に力が入らない鞠花の手では添えるだけになってしまう。
上下に指を動かされ、じわじわと体の奥で疼きが増し、とろりと何かが溢れてくるのを感じて体に恐怖とは違う震えが走る。
それがレイにも気付かれてしまったのかはわからないが、あっけなく下着が脱がされ、秘められた場所が晒される。消えてなくなりたくなるほど耐え難い羞恥が襲いかかってくるのに、彼は決してやめてくれない。
「いやっ……ぁっ、やめて……!」
直に指で触れられれば水音が響く。奥からとろとろと溢れるものを絡めるように指は中へと入り込んでくる。その異物感に鞠花が顔を顰めても涙を零してもレイの指は止まることなく掻き乱す。そうされることで強くなっていく疼きを鞠花は知りたくはなかった。高まっていくものが快感だと認めたくはなかった。
「は、ぁっ……も、やぁっ……」
鞠花が立っていられなくなってその場に座り込んでも責めは続いた。散々、中を掻き回され、舌で舐め回され、蜜が滴り、床を濡らす。
だが、まだ好機はあるのかもしれない。鞠花の心は絶望に染まりきらず、微かな光が見えている。
夜が近付いている。泉にさえ辿り着ければまだ間に合うのかもしれない。けれど、どこかでは諦めて従いたがっている。このまま快楽に身を任せれば良いのだと悪魔の囁きが脳内で反響するようだ。それは不協和音のようで、ひどく魅力的な響きだった。
「一つ教えてあげましょう」
中から指を引き抜き、その指を舐める仕草がひどく卑猥でありながら鞠花は目を逸らすことができなかった。
そして、レイは鞠花を支えながら本棚の側面に触れる。彼がそれほど強く力を込めたようには感じなかったが、先程まで鞠花が寄りかかっていた本棚はすっと横にずれていく。
本当にこういうものが存在するのだと一種の感動を覚えずにはいられないような隠し扉が姿を現す。その扉が開けられれば階段があり、ひやりとした空気が流れ込んでくる。
「この階段を下りていくと何があると思います?」
「まさか……」
耳元で囁かれても鞠花はその階段の先に気を取られていた。思い当たるものは一つしかない。
「そう、異なる世界を繋ぐ唯一の泉、貴方にはもう関係のない場所です」
「そんなっ……ぁ、ぃっ、ゃあぁっ!」
脇目も振らずにレイを突き飛ばして逃げ込めばまだチャンスはあったのかもしれないが、背後からひたりと秘部に宛がわれた熱は最後の希望ごと鞠花を貫いた。
体を引き裂かれるような痛みより何より胸が痛い。
「マリカ、貴方の望み通り、こちらの世界で一緒に暮らしましょう」
ひどい痛みを与えておきながら宥めるように頭を撫でる手には優しさを感じてしまう。
この世界に繋ぎ止める楔のように打ち込まれた熱さえ体は受け入れ始めているようで、それが体を守るためのものだとしても、快楽の気配があることを鞠花は認めたくはなかった。それなのに、レイの指はその快楽をもっと引きだそうとするかのように繋がっている部分に指を伸ばしてくる。先程散々いじられ、初めての絶頂を教えられた部分だった。
「やっ、やぁっ! やめっ……ん、ぁっ! ぁあんっ!」
もう何が嫌なのかもわからない。その行為か、痛みか、彼自身なのか。
わからないまま何度も穿たれ、意味のない嬌声しか発せなくなっていく。
本当にもう帰ることはできないのか。これは悪夢ではないのか。思考は現時逃避をしている。明らかに現実の痛みを伴って、それでもまだ夢から覚めれば優しい彼がいると思いたいのかもしれない。
「だから、早く私の子を宿してくださいね」
「ぃやっ、だめっ! ぅ、あぁっ!」
するりと腹を撫でられ、鞠花は頭から冷水をかけられた気持ちになった。この世界で避妊がどのように行われているか鞠花は知らないが、レイは初めからその気などなかっただろう。
逃げたくとも強く腰を掴まれ、先端を子宮口に押しつけるかのように最奥まで押し込まれ、吐き出される飛沫の熱さを感じるまでに時間はかからなかった。
それからベッドに運ばれて、何度もレイの欲を受け止めさせられ、鞠花はいつしか気を失っていた。
目が覚めた時、鞠花を取り巻く環境は大きく変わっていたが、それは残酷な日々の始まりにすぎなかった。
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