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1章暗闇から始まるもの
ダンジョンチケット4絶望
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……『やあ?そろそろ起きてよ』
聞きなれない声に目を覚ます
拓武『ここは……』
ハッ
拓武『和羽!和羽?』
辺りを見渡したが和羽の姿がない、それどころかあの瞬間いたはずの通学路ですらない、
真っ暗な部屋
拓武『ここはどこだよ!!誰かいないのかー』
声が反響する
……『うるさいねぇ君?少しはおちついたのかな?』
拓武『誰だ!』
姿が見えないが確かに声は聞こえた誰かがいる
拓武『ここはどこだー!和羽はどうしたー?姿を見せやがれ!』
……『せっかちだね?後ろにいるんだから怒鳴るなよ?』
その瞬間後ろを振り向くと確かにさっきまで何もなかった空間に小さなソファーと小さなテレビが置いてある
拓武『ふざけんな!和羽はどこだ!お前はどこにいるんだよ。』
……『僕は君の後ろだよ。』
また後ろを振り返る
そこには小学生くらいの少年が椅子に座っていた。
どう考えても声の主には見えない。
いろいろ考えたが冷静に頭で考えるも、やはり考えがまとまらない
拓武『君は誰だい?どうしてここにいるのかな?出口とかわかるかな?』
少年はクスクス笑っていた。
拓武『笑わずに教えてほしいんだ?俺と同じくらいの女の人を見なかったかな?和羽って言うんだ?知らないかな?』
少年はスッとテレビを指差した。
拓武が振り向くとテレビが勝手につき始めた。
ハッ
拓武は、急ぎテレビのほうに向かった
和羽が映っている
あのときの映像
テレビの中の拓武『和羽ァァァァァ!』
テレビの中の和羽『え?』
拓武『逃げろぉぉぉぉ!和羽ァァ』
テレビの中の和羽に叫ぶも決して届かない
和羽の後ろに亀裂が現れ大きな口が一瞬で和羽に襲いかかった
バキ……ガリ……バリ……
ドチャ……
目の前で和羽が喰われていく和羽は気づいてすらいない、一瞬で肉塊にかわっていく
拓武『思い出した……』
オェェーオェー
凄まじい吐き気と恐怖そして絶望間に襲われその場でうずくまってしまっていた。
拓武『うわァァァァァ』
なんで‥‥あんなことに‥‥
……『やっと思い出したかな?』
声が聞こえるほうに俺は走り出した。
拓武の前にあの少年が立っている
拓武『てめぇが和羽をころしたのか!答えろ』
……『僕じゃないさ』
……『僕は君の味方だよ。』
俺はその言葉に怒りが込み上げた
拓武『ふざけんな、てめぇはいったいなにもんだ』
少年はニヤリと笑みをつくり一言
……(アース)『僕かい?僕はアース。神だよ』
もし本当に神がいたなら、こんな事にはならないのではないか、アースの笑顔は冷たくそして楽しそうだった。
聞きなれない声に目を覚ます
拓武『ここは……』
ハッ
拓武『和羽!和羽?』
辺りを見渡したが和羽の姿がない、それどころかあの瞬間いたはずの通学路ですらない、
真っ暗な部屋
拓武『ここはどこだよ!!誰かいないのかー』
声が反響する
……『うるさいねぇ君?少しはおちついたのかな?』
拓武『誰だ!』
姿が見えないが確かに声は聞こえた誰かがいる
拓武『ここはどこだー!和羽はどうしたー?姿を見せやがれ!』
……『せっかちだね?後ろにいるんだから怒鳴るなよ?』
その瞬間後ろを振り向くと確かにさっきまで何もなかった空間に小さなソファーと小さなテレビが置いてある
拓武『ふざけんな!和羽はどこだ!お前はどこにいるんだよ。』
……『僕は君の後ろだよ。』
また後ろを振り返る
そこには小学生くらいの少年が椅子に座っていた。
どう考えても声の主には見えない。
いろいろ考えたが冷静に頭で考えるも、やはり考えがまとまらない
拓武『君は誰だい?どうしてここにいるのかな?出口とかわかるかな?』
少年はクスクス笑っていた。
拓武『笑わずに教えてほしいんだ?俺と同じくらいの女の人を見なかったかな?和羽って言うんだ?知らないかな?』
少年はスッとテレビを指差した。
拓武が振り向くとテレビが勝手につき始めた。
ハッ
拓武は、急ぎテレビのほうに向かった
和羽が映っている
あのときの映像
テレビの中の拓武『和羽ァァァァァ!』
テレビの中の和羽『え?』
拓武『逃げろぉぉぉぉ!和羽ァァ』
テレビの中の和羽に叫ぶも決して届かない
和羽の後ろに亀裂が現れ大きな口が一瞬で和羽に襲いかかった
バキ……ガリ……バリ……
ドチャ……
目の前で和羽が喰われていく和羽は気づいてすらいない、一瞬で肉塊にかわっていく
拓武『思い出した……』
オェェーオェー
凄まじい吐き気と恐怖そして絶望間に襲われその場でうずくまってしまっていた。
拓武『うわァァァァァ』
なんで‥‥あんなことに‥‥
……『やっと思い出したかな?』
声が聞こえるほうに俺は走り出した。
拓武の前にあの少年が立っている
拓武『てめぇが和羽をころしたのか!答えろ』
……『僕じゃないさ』
……『僕は君の味方だよ。』
俺はその言葉に怒りが込み上げた
拓武『ふざけんな、てめぇはいったいなにもんだ』
少年はニヤリと笑みをつくり一言
……(アース)『僕かい?僕はアース。神だよ』
もし本当に神がいたなら、こんな事にはならないのではないか、アースの笑顔は冷たくそして楽しそうだった。
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