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夏カボチャ

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3章王の帰還

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モシュネの呪文に全身を包まれた途端に身体が軽くなる!これならいけるぞ!

拓武『うおぉぉぉ!とどけー!!!』

キーメイス『……7の拘束の元に我魂を……』

ガシッ

キーメイス『え、え!?』

拓武はキーメイスに後ろから掴みかかった、そしてキーメイスをグッと抱きしめた。

拓武『ふざけんな!せっかく仲間と会えたのに、俺はそんなの望んでない……』

モシュネ『…………』

キーメイス『…………ダメですょ』

キーメイスは泣きそうな顔でそう呟いた。

キーメイス『ご主人様はいつも僕達を守って下さっていました』

キーメイス『だから、グス、ウウ……こんどは、僕達が、力にならないと、ウウ……ご主人様になにも、なにも返せないから』

拓武『……俺はキーメイスに命令する、解除を今すぐやめろ、俺はちゃんと強くなるから』

そう言い泣きそうなキーメイスをしっかり抱きしめた。

キーメイス『うぇぇぇん、なんでですか、どうしてですか、僕にはこれしかない、役にたちたい、ご主人様の為ならなんでもできるのに、ウウ……』

モシュネ『主様の命令を理解するのだ小娘よ、お前たちは主様の為に死ぬ覚悟があるのだろう?それが先に延びただけだ』

その言葉にキーメイスそしてブレインとマナコの3人は即座に反応した!

マナコ『御意、我の命は王の為に』
ブレイン『命つきるまで忠誠を』
キーメイス『我はご主人様の力に』

モシュネは笑った

モシュネ『ならば悩むな!我らは主様の為に』

3人『我らは主様の為に!』

拓武はホッとした、確かに遺産には興味があったがキーメイス達を犠牲にするなんて選択肢は最初から無かったのだ。

その時だった

グラグラグラグラ……
神殿が揺れはじめたのだ

拓武『今度はなんだ!?』

キーメイス『いけない、解除を中断したから私たちを敵と認識したんだ!』

マナコ『王よ、早く外へ巻き込まれます』

ブレイン『待て、マナコ、これは、主様この神殿は時空をこえようとしています』

モシュネ『多分、主様の城に向かっていくはずです』

拓武『どういう事だ!』

モシュネ『侵入者を自身の城に呼び寄せ一気に勝敗を決するのが生前の主様の戦い方でした』

拓武『つまり』

モシュネ『はい、今我々は主様の城に向かっています』

揺れがおさまり、静けさに包まれた

拓武『いてて、みんな大丈夫か?』


モシュネ『我らは大丈夫です、主様お怪我は?』

拓武『大丈夫だ、それより外にでてみよう』
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