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10章二人の魔法使い
ダンジョンチケット91
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キーメイス『あなたは誰?それにここは何処?デゥラ達はどこ』
フロストロフ『落ち着きなさい?私はフロストロフって言うのよ宜しくね』
キーメイス『貴女がフロストロフ?』
フロストロフ『なに?なんか言いたいことでもありたげね?』
キーメイス『いやその?てっきりヨボヨボのお爺さんとか思ってたから』
フロストロフ『あはは、よく言われるのよ?失礼しちゃうわよね、まぁ仕方ないんだけどね』
キーメイス『仕方ない?なんで?』
フロストロフ『私は年を取れないねよ、私はこの世界を管理するための存在だから、貴女と同じように支える者と共に時代を越える存在、魂血の民よ』
キーメイス『僕は自分がわからないんだ、何も覚えてなくて』
フロストロフ『少しこっちに来てみて』
キーメイスはフロストロフと正面を向く形でその場にあった椅子に腰かけた。
フロストロフはユックリと頭を撫で始めるとキーメイスの身体はポカポカと暖まり始めたのだ。
全てが流れていくような暖かいイメージそしてキーメイスの頭の中に皆の事が流れ込んできたのだ。
フロストロフ『どうかな?』
キーメイス『僕、いかなくちゃ、ご主人様が大変なんだ!』
フロストロフ『そうね?でも今のあなたは役にたつのかしら?』
キーメイス『……それは』
フロストロフ『この世界は100年が現実の1分の世界よ?その気があるなら残りなさい』
キーメイス『今の話は本当?』
フロストロフ『ええ、それに現実の世界より此方の世界は日が長いわあなた次第で直ぐに帰れるわ』
キーメイス『わかったやるよ、それとデゥラ達はどうなったの?』
フロストロフ『あら忘れてたわ!いけない』
そう言うとフロストロフは小さな水晶の玉を取り出した、サイズはビー玉くらいで中を覗くとぐるぐると渦を巻いているかのように回っていた。
キーメイス『これは?なに?』
フロストロフ『これは、世界その物さ、あなたは私が管理する別の世界に誤って落ちたのさ』
キーメイス『じゃあもうデゥラ達の世界には行けないの?』
フロストロフ『いや、行けるわよ?』
キーメイス『ああよかった、もうデゥラ達に会えないのかと思ったよ』
フロストロフ『会いに行くなら早い方がいいわよ?もう時期に彼女たちの世界は崩壊するからね』
フロストロフ『落ち着きなさい?私はフロストロフって言うのよ宜しくね』
キーメイス『貴女がフロストロフ?』
フロストロフ『なに?なんか言いたいことでもありたげね?』
キーメイス『いやその?てっきりヨボヨボのお爺さんとか思ってたから』
フロストロフ『あはは、よく言われるのよ?失礼しちゃうわよね、まぁ仕方ないんだけどね』
キーメイス『仕方ない?なんで?』
フロストロフ『私は年を取れないねよ、私はこの世界を管理するための存在だから、貴女と同じように支える者と共に時代を越える存在、魂血の民よ』
キーメイス『僕は自分がわからないんだ、何も覚えてなくて』
フロストロフ『少しこっちに来てみて』
キーメイスはフロストロフと正面を向く形でその場にあった椅子に腰かけた。
フロストロフはユックリと頭を撫で始めるとキーメイスの身体はポカポカと暖まり始めたのだ。
全てが流れていくような暖かいイメージそしてキーメイスの頭の中に皆の事が流れ込んできたのだ。
フロストロフ『どうかな?』
キーメイス『僕、いかなくちゃ、ご主人様が大変なんだ!』
フロストロフ『そうね?でも今のあなたは役にたつのかしら?』
キーメイス『……それは』
フロストロフ『この世界は100年が現実の1分の世界よ?その気があるなら残りなさい』
キーメイス『今の話は本当?』
フロストロフ『ええ、それに現実の世界より此方の世界は日が長いわあなた次第で直ぐに帰れるわ』
キーメイス『わかったやるよ、それとデゥラ達はどうなったの?』
フロストロフ『あら忘れてたわ!いけない』
そう言うとフロストロフは小さな水晶の玉を取り出した、サイズはビー玉くらいで中を覗くとぐるぐると渦を巻いているかのように回っていた。
キーメイス『これは?なに?』
フロストロフ『これは、世界その物さ、あなたは私が管理する別の世界に誤って落ちたのさ』
キーメイス『じゃあもうデゥラ達の世界には行けないの?』
フロストロフ『いや、行けるわよ?』
キーメイス『ああよかった、もうデゥラ達に会えないのかと思ったよ』
フロストロフ『会いに行くなら早い方がいいわよ?もう時期に彼女たちの世界は崩壊するからね』
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