ガルダ戦記、欲しい世界は俺が作る!

夏カボチャ

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3章クーデルトルン

スタートラインはいつも自分次第

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ふぁーあ!

大きいアクビと共に朝日を迎えた、俺達護衛で生き残った者達が順に城内を見回ることになったのだが、くじ運がなく俺は夜中3時から6時の警護になってしまった、しかも今日の朝から王宮に行かねばならないといった状況なので、全く持ってしんどい1日の朝が明けていくのを沸々と感じた。

朝日を迎えたそして、王都は遠征より帰って来た兵士達に敬意と尊敬の眼差しをおくり出迎えた。

クーデルトルンばんざーい!最強の突風の騎士団ばんざーい!クーデルトルンばんざーい!団長ハーバード様ばんざーい!

どうやら今回の騎士団と騎士団長様はとても信頼されてるらしい。

ガルダはどんな者達なのか少しだけ気になった。

ふと、護衛の任から解放されたガルダは外を見ると正に今突風の騎士団が正門から城内に歩みを進めて行くなか、その中の一人と目が合った、そうすると相手はこっちをみてニッコリしたのだ。

ガルダは相手からはわかりづらい位置にいたにも関わらず相手からは見えていたようだ。

『アイツ等本当に強いのかもな?』
『どうかしたのかにゃ?ガルダ』
『いや、なんでもない、さあいこう』
『そうだにゃ?遅れたらめんどうだにゃ』

二人は王宮に向かい歩いていく

『やっときやがったか?来ないかと思ったぞ!』

クスコが大広間の前で数人の部下達と待っていた

『今日も団体様だな?クスコ』

『コイツらは護衛の際にゲストルーム側を警護してた連中だ、コイツらも俺達と同じ今回の参加者だよ』

『立ち話もなんだ、中に入ろうぜ!』

『もしかして?俺等を待ってたのか?』

『ふん!さあな、だが恩人より前にずけずけと中に入るのは流儀に反するんだよ!』

クスコはわざわざ俺達より先にきて待っていたらしい、意外にいいやつかも知れないな。

そして、秘密利に勲章授与式が行われた

国王自らが一人一人に勲章を渡していく

『クスコ・バレルシア・グランデJそなたは今回の戦闘にて多大な深傷を追わされながらも最後まで戦い抜いた、ここにそなたの勇気を称え勲章を授与する』

『我が肉体はクーデルトルンの為に我が力は民の為に我が魂は王族の為に』

クスコは膝をつき深々と頭を下げた

そうしてガルダ、エメル、ラミア等の名前も呼ばれ勲章を順に受け取っていった。

亡くなった者達には勲章を金品と交換することにより任務中に名誉の死をとげた事だけが伝えられ、それに対しての報酬として金品とお金が遺族に渡された。

もちろんラミアも同じだ。

彼女は身寄りがないため、育った孤児院に全額が寄付された。

その知らせを伝える任をあえて受けたのだ。
ラミアの育った孤児に興味があったのとラミアを殺した事による罪悪感なのだろう。


そして王は皆に褒美を渡すと言うとそれぞれに何が望みか聞き始めた。

金を欲する者、爵位を欲する者、土地を欲する者、色々だった。

クスコは爵位を求めた、クスコは、はれて貴族として返り咲いたのだ。

エメルは土地を、実はエメルは既に爵位があったのを今知った。
エメルは領地を大きくしたのだ。

そしてガルダは王族も予想だにしない要求をしたのだ。

『俺が欲しいのは獣人の身体だ?なんとかなるか?』

大広間の中でどよめきが起きた

そして一人の神官と思われる人獣がガルダに訪ねた。

『ガルダ殿?ランクアップをすれば誰でも獣人にそして人獣になれますぞ?なぜわざわざ?それを要求されるのですか?』

『俺は別の世界ルーデンヤードから来たんだ、俺には此方のランクアップが存在しないんだ、魔獣はより大きな魔獣にしかなれない、それがルーデンヤードのランクアップだ、だからあえてお願いしたい、可能か?』

『確かに可能ですが、そうなればルーデンヤードとやらのランクアップは二度と出来なくなりますぞ?それでも構わないのですか?』

『あぁ、構わない』

『些か心苦しいですがならば私がその願いを叶えましょう、私は最高神官ですから、全てお任せください』

『あと、図々しいんだが、俺の家族にもランクアップの変更をしてもらえないか?まだまだ小さいが将来きっとランクアップで苦労すると思うんだ?頼めるか?』

『わかりました、確かに異世界から来たものはその壁にいつかはぶつかりましょう、喜んで心からお受けいたします』


そして俺は獣人になったのだ、何だが不思議な感覚だ?二足歩行とは何ともふわふわした感覚なんだなと思うが今の俺は新たなスタートラインを自分の手でつかみとったのだ。


御粗末。



いつも読んでいただき本当に感謝です。

なんとお気に入りが70人に本日なりました。
これからも頑張っていきますのでこれからもお付きあい頂けたらと思います。

マジに感謝です。
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感想 6

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