ガルダ戦記、欲しい世界は俺が作る!

夏カボチャ

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4章獣人になったからには

昼御飯はギャングと一緒が美味しいね

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昼御飯を、食べるために王都の飲食街に足を踏み入れた。

そこには王都でしか味わえない料理のお店から一般的な食堂に、はたまたファーストフードまで並んでいた。

子供達がどうしても行きたいと言うので今子供達の学校で流行っていると言うファーストフードのお店【ビーフキッチン】に足を運んだ。

休みの日は行列が出来る程の人気でここのメインは普通の牛を使った焼き肉サンドである、甘辛いタレにつけた焼き肉を店で焼いたパンに野菜とハサミ最後にピリ辛のスパイスを掛けて完成である。

因みにこの世界には魔物の他に獣や家畜といったものも存在している。
鳥の獣人がチキンステーキを食べる事もあるがあくまで獣人は獣人、獣は獣なのだ。


王都には何回か仕事で来ていたがいつもエメルと食事をしていたので初めて口にする。

食べた瞬間何とも味気なかった

子供達も少し残念そうだった。

味付けは悪くないしパンも旨い野菜も新鮮だだが、普通の牛の肉を使っているから何とも味気なく感じたのだ。

クーデルトルンでは、家畜の肉を使うのは一般的で余り魔物の肉は店に出ない、と言うより魔物を倒して肉を手に入れるのはとてもリスクが高いのだ。

クーデルトルンの獣人達は生きるために戦うといった野性的本能は余りない生活水準が高い分狩りより養殖することを選んで来たのだ。

そしてクーデルトルンの最初のランクアップに関しては15歳になればレベルに関係なく1度だけ行えるのだ。
町にいる獣人や人獣は、皆レベルアップにてランクアップしたのではなく歳と共にランクアップした者達が殆どだった。

『とりあえず出るか?』

ガルダがそう言うと子供達は申し訳なさそうに外にでた。

『気にするな?仕方ないさ、味覚は人それぞれだ!だろう?』

そんな話をしていたときだった。

『よう!久々だな?元気してたか』

聞き覚えのある声がした!

『よう!クスコじゃないか!傷はもういいのか?』

『あはは!俺はクスコ様だぞ!もう大事さあれから部下達の能力アップもしたしな、次は何があっても負けないさ!』

子供達が恐る恐るクスコの顔をみていた

『ガルダ?子供が4匹もいたのか?』

4匹?1コール2バット3デン4マナカ?

『失礼ね!私はこの子達のママです!』

『なんだ、そうだったのか、すまないな、まさかガルダのカミさんがこんなに可愛いと思わなかったからな』

マナカは顔を真っ赤にした。

『いやその、子供達のママだけど、ガルダとは、まだそのなにもないし』

『それより浮かない顔してたがどうしたんだ?』

『ああ、ちょっとな』

クスコに飲食店での、出来事を話したのだ、そうするとクスコはビックリしなからも大声で笑った。

『がははは!ソイツは頼もしいな、確かに魔物の肉の方が美味いし食べ後耐えあるからな!ならついてきな!まだ腹空いてんだろ?』

クスコにそう言われ子供達もまだ少し気にしているように見えた事もありついていった。
『ここだぜ、ガルダ』
クスコが案内してくれたのは飲食街から少し離れた場所にある小さな酒場?ともとれる店だった。

『おい!今から飯にしたいんだが予定より5人程の増える!問題あるか?』
そうクスコが大声で言うと店の裏側から二人の人獣が現れた、そしてクスコに深々頭を下げた。
片方はかなり大柄な男でもう片方は小さなお婆さんだった。

『あらまクスコ?新しい顔がいるね?あんたの部下にしちゃ?大分小さいんじゃないかい?』

『ちげえよ、コイツらはその俺のダチとその家族だ』

『ひひひ、あんたも変わったね?やっぱり頭打ったんじゃないかい?』
大柄な男も頷いていた。

『うるせぇよ!それより人数増えたが大丈夫か?』

『問題ないよ!わたしゃ、いつでも大歓迎さね♪』

『さあ!あんた達すぐに調理だ!いくよ』
そう言うと大柄な男の他に後ろにいた男達も厨房に姿を消した。

『よし店の前に四人警備で後の奴等は店には入れ!飯だ』

『はい!首領ドン
そう言うと店の中はスーツ姿の男達でいっぱいになった。

クスコにガルダは小さな声で聞いた。
『あの人はいったい?凄い人なのか?』

『あの人と大男はこの【喰い物処食らい亭】の女主人・アイレンさんだ、山猫の人獣で昔は凄腕の冒険者だったが料理人になって冒険者を引退したらしい、隣にいた大男がゴリラの人獣でイッサンだ、今は料理長を任されている、元は腕利きの冒険者だったらしい』

そんな会話をしていると料理が運ばれてきた。

『此方はブラックポークの丸焼きになります』
全てのテーブルに料理が運ばれる。

ブラックポークの丸焼き

キングシュリップのピリ辛炒め

キングシュリップの包み揚げ

シザーホーンバイソンの野菜炒め

ガララジャケの蒸し焼き

茹でスターグラブ

色んな料理が運ばれてくる!
『す、凄いな!』

『アイレンは料理を食べきれないくらい出すからな?しかも全部金をしっかりとりやがるが、それだけの価値はある』

『よし!料理が出きったな!お前らありがたくいただくぞ!』

『まちな!クスコ、これはちびちゃん3人に特別だよ♪』

そう言うとアイレンは子供達にお子さまランチを持ってきたのだ。

ハンバーグに唐揚げそれから旗のついた焼き飯にサラダとデザートが載っていた。
子供達は初めてみるお子さまランチに目を輝かせた。

『あの、すみません、わざわざ』
ガルダは少し申し訳なくなった。だが、アイレンはそんなガルダに笑いかけた。

『こう言う時はね、パパさんや?一言【ありがとう】って言えばいいんじゃよ】

『ありがとう、アイレンさん』

『ひょひょひょ、さあ冷めないうちにどうぞ』
料理は凄まじく旨かった!マナカに負けないくらい美味い料理を食べたのは初めてでありビックリした!マナカも子供達も凄い笑顔になっていてホッとした。

『クスコありがとうな』
『何を気にしてんだよガルダ?』

クスコとの会話を少し楽しみながら昼御飯が終わる。

子供達が笑顔になり本当にクスコには感謝した。

昼御飯代をおいていこうとしたらクスコに【俺が払う!それとも?俺に恥をかかせるきか?】と冗談まじりでご飯まで奢ってもらってしまった。

アイレンさんに“ごちそうさま”とみんなで挨拶をし店を出た。

『クスコご馳走さまありがとうな』
子供達いっせいに“ごちそうさまでした”と頭を下げた。
『あはは!素直でいい子達じゃないか、ガルダまた飯を食おうな、その時はまたちび達と奥さんも一緒にきなよ!美味いもん食わしてやるからな!それじゃあな♪』

クスコ達は行ってしまった。
『僕大きくなったらクスコさん見たいになる!スーツ来ていっぱい人を連れてあるくの!』
『僕も僕もなるだってカッコいい!』
『そしたら毎日楽しそうかも?』
『ダメよ!絶対にダーメー!』
『えええええぇぇぇぇぇ!』×3

どうやら子供達が悪い大人に憧れたようです

さてご飯も食べたし次はいよいよ神殿だ


御粗末、改め、ごちそうさまでした。
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