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黒い砂漠・・・2
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黒い砂漠の除去の為、皆が行動を開始する。
最初は呪いの魔力を吹き飛ばす為に私を含む魔力の高い者達が前にでる。
まあ、そう言っても前に出れる者はそう多くないのが現状だ。
クイーン、ラクネ、ジャバ、ガマ爺、セーレと言った、魔力を使う攻撃が得意な者もいれば、そうでない者もいるからだ。
因みに、キングやガスト、ホーネット等は魔力攻撃よりも、魔力を理由した物理攻撃や、特殊能力を使った戦闘向きになる。
なので、魔力量により、役割を分ける事にした。
私、クイーン、ラクネ、ジャバ、ガマ爺、セーレ、セイナと仲間達、アルケ、ヘルリーパーが黒い砂漠の浄化を担当する事になる。
セイナ達は私と同じ魔法を扱える為、お試しで今回は導入する。
そして、黒い砂漠に存在する特殊個体達に対しては攻撃部隊をぶつける事に決めた。
キングを筆頭として副官には、ホーネット、ガストの二名を任命してある。
ロアル、レイコ、ミストが他の階層から集まったモンスター達に指示を行う中隊長のような存在として配置する。
警戒にはウルフ系のモンスター達に任せ、残りのモンスター達が戦闘に加わる形だ。
広大な三層で、1∕3を程が黒い砂漠なのだから、そこに存在する特殊個体の数も計り知れない。
準備が整うと、私は両手に、火炎魔法と闇魔法を作り出し、更にそれを増幅させる。
最初の一撃としては、問題ない火力だろう。
巨大な赤黒い炎は球体のように膨れ上がり、それは小さな太陽のようにすら見える。
凄まじい熱が空気を歪ませると地面から煙が上がる。
「いっけぇッ!」
私は黒い砂漠の中心目掛けて、魔力の塊を撃ち放つ。
球体が黒い砂漠の中心に向けて撃ち放たれると、黒い砂が焼かれ煙を上げる。
中心に到達した直後、周囲の黒い砂漠が吹き飛び、舞い上がる。
落下した砂は、輝く粒になっており、私はそれが、熱で変化した砂がガラスになった破片だと分かった。
周囲からは、綺麗だと言う声も多少聞こえるが、私は直ぐに皆に対して声をあげる。
「みんな、この輝く砂を吸い込まないように! 肺をやられるわよ! 必要なら二層に退避!」
私の言葉を聞き、直ぐ、ガマ爺、ジャバ、が、ガラスとなった砂を操り、一箇所に集め、クイーンとセーレがそれを一瞬で"アシッド"等を使い溶かしていく。
他にもキングの指示でミストとミストの部下達が霧を広げ、上空でガラスの粉を全て回収するなど、優秀な働きを見せる。
思ってた以上に良いチームワークをしている。
最初の一撃が黒い砂漠の1∕3を吹き飛ばす結果となり、予想通り、黒い砂漠のモンスター達が私達目掛けて、集まり出す。
まぁ突然、住処を攻撃されたら怒るわよね、でも、私のダンジョンに呪われたままの場所はいらないわ!
「アンタ達も、呪いが解けたら、私のもとに来なさい」
集まった黒いオーラに包まれたモンスター達が群れを成している。種族は別々であり、蠍型や、ワームのような個体も入れば、ウルフ系や、蜥蜴型のモンスターまでいるのだから、驚かされる。
そんな中、黒い砂漠の山のように盛り上がり、巨大な腕が砂の底から現れる。
「え、何よあれ!」
その腕は次第に砂から姿を現すと、更に鬼を連想させるような角の生えた頭が現れる。
真っ黒い輪郭のボヤけた巨大な鬼が穴から這いずり上がり、私達の目の前に姿を現した。
両手を砂の上につくと、大きく口を開き、腹部を膨らませる。
「ヌワアァァ━━━ァァッ!」
大気を引き裂くような凄まじい声が発せられると私を含め、全員が慌てて耳を塞ぐ。
ただ、此処で問題が発生する。私には "絶 対超音感"と言う加護がある為、普通に塞いでも意味が無い事だ。
まぁ、どちらにしても普通に防げるような声じゃない。
最初こそ、気持ちで何とかなるが、叫び声が続けば、私の鼓膜が持たないだろう。
「そうだわ、無音魔法! "サイレント"ッ!」
私の周囲をサイレントで覆い、音を遮断する。
そして、私は黒い鬼に対して"サイレント"を発動する。
私達側のサイレントを即座に解除して、声をあげる。
「もう、声は此方に届かないわッ! 一気にたたむわよ!」
「「「うぉぉぉッ!」」」と、ゴブリン達が声をあげると、キングと共に一気に武器を握り駆け出していく。
いきなり現れた黒い鬼に対して、私達の反撃が開始された。
サイレントの効果は最高にドンピシャだったわ。
叫び声さえ無ければ、単なるデカい的だわ。
私が作り出した砂漠に出来た輝く道を、皆が移動していく。
走りやすいように、ガマ爺とジャバが土魔法を使い、地面を作り出すと私達は更に加速していく。
状況が理解できないのか、黒い鬼は再度、響かない声を叫び出す。
しかし、その瞬間が好機となる。
私もキングと並ぶように前に出る、その後方に、クイーン、ラクネ、ホーネットが続く。
黒い鬼の両手に対して、片方にはクイーンが大量の"強酸"を放つ。
もう片方の腕はラクネが魔力を込めた糸を即座に絡ませる。
更に腹部に対して、ホーネットが毒針を大量に発射していく。
両手が切断され、腹部が腫れ上がると、黒い鬼は声すら出せずに、苦しみ出す。
「悪いわね、本来なら、1対1でタイマンってのがいいんだろうけど、今、楽にしてあげるわ」
私に向くて口を開き噛み付こうとする黒い鬼に対して、私は体内に向けて"猛毒の霧"を圧縮して放つ。
黒い鬼が苦しみ出すも、即死級まで高めた毒により、絶命する。
黒い鬼が殺られたのを見て、砂漠のモンスター達が多少同様するのが分かる。
感情がなくとも、本能が訴える危機感はあるのだろう。
そこから私達は、残党狩りと黒い砂漠の除去を進めていく。
そんな私の元に、セイナが慌ててやってくる。
「パンドラ様ァァァ! なんか、巨大な穴があるんですけど」
「鬼が出てきた穴でしょ?」
「そうなのですが、穴の端にですね、階段の跡が見つかりました。地下になんかあるみたいなんですよ」
なにそれ? なんにもわからないんだけど?
突然の報告に私は同様したわ。
最初は呪いの魔力を吹き飛ばす為に私を含む魔力の高い者達が前にでる。
まあ、そう言っても前に出れる者はそう多くないのが現状だ。
クイーン、ラクネ、ジャバ、ガマ爺、セーレと言った、魔力を使う攻撃が得意な者もいれば、そうでない者もいるからだ。
因みに、キングやガスト、ホーネット等は魔力攻撃よりも、魔力を理由した物理攻撃や、特殊能力を使った戦闘向きになる。
なので、魔力量により、役割を分ける事にした。
私、クイーン、ラクネ、ジャバ、ガマ爺、セーレ、セイナと仲間達、アルケ、ヘルリーパーが黒い砂漠の浄化を担当する事になる。
セイナ達は私と同じ魔法を扱える為、お試しで今回は導入する。
そして、黒い砂漠に存在する特殊個体達に対しては攻撃部隊をぶつける事に決めた。
キングを筆頭として副官には、ホーネット、ガストの二名を任命してある。
ロアル、レイコ、ミストが他の階層から集まったモンスター達に指示を行う中隊長のような存在として配置する。
警戒にはウルフ系のモンスター達に任せ、残りのモンスター達が戦闘に加わる形だ。
広大な三層で、1∕3を程が黒い砂漠なのだから、そこに存在する特殊個体の数も計り知れない。
準備が整うと、私は両手に、火炎魔法と闇魔法を作り出し、更にそれを増幅させる。
最初の一撃としては、問題ない火力だろう。
巨大な赤黒い炎は球体のように膨れ上がり、それは小さな太陽のようにすら見える。
凄まじい熱が空気を歪ませると地面から煙が上がる。
「いっけぇッ!」
私は黒い砂漠の中心目掛けて、魔力の塊を撃ち放つ。
球体が黒い砂漠の中心に向けて撃ち放たれると、黒い砂が焼かれ煙を上げる。
中心に到達した直後、周囲の黒い砂漠が吹き飛び、舞い上がる。
落下した砂は、輝く粒になっており、私はそれが、熱で変化した砂がガラスになった破片だと分かった。
周囲からは、綺麗だと言う声も多少聞こえるが、私は直ぐに皆に対して声をあげる。
「みんな、この輝く砂を吸い込まないように! 肺をやられるわよ! 必要なら二層に退避!」
私の言葉を聞き、直ぐ、ガマ爺、ジャバ、が、ガラスとなった砂を操り、一箇所に集め、クイーンとセーレがそれを一瞬で"アシッド"等を使い溶かしていく。
他にもキングの指示でミストとミストの部下達が霧を広げ、上空でガラスの粉を全て回収するなど、優秀な働きを見せる。
思ってた以上に良いチームワークをしている。
最初の一撃が黒い砂漠の1∕3を吹き飛ばす結果となり、予想通り、黒い砂漠のモンスター達が私達目掛けて、集まり出す。
まぁ突然、住処を攻撃されたら怒るわよね、でも、私のダンジョンに呪われたままの場所はいらないわ!
「アンタ達も、呪いが解けたら、私のもとに来なさい」
集まった黒いオーラに包まれたモンスター達が群れを成している。種族は別々であり、蠍型や、ワームのような個体も入れば、ウルフ系や、蜥蜴型のモンスターまでいるのだから、驚かされる。
そんな中、黒い砂漠の山のように盛り上がり、巨大な腕が砂の底から現れる。
「え、何よあれ!」
その腕は次第に砂から姿を現すと、更に鬼を連想させるような角の生えた頭が現れる。
真っ黒い輪郭のボヤけた巨大な鬼が穴から這いずり上がり、私達の目の前に姿を現した。
両手を砂の上につくと、大きく口を開き、腹部を膨らませる。
「ヌワアァァ━━━ァァッ!」
大気を引き裂くような凄まじい声が発せられると私を含め、全員が慌てて耳を塞ぐ。
ただ、此処で問題が発生する。私には "絶 対超音感"と言う加護がある為、普通に塞いでも意味が無い事だ。
まぁ、どちらにしても普通に防げるような声じゃない。
最初こそ、気持ちで何とかなるが、叫び声が続けば、私の鼓膜が持たないだろう。
「そうだわ、無音魔法! "サイレント"ッ!」
私の周囲をサイレントで覆い、音を遮断する。
そして、私は黒い鬼に対して"サイレント"を発動する。
私達側のサイレントを即座に解除して、声をあげる。
「もう、声は此方に届かないわッ! 一気にたたむわよ!」
「「「うぉぉぉッ!」」」と、ゴブリン達が声をあげると、キングと共に一気に武器を握り駆け出していく。
いきなり現れた黒い鬼に対して、私達の反撃が開始された。
サイレントの効果は最高にドンピシャだったわ。
叫び声さえ無ければ、単なるデカい的だわ。
私が作り出した砂漠に出来た輝く道を、皆が移動していく。
走りやすいように、ガマ爺とジャバが土魔法を使い、地面を作り出すと私達は更に加速していく。
状況が理解できないのか、黒い鬼は再度、響かない声を叫び出す。
しかし、その瞬間が好機となる。
私もキングと並ぶように前に出る、その後方に、クイーン、ラクネ、ホーネットが続く。
黒い鬼の両手に対して、片方にはクイーンが大量の"強酸"を放つ。
もう片方の腕はラクネが魔力を込めた糸を即座に絡ませる。
更に腹部に対して、ホーネットが毒針を大量に発射していく。
両手が切断され、腹部が腫れ上がると、黒い鬼は声すら出せずに、苦しみ出す。
「悪いわね、本来なら、1対1でタイマンってのがいいんだろうけど、今、楽にしてあげるわ」
私に向くて口を開き噛み付こうとする黒い鬼に対して、私は体内に向けて"猛毒の霧"を圧縮して放つ。
黒い鬼が苦しみ出すも、即死級まで高めた毒により、絶命する。
黒い鬼が殺られたのを見て、砂漠のモンスター達が多少同様するのが分かる。
感情がなくとも、本能が訴える危機感はあるのだろう。
そこから私達は、残党狩りと黒い砂漠の除去を進めていく。
そんな私の元に、セイナが慌ててやってくる。
「パンドラ様ァァァ! なんか、巨大な穴があるんですけど」
「鬼が出てきた穴でしょ?」
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