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第二章:国外見聞編
第十五話:東の国とは?
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「レオン様、素敵ですわ~♪」
「マッカ様とレオン様、お似合いですわ~♪」
「耽美本が捗りますわ~♪」
いや、知らない女子生徒の掛け声が何かおかしくね?
俺もレオンもそっちの気はねえよ!
「この学園でのかしましいやりとりは、相変わらずだな」
「僕達も耽美本描かれてますよね、クレインさん?」
おいおい、バッシュとクレインも耽美本の被害者かよ?
「あれは解釈違いも甚だしいですわ!」
フローラ嬢は鼻息が荒い。
無事に教皇国への旅から魔法学園に帰還できた俺達五人の勇者チーム。
だが勇者の箔が付いても俺達は同人誌の素材なのは変わらないのかよ!
メンタルが疲れたのか、帰還直後の事を思い出す。
国王陛下への報告の時、久しぶりに父上とも会ったが苦い顔をしてたな。
我が家を、勇者を輩出した名家にした功績は父親としても当主として評価する。
とか言われたが、内心はやらかしやがったなこいつって目だったな。
大丈夫です父上。
俺はもう勇者と言う聖職に就いた身なので、家の事には関わる気はありません。
卒業したら、勇者以外の仕事や住む家とか探さないとな。
下手に実家に戻れば、兄上達とのお家騒動になりかねない。
今世の親兄弟に怨みとかないので、家督争いとかの面倒臭い事は嫌だ。
家伝の剣や盾とかは貰えなかったけど、家の軍隊で槍剣弓馬に水練に基礎学力と面倒見ては貰ったし衣食住に困らず暮らせた恩は感じている。
物思いに耽りながら学生食堂で昼食のパンをかじりつつ、勇者の使命以外の人生の雑事について考えていた。
「マッカ様、良からぬことをお考えでは?」
「マッカ、もしかしてお父上に何か言われた?」
レオンとフローラ嬢が俺の脇を固めるようにそれぞれが隣に座る。
「大丈夫、いざとなれば勇者の肩書きと武力でどうにかなるから」
家の事は世界の危機に比べたら些細な事だからな。
世界が滅べば家どころじゃねえし、平民も貴族も種族も関係なく明日が無くなる。
戦後を楽しく生きるのは仲間達と敵を倒して、世界を救ってからだ。
パンと牛乳の他はビーフシチュー、ブロックチキン、サラダ、チョコにクッキー。
イギリス軍のミリ飯と似た昼飯をしっかりと食い切る。
「マッカの食べてる顔、可愛いね♪」
「ハムスターみたいで愛しいですわ♪ あ、お替りお持ちしますね♪」
「僕は紅茶を用意するよ♪」
気を使ってくれたのか?
レオンとフローラ嬢が、お替りとかを取って来てくれる。
戦士たるもの食える時に食う、ありがたくお替りをいただく事にした。
「マッカ様って、母性をくすぐるタイプかしら♪」
「レオン様にお世話されているお姿は、ヤンチャ系ですわ♪」
いや、ご令嬢達が遠巻きに喋ってるのが聞こえる。
誰がヤンチャ系だ。
食後は午後の授業。屋内競技場に移動して剣術だ。
魔法学園だが剣術の授業がある。
剣魔一体なんて格言があり、剣と魔法を組み合わせた魔法剣術は人気の競技だ。
「マッカ、僕の相手をしてくれないか♪」
隅の方で木剣で素振りと型稽古をしようと思えば、レオンが声をかけて来る。
「喜んでお相手させていただきます」
漫画みたいにモブ生徒達を叩きのめし、敗者の山を築いたレオン。
この馬鹿王子がごめんなモブ生徒君達、仇は取るから。
俺は対戦を受ける。
お互い安全の為に、ヘッドギアやアーマーなどを付けての対戦だ。
んでもって、木剣を構えて向き合う。
「キャ~~~~♪ レオン様とマッカ様の対決よ!」
「妄想と執筆意欲が捗りますわ~~♪」
いや、外野の女子が良い空気吸い過ぎだろ?
「マッカ様、私の為に勝って下さいませ♪」
フローラ嬢もヒロインごっこするなよ!
外野のお陰か力が抜けた俺はレオンの初撃の突きを右横に躱せた。
横に回った俺は、容赦なくレオンの脇腹を突きに行く。
だが、これはレオンに木剣で受けられたので飛び退く。
再度レオンと向き合い木剣を構えて、仕切り直し。
「ち、流石だな」
「うん、マッカの事なら何でも知ってるよ♪」
エロい口調で言うな!
これだから付き合いの長い相手はやりにくいんだ。
前世の頃から、こいつとは訓練で剣を交えてるし。
俺は剣を胸の前で立てた金剛の構えを取り、親友の攻撃を左右に弾く。
「熱血一刀流、切り上げ! からの胴っ!」
俺の切り上げでレオンが退いた所に、足裏から魔法でロケットブーストで接近。
レオンの胴への横薙ぎを決めたのだった。
「よっと、これで終わりにしような?」
「もう、お姫様抱っこしておくれよ♪」
よろめいたレオンを受け止める。
女子に騒がれたし、フローラ嬢から負のオーラが飛んで来たが気にしない。
ぐだぐだな学生生活もこなしつつ、俺達は戦いに備えて情報収集に勤しんでいた。
「東の国、どの程度の東だろうな?」
皆で部室に集まり地図を広げて話し合う。
王国の東にはインドと中東が混ざった砂漠の国。
農林大臣から貰ったシミターの生産地。
更にその東は中華っぽい国でと地図を目で追う。
「世界地図で言うと、このミズホ国かな?」
「ああ! これ滅茶苦茶、日本じゃねえか!」
円卓の上の世界地図を見て俺は叫ぶ。
いや、女神様もこの島国に転生させてくれればと思ってしまった。
地図に描かれていたのは、イタリアを逆さにして捻じ曲げて千切った島。
「日本列島もどきだな、イタリアっぽくもある」
「球種と沖縄と四国が全部本州に吸収されてる感じですかね?」
「ミズホ国、祖父から聞いた事があります」
クレインとバッシュが俺と似た感想を漏らす。
フローラ嬢は何かを思い出した。
「ここじゃないかな、葵ちゃんの転生先は?」
「ありえるな、来るって事は転校生とかになるのか?」
「こちらからミズホ国へ行く事はできませんの?」
俺とレオンのやり取りからフローラ嬢が疑問を呟く。
「一応、東方とも交流はしているはずでは?」
「この国、お米とかあるしね?」
クレインとバッシュが米を例に挙げる。
確かに、学園のカレーの米は日本米に近かった。
「ミズホ国について調べないとな、鎖国とかされてたら面倒だし」
女神教や勇者のバリューが通じない可能性があるしな。
迂闊な事して侵略とかになるとまずい、俺らはアウトローじゃないんだ。
「じゃあ、僕は外務大臣や父上と話して見るよ」
「私は、実家で聞いてみますね♪」
「二人ともありがとう♪」
政治的な事は、王子と大臣家の御令嬢に任せる。
「じゃあ、俺とバッシュは大聖堂の図書館だな」
「ついでに、他の情報も調べて来ますよ♪」
クレインとバッシュもやる事を決めた。
「じゃあ俺も何処か調査に行こうか?」
俺も情報収集を頑張ろうと発言して見る。
「マッカは、下手に動かないで欲しいかな♪」
「マッカ様は、スパイや隠密などに向いてませんから」
「お前がどこかに行くと大概、爆発オチになるから止めろ!」
「マッカさんは、カレーでも食べていて下さい!」
「酷いよ皆!」
全員から止められた、酷い! 俺は脳筋じゃない!
「ごめんね、マッカの情報収取の腕前の残念さは擁護できないよ♪」
「マッカ様は、戦闘や破壊工作にお力を振るって下さいませ♪」
駄目っ子動物扱いされてしまった俺。
いや、潜入調査を破壊工作や殲滅作戦に変更せざる事態を招いた事はあったがな。
圧に負けて、仲間達から待機を言いつけられてしまった俺。
翌日。
「マッカさん! あなたの腕を見込んで、僕達の剣術部を助けて下さい!」
「おう、どういうことだ?」
仲間達が情報収集に動く中、一人手持ち無沙汰になっていた俺。
学食でお茶でもと思い廊下を歩いていたら、見知らぬ生徒に声を掛けられた。
金髪マッシュルームカットの少年、エミール君。
彼が言うには、部員の大半がレオンに倒されて剣の道を諦めてしまった事。
その為、出場が決まっていた世界大会に出る人数が足りなくなったそうだ。
「……えっと、それは大丈夫なのか俺が出ても?」
「いや、レオン殿下に太刀打ちできる人が資格がないとか言わせませんよ?」
「ああ、うんそうだね。 仲間達に許可を取ってから参加するよ」
レオンの後始末の為、俺は臨時で剣術部の掛け持ちとなり大会に出る事になった。
「マッカ様とレオン様、お似合いですわ~♪」
「耽美本が捗りますわ~♪」
いや、知らない女子生徒の掛け声が何かおかしくね?
俺もレオンもそっちの気はねえよ!
「この学園でのかしましいやりとりは、相変わらずだな」
「僕達も耽美本描かれてますよね、クレインさん?」
おいおい、バッシュとクレインも耽美本の被害者かよ?
「あれは解釈違いも甚だしいですわ!」
フローラ嬢は鼻息が荒い。
無事に教皇国への旅から魔法学園に帰還できた俺達五人の勇者チーム。
だが勇者の箔が付いても俺達は同人誌の素材なのは変わらないのかよ!
メンタルが疲れたのか、帰還直後の事を思い出す。
国王陛下への報告の時、久しぶりに父上とも会ったが苦い顔をしてたな。
我が家を、勇者を輩出した名家にした功績は父親としても当主として評価する。
とか言われたが、内心はやらかしやがったなこいつって目だったな。
大丈夫です父上。
俺はもう勇者と言う聖職に就いた身なので、家の事には関わる気はありません。
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下手に実家に戻れば、兄上達とのお家騒動になりかねない。
今世の親兄弟に怨みとかないので、家督争いとかの面倒臭い事は嫌だ。
家伝の剣や盾とかは貰えなかったけど、家の軍隊で槍剣弓馬に水練に基礎学力と面倒見ては貰ったし衣食住に困らず暮らせた恩は感じている。
物思いに耽りながら学生食堂で昼食のパンをかじりつつ、勇者の使命以外の人生の雑事について考えていた。
「マッカ様、良からぬことをお考えでは?」
「マッカ、もしかしてお父上に何か言われた?」
レオンとフローラ嬢が俺の脇を固めるようにそれぞれが隣に座る。
「大丈夫、いざとなれば勇者の肩書きと武力でどうにかなるから」
家の事は世界の危機に比べたら些細な事だからな。
世界が滅べば家どころじゃねえし、平民も貴族も種族も関係なく明日が無くなる。
戦後を楽しく生きるのは仲間達と敵を倒して、世界を救ってからだ。
パンと牛乳の他はビーフシチュー、ブロックチキン、サラダ、チョコにクッキー。
イギリス軍のミリ飯と似た昼飯をしっかりと食い切る。
「マッカの食べてる顔、可愛いね♪」
「ハムスターみたいで愛しいですわ♪ あ、お替りお持ちしますね♪」
「僕は紅茶を用意するよ♪」
気を使ってくれたのか?
レオンとフローラ嬢が、お替りとかを取って来てくれる。
戦士たるもの食える時に食う、ありがたくお替りをいただく事にした。
「マッカ様って、母性をくすぐるタイプかしら♪」
「レオン様にお世話されているお姿は、ヤンチャ系ですわ♪」
いや、ご令嬢達が遠巻きに喋ってるのが聞こえる。
誰がヤンチャ系だ。
食後は午後の授業。屋内競技場に移動して剣術だ。
魔法学園だが剣術の授業がある。
剣魔一体なんて格言があり、剣と魔法を組み合わせた魔法剣術は人気の競技だ。
「マッカ、僕の相手をしてくれないか♪」
隅の方で木剣で素振りと型稽古をしようと思えば、レオンが声をかけて来る。
「喜んでお相手させていただきます」
漫画みたいにモブ生徒達を叩きのめし、敗者の山を築いたレオン。
この馬鹿王子がごめんなモブ生徒君達、仇は取るから。
俺は対戦を受ける。
お互い安全の為に、ヘッドギアやアーマーなどを付けての対戦だ。
んでもって、木剣を構えて向き合う。
「キャ~~~~♪ レオン様とマッカ様の対決よ!」
「妄想と執筆意欲が捗りますわ~~♪」
いや、外野の女子が良い空気吸い過ぎだろ?
「マッカ様、私の為に勝って下さいませ♪」
フローラ嬢もヒロインごっこするなよ!
外野のお陰か力が抜けた俺はレオンの初撃の突きを右横に躱せた。
横に回った俺は、容赦なくレオンの脇腹を突きに行く。
だが、これはレオンに木剣で受けられたので飛び退く。
再度レオンと向き合い木剣を構えて、仕切り直し。
「ち、流石だな」
「うん、マッカの事なら何でも知ってるよ♪」
エロい口調で言うな!
これだから付き合いの長い相手はやりにくいんだ。
前世の頃から、こいつとは訓練で剣を交えてるし。
俺は剣を胸の前で立てた金剛の構えを取り、親友の攻撃を左右に弾く。
「熱血一刀流、切り上げ! からの胴っ!」
俺の切り上げでレオンが退いた所に、足裏から魔法でロケットブーストで接近。
レオンの胴への横薙ぎを決めたのだった。
「よっと、これで終わりにしような?」
「もう、お姫様抱っこしておくれよ♪」
よろめいたレオンを受け止める。
女子に騒がれたし、フローラ嬢から負のオーラが飛んで来たが気にしない。
ぐだぐだな学生生活もこなしつつ、俺達は戦いに備えて情報収集に勤しんでいた。
「東の国、どの程度の東だろうな?」
皆で部室に集まり地図を広げて話し合う。
王国の東にはインドと中東が混ざった砂漠の国。
農林大臣から貰ったシミターの生産地。
更にその東は中華っぽい国でと地図を目で追う。
「世界地図で言うと、このミズホ国かな?」
「ああ! これ滅茶苦茶、日本じゃねえか!」
円卓の上の世界地図を見て俺は叫ぶ。
いや、女神様もこの島国に転生させてくれればと思ってしまった。
地図に描かれていたのは、イタリアを逆さにして捻じ曲げて千切った島。
「日本列島もどきだな、イタリアっぽくもある」
「球種と沖縄と四国が全部本州に吸収されてる感じですかね?」
「ミズホ国、祖父から聞いた事があります」
クレインとバッシュが俺と似た感想を漏らす。
フローラ嬢は何かを思い出した。
「ここじゃないかな、葵ちゃんの転生先は?」
「ありえるな、来るって事は転校生とかになるのか?」
「こちらからミズホ国へ行く事はできませんの?」
俺とレオンのやり取りからフローラ嬢が疑問を呟く。
「一応、東方とも交流はしているはずでは?」
「この国、お米とかあるしね?」
クレインとバッシュが米を例に挙げる。
確かに、学園のカレーの米は日本米に近かった。
「ミズホ国について調べないとな、鎖国とかされてたら面倒だし」
女神教や勇者のバリューが通じない可能性があるしな。
迂闊な事して侵略とかになるとまずい、俺らはアウトローじゃないんだ。
「じゃあ、僕は外務大臣や父上と話して見るよ」
「私は、実家で聞いてみますね♪」
「二人ともありがとう♪」
政治的な事は、王子と大臣家の御令嬢に任せる。
「じゃあ、俺とバッシュは大聖堂の図書館だな」
「ついでに、他の情報も調べて来ますよ♪」
クレインとバッシュもやる事を決めた。
「じゃあ俺も何処か調査に行こうか?」
俺も情報収集を頑張ろうと発言して見る。
「マッカは、下手に動かないで欲しいかな♪」
「マッカ様は、スパイや隠密などに向いてませんから」
「お前がどこかに行くと大概、爆発オチになるから止めろ!」
「マッカさんは、カレーでも食べていて下さい!」
「酷いよ皆!」
全員から止められた、酷い! 俺は脳筋じゃない!
「ごめんね、マッカの情報収取の腕前の残念さは擁護できないよ♪」
「マッカ様は、戦闘や破壊工作にお力を振るって下さいませ♪」
駄目っ子動物扱いされてしまった俺。
いや、潜入調査を破壊工作や殲滅作戦に変更せざる事態を招いた事はあったがな。
圧に負けて、仲間達から待機を言いつけられてしまった俺。
翌日。
「マッカさん! あなたの腕を見込んで、僕達の剣術部を助けて下さい!」
「おう、どういうことだ?」
仲間達が情報収集に動く中、一人手持ち無沙汰になっていた俺。
学食でお茶でもと思い廊下を歩いていたら、見知らぬ生徒に声を掛けられた。
金髪マッシュルームカットの少年、エミール君。
彼が言うには、部員の大半がレオンに倒されて剣の道を諦めてしまった事。
その為、出場が決まっていた世界大会に出る人数が足りなくなったそうだ。
「……えっと、それは大丈夫なのか俺が出ても?」
「いや、レオン殿下に太刀打ちできる人が資格がないとか言わせませんよ?」
「ああ、うんそうだね。 仲間達に許可を取ってから参加するよ」
レオンの後始末の為、俺は臨時で剣術部の掛け持ちとなり大会に出る事になった。
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