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蘇りし文明
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ここはとある場所にある忘れ去られた遺跡。そこにある男が立ち寄った…
クリス「ふう…せっかく新たに遺跡を見つけたと思ったのに、なんにもありゃしないよ…」
彼の名はクリス・シャルロット。世界旅行が趣味な大学生だ。
そしてクリスは棺のある部屋へと立ち寄った。
クリス「お、やっぱりあったぞ!まだ空いていない棺が!」
ゆっくりと棺を開けるクリス。しかし!
クリス「な、なんだこりゃあ!?動物か!?いや、でも体が人間だ…でも頭が動物で…いったいどうなってるんだ?」
棺の中には得体の知れない生物のミイラが入っていた。
クリス「あ、もしかしてこいつが『獣人』ってやつなのか?だとしたら世紀の大発見だぞ!フフフ…これで俺も億万長者だぁ!!…でも信じてもらえるかどうかが問題だな」
現代は偽造技術力が高い時代。そう簡単に信じてもらえるわけがないのである。
クリス「まぁでも、こいつをお湯でふやかしてやれば標本として使えるかもな…クックック」
※良い子は真似しないでね。
そして、クリスのテントの中…
クリス「さてと、浴槽の準備は完璧だ。あとはこいつを漬け込むだけだ…」
ゆっくりと湯船に沈んでゆくミイラ。蓋までかけられ、ぬか漬けのように閉じ込められてしまった…
クリス「さてと、もう夜も遅いし、寝るとしますかな…」
そのまま眠りについたクリス。しかし、しばらくすると蓋をした浴槽がガタガタと動き出したのだ!
???「ええい!」
蓋をぶち破り、浴槽から飛び上がった。そう、お湯に着けたミイラが蘇ったのだ!
???「くそう!こいつめ…私の眠りを邪魔した挙句謝りもせずぐうぐうと眠りやがって!全くけしからん!」
クリス「ふぇぇ…メスケモさんと結婚できるんですかぁ…」
???「コラァ!寝言呟いてねーでさっさと起きろッ!!」
クリス「はっ!?」
飛び起きるクリス。しかし目の前の状況を全く理解できなかった。死んだと思っていたミイラが蘇っていたのだから!
To be continued...
クリス「ふう…せっかく新たに遺跡を見つけたと思ったのに、なんにもありゃしないよ…」
彼の名はクリス・シャルロット。世界旅行が趣味な大学生だ。
そしてクリスは棺のある部屋へと立ち寄った。
クリス「お、やっぱりあったぞ!まだ空いていない棺が!」
ゆっくりと棺を開けるクリス。しかし!
クリス「な、なんだこりゃあ!?動物か!?いや、でも体が人間だ…でも頭が動物で…いったいどうなってるんだ?」
棺の中には得体の知れない生物のミイラが入っていた。
クリス「あ、もしかしてこいつが『獣人』ってやつなのか?だとしたら世紀の大発見だぞ!フフフ…これで俺も億万長者だぁ!!…でも信じてもらえるかどうかが問題だな」
現代は偽造技術力が高い時代。そう簡単に信じてもらえるわけがないのである。
クリス「まぁでも、こいつをお湯でふやかしてやれば標本として使えるかもな…クックック」
※良い子は真似しないでね。
そして、クリスのテントの中…
クリス「さてと、浴槽の準備は完璧だ。あとはこいつを漬け込むだけだ…」
ゆっくりと湯船に沈んでゆくミイラ。蓋までかけられ、ぬか漬けのように閉じ込められてしまった…
クリス「さてと、もう夜も遅いし、寝るとしますかな…」
そのまま眠りについたクリス。しかし、しばらくすると蓋をした浴槽がガタガタと動き出したのだ!
???「ええい!」
蓋をぶち破り、浴槽から飛び上がった。そう、お湯に着けたミイラが蘇ったのだ!
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クリス「ふぇぇ…メスケモさんと結婚できるんですかぁ…」
???「コラァ!寝言呟いてねーでさっさと起きろッ!!」
クリス「はっ!?」
飛び起きるクリス。しかし目の前の状況を全く理解できなかった。死んだと思っていたミイラが蘇っていたのだから!
To be continued...
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