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第一章
32.
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「ではでは、凍結させるのに二時間放置している間に、草飴の続きに戻りまーす!」
フレスカを室内と中庭を移動を何度もさせるのも申し訳ないので、このまま中庭で草飴作りをする事になった。テーブルと椅子を持ち出してきて、ちょっとしたガーデンパーティのようだ。アエラウェはウキウキと中庭にまでレースやリボンを飾りつけ始めていた。見習いたい程の女子力をお持ちである。
「粉末にさせた乾燥ローズマリーを、アエラウェ印の水に入れて良く混ぜます。薬にする場合は薬術を施工後に糖衣しているんですけど、今回は飴なのでここで砂糖を混ぜた物も別に作ります。」
薬として作る粉末のローズマリーをきれいな水に混ぜた物と、それに砂糖を混ぜたものの二種類に分け鍋に入れる。
糖衣する分の砂糖を少し残し、一升瓶分の砂糖ほぼ全部を飴用の鍋にどばどばと投入した。
「はい! 質問です!」
「どうぞ、エレンさん。」
「アエラウェさんの出す水が手に入らない場合は、どうすれば良いですか?」
「良い質問ですねぇ。」
「「「いや、良いも何も。」」」
「すみません、言ってみたかっただけです。」
ホビット達のツッコミに、マリールは、素直に謝る。
ちょっと頭の良い人が良く言っていた台詞を言ってみたかった。言ってみると自分も頭が良くなった気がするじゃないか。マリールは小さな唇を尖らせた。
「きれいな水って言うのは、魔力を豊富に含んだ水の事を指します。「聖水」とか「命の水」、「月の雫」とか色々な名称で呼ばれている、なんかとにかく凄そうな水です。アエラウェさんの出すお水は魔力が多くて不純物もありません。「きれいな水」は薬術では欠かせない材料ですが、飲食組合で作られる際は薬ではなく草飴を作るので、不純物が含まれていない、おいしいと感じる水なら何でも大丈夫だと思います。」
マリールが使っていた水の魔石は胆礬である龍人の涙だ。出される水には魔力も過剰な程多く含まれていた。
「そんなわけで、アエラウェさーん! お忙しそうなのに申し訳ありませんが、お水くださーい!」
「いいわよ~。」
ご機嫌で中庭を飾り付けしていたアエラウェは、片手間にちょちょい、と、人差し指を跳ねさせて水玉を作り出す。すると水玉は弾かれる様に、マリール達の集まるテーブルの上まで運ばれて来た。
「わぁ…本当にきれいな水ですねぇ。私も水魔法使えますけど、こんなに透き通った水は出せないです。」
「エレンの出す水もなかなか美味しいんだけどねぇ。」
エレンが褒めれば、聞こえていたらしいアエラウェはひくひくと長い耳を動かしている。先程はエレンより役立たずだったので、負けた相手に褒められて嬉しいらしい。
「それでは、このお水に材料を入れて混ぜましょう! 私は青い薬を作りますので、飴の方はエドナさんとエレンさんにお願いしても良いですか?」
「ああ。」
「は、はい!」
「では良く掻き混ぜてください。それから火に描けて焦げない様にひたすら混ぜ続け、水分が飛んで水飴状になるまで宜しくお願いします。腕が疲れてしまいますから、交代しながら混ぜてくださいね。」
火加減はバルドが担当してくれるそうなので、安心してマリールは薬作りへと取り掛かる。
「では、私これからちょっとぶつぶつ呟きますが、頭がおかしくなった訳ではないので放置してください。」
「「「…。」」」
既におかしくなってる気がするとホビット達は思ったが、三人揃って口元をきゅっと引き結び、声に出して言わないように耐える。
マリールはアエラウェ印の水にローズマリーの粉末を流し込み掻き混ぜる。それから混ぜ終わった鍋に手を翳し、集中する為に目を閉じると、すぅっと息を深く吸い込み、ゆっくりと吐き出した。
「…分析。HO.OH.…COOH.OH…OH、C18H16O8.C30H48O3.C20H28O4…」
謎の言葉を早口で呟き始めるマリールに、ホビット達も作業をしていたエドナ達やアエラウェも、だるそうに椅子に凭れていたフレスカも、全員が手を止め唖然としてマリールを見る。
分析した主要成分のモデル式が光る文字と線で目視化されて、マリールの周囲にふよふよと漂い、回り始めた。
「…C10H18O.C10H16O.C15H10O6…分解式、結合式、縮合式…薬術式展開。」
鍋の上に幾重にも現れた術式とモデル式が、合わさり、混ざり形を変えていく。
最後に複雑な術式が展開されたかと思えば、マリールの全身が淡く光り、その淡い光が小さな手を伝って術式を通過して鍋へとゆっくり流れていく。その光が全て鍋の中に納まり光が収束したところで、マリールはそっと目を開いた。
それから鍋の中を見て、「あちゃぁ。」と困ったように額をぺしりと叩き、天を仰ぐ。
「…ど、どうした、マリール。」
「アエラウェさんのお水の魔力を読み違えたみたいで…。」
「「「失敗!?」」」
「いえ、失敗というか…。」
「というか?」
「いつもより多く魔力が残ってしまったみたいで、効果が少し増えてしまいました…。」
マリールが情けない顔で薬術式の結果を告げる。薬として成功しているのなら良い気がするが、マリールにとっては良くない事のようだ。
「え、良い事じゃん。」
「なんで駄目なの?」
「効果が増えるなら良くない?」
「駄目ですよ! ちゃんと薬術式通りに製薬できないと…。今回は効果が少し増えただけでも、逆に副作用…悪い効果が出る薬になる可能性もあるんです! こんなの見習いレベルだ…!!」
わっと泣き出すマリールに、バルドが宥めようとマリールの周りでおろおろとし出す。泣く子供には甘いものでもあればいいのだろうが、冒険者ギルドの面子は揃って肉好きの酒好きだ。甘いものなど買い置きしてある筈もない。
「マリーちゃん、ごめんなさい…私の水がきれい過ぎたばっかりに…。」
アエラウェもマリールに駆け寄って、申し訳なさそうに背中を撫でる。恐らく魔力量は胆礬の方が多く、ただ慣れない材料を使ったことで読み違えただけなのだが。
「…増えた効果は何なの? 悪い効果じゃないのだったら、そのまま薬を頂けると助かるんだけど。」
フレスカも辛い症状を堪えて冒険者ギルドまでやってきたのだ。このまま薬が貰えなくなっては堪らないと、マリールに尋ねた。
「…肌の若返り効果が少し。」
「なっ…!」
「売ってちょうだい、マリーちゃん!! それは飴価格じゃ割りに合わないわね…! 何か欲しい物と物々交換でいいから…!!」
「わ、わたしも是非…!」
「アタシも欲しいねぇ。」
「やめろ、アエラウェ! マリールが白目を剥いて…!!」
薬のプラス効果を聞いたアエラウェが、マリールの肩をがしりと掴みガクガクと揺らす。揺さぶられることで脳震盪を起こしかけたマリールは、ふぅっと魂を飛ばしかけている。
マリールの偶然作ってしまった失敗作、青い薬+プラスは、女性陣の理性をも吹き飛ばしてしまったのだった。
フレスカを室内と中庭を移動を何度もさせるのも申し訳ないので、このまま中庭で草飴作りをする事になった。テーブルと椅子を持ち出してきて、ちょっとしたガーデンパーティのようだ。アエラウェはウキウキと中庭にまでレースやリボンを飾りつけ始めていた。見習いたい程の女子力をお持ちである。
「粉末にさせた乾燥ローズマリーを、アエラウェ印の水に入れて良く混ぜます。薬にする場合は薬術を施工後に糖衣しているんですけど、今回は飴なのでここで砂糖を混ぜた物も別に作ります。」
薬として作る粉末のローズマリーをきれいな水に混ぜた物と、それに砂糖を混ぜたものの二種類に分け鍋に入れる。
糖衣する分の砂糖を少し残し、一升瓶分の砂糖ほぼ全部を飴用の鍋にどばどばと投入した。
「はい! 質問です!」
「どうぞ、エレンさん。」
「アエラウェさんの出す水が手に入らない場合は、どうすれば良いですか?」
「良い質問ですねぇ。」
「「「いや、良いも何も。」」」
「すみません、言ってみたかっただけです。」
ホビット達のツッコミに、マリールは、素直に謝る。
ちょっと頭の良い人が良く言っていた台詞を言ってみたかった。言ってみると自分も頭が良くなった気がするじゃないか。マリールは小さな唇を尖らせた。
「きれいな水って言うのは、魔力を豊富に含んだ水の事を指します。「聖水」とか「命の水」、「月の雫」とか色々な名称で呼ばれている、なんかとにかく凄そうな水です。アエラウェさんの出すお水は魔力が多くて不純物もありません。「きれいな水」は薬術では欠かせない材料ですが、飲食組合で作られる際は薬ではなく草飴を作るので、不純物が含まれていない、おいしいと感じる水なら何でも大丈夫だと思います。」
マリールが使っていた水の魔石は胆礬である龍人の涙だ。出される水には魔力も過剰な程多く含まれていた。
「そんなわけで、アエラウェさーん! お忙しそうなのに申し訳ありませんが、お水くださーい!」
「いいわよ~。」
ご機嫌で中庭を飾り付けしていたアエラウェは、片手間にちょちょい、と、人差し指を跳ねさせて水玉を作り出す。すると水玉は弾かれる様に、マリール達の集まるテーブルの上まで運ばれて来た。
「わぁ…本当にきれいな水ですねぇ。私も水魔法使えますけど、こんなに透き通った水は出せないです。」
「エレンの出す水もなかなか美味しいんだけどねぇ。」
エレンが褒めれば、聞こえていたらしいアエラウェはひくひくと長い耳を動かしている。先程はエレンより役立たずだったので、負けた相手に褒められて嬉しいらしい。
「それでは、このお水に材料を入れて混ぜましょう! 私は青い薬を作りますので、飴の方はエドナさんとエレンさんにお願いしても良いですか?」
「ああ。」
「は、はい!」
「では良く掻き混ぜてください。それから火に描けて焦げない様にひたすら混ぜ続け、水分が飛んで水飴状になるまで宜しくお願いします。腕が疲れてしまいますから、交代しながら混ぜてくださいね。」
火加減はバルドが担当してくれるそうなので、安心してマリールは薬作りへと取り掛かる。
「では、私これからちょっとぶつぶつ呟きますが、頭がおかしくなった訳ではないので放置してください。」
「「「…。」」」
既におかしくなってる気がするとホビット達は思ったが、三人揃って口元をきゅっと引き結び、声に出して言わないように耐える。
マリールはアエラウェ印の水にローズマリーの粉末を流し込み掻き混ぜる。それから混ぜ終わった鍋に手を翳し、集中する為に目を閉じると、すぅっと息を深く吸い込み、ゆっくりと吐き出した。
「…分析。HO.OH.…COOH.OH…OH、C18H16O8.C30H48O3.C20H28O4…」
謎の言葉を早口で呟き始めるマリールに、ホビット達も作業をしていたエドナ達やアエラウェも、だるそうに椅子に凭れていたフレスカも、全員が手を止め唖然としてマリールを見る。
分析した主要成分のモデル式が光る文字と線で目視化されて、マリールの周囲にふよふよと漂い、回り始めた。
「…C10H18O.C10H16O.C15H10O6…分解式、結合式、縮合式…薬術式展開。」
鍋の上に幾重にも現れた術式とモデル式が、合わさり、混ざり形を変えていく。
最後に複雑な術式が展開されたかと思えば、マリールの全身が淡く光り、その淡い光が小さな手を伝って術式を通過して鍋へとゆっくり流れていく。その光が全て鍋の中に納まり光が収束したところで、マリールはそっと目を開いた。
それから鍋の中を見て、「あちゃぁ。」と困ったように額をぺしりと叩き、天を仰ぐ。
「…ど、どうした、マリール。」
「アエラウェさんのお水の魔力を読み違えたみたいで…。」
「「「失敗!?」」」
「いえ、失敗というか…。」
「というか?」
「いつもより多く魔力が残ってしまったみたいで、効果が少し増えてしまいました…。」
マリールが情けない顔で薬術式の結果を告げる。薬として成功しているのなら良い気がするが、マリールにとっては良くない事のようだ。
「え、良い事じゃん。」
「なんで駄目なの?」
「効果が増えるなら良くない?」
「駄目ですよ! ちゃんと薬術式通りに製薬できないと…。今回は効果が少し増えただけでも、逆に副作用…悪い効果が出る薬になる可能性もあるんです! こんなの見習いレベルだ…!!」
わっと泣き出すマリールに、バルドが宥めようとマリールの周りでおろおろとし出す。泣く子供には甘いものでもあればいいのだろうが、冒険者ギルドの面子は揃って肉好きの酒好きだ。甘いものなど買い置きしてある筈もない。
「マリーちゃん、ごめんなさい…私の水がきれい過ぎたばっかりに…。」
アエラウェもマリールに駆け寄って、申し訳なさそうに背中を撫でる。恐らく魔力量は胆礬の方が多く、ただ慣れない材料を使ったことで読み違えただけなのだが。
「…増えた効果は何なの? 悪い効果じゃないのだったら、そのまま薬を頂けると助かるんだけど。」
フレスカも辛い症状を堪えて冒険者ギルドまでやってきたのだ。このまま薬が貰えなくなっては堪らないと、マリールに尋ねた。
「…肌の若返り効果が少し。」
「なっ…!」
「売ってちょうだい、マリーちゃん!! それは飴価格じゃ割りに合わないわね…! 何か欲しい物と物々交換でいいから…!!」
「わ、わたしも是非…!」
「アタシも欲しいねぇ。」
「やめろ、アエラウェ! マリールが白目を剥いて…!!」
薬のプラス効果を聞いたアエラウェが、マリールの肩をがしりと掴みガクガクと揺らす。揺さぶられることで脳震盪を起こしかけたマリールは、ふぅっと魂を飛ばしかけている。
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