10コ上のイケボと付き合ってます

マカリ

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恋人編 4

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 智ちゃんは凄く優しい。
 だからセックスの時も凄く優しい。
 絶対に僕に無理させないように、気を使ってくれる。

 ◇◆◇◆

 シャワーを浴びて準備を終えるまで結構時間が掛かるんだけど、初めての時はとても手こずってしまって……
「遅くなって、ごめんね智ちゃん」
 寝室に向かうと、智ちゃんが上半身裸でベッドに座っていた。
 智ちゃんは体を鍛えているから、程良く筋肉が付いていて格好良かった。それに……
「おいで…」って低いイケボで僕を手招くから、僕はストンと智ちゃんの前に座ってしまった。
 智ちゃんの声は絶対魔法が宿っている。色気のある声を出されると、僕はビクビク反応して、ガクガクしちゃって力が入らなくなってしまう。
「絶対魔法だ!」って言うけど、智ちゃんは「んな訳あるか…」とノッてこない。

 座った目の前に智ちゃんの股間がある。まだスウェットを履いているから見えないけど、僕が智ちゃんの太腿に手を置いて見上げると、智ちゃんは少し興奮したのか頬が紅潮気味になっていた。

 僕はもうある程度過去から解放されていたから、僕は僕という鎧を脱ぎ捨てたから、凄く素直に智ちゃんのペニスに触れてみた。
「硬い……」
 無意識に零れた言葉。
 智ちゃんのペニスは、まぁまぁ太い。

「無理しなくていいんだぞ」
 唐突に優しいイケボで言ってくる。
「大丈夫だよ」
 僕はそう言って智ちゃんのペニスを、はむっと咥える。僕の好きな所と一緒かな?と、舌先で舐めながら智ちゃんを見る。
 目をつぶって声を出さないように堪えている智ちゃん。気持ちよさそう。
 だから僕はそのまま続ける。

 玉を舐めたり咥えるたり吸ったり、根元から舐め上げたり、扱きながら亀頭を舐めたり吸ったり。
 僕の初フェラは上手くいったようで、
「将暉、めちゃくちゃ気持ちいいよ」と息を荒らげて智ちゃんが言ってくれた。
 僕は嬉しくて、フェラを続けながら智ちゃんを見つめて、
「僕、智ちゃん好き」って素直な気持ちを言ってみた。
 僕は夢中になっちゃって、
 
 『チュゥ クチュクチュ』
 『ジュルジュル』
 
 いやらしい音が部屋中に響いていたなんて気付かなくて。

「あっ!」って智ちゃんが大きな声を出すから、僕はびっくりしてフェラを止めちゃったんだけど。
 そうしたら智ちゃんのペニスの先端から、僕目掛けて沢山飛び出してきちゃって……
「うわぁぁぁ、ごめん」と智ちゃんは慌ててティッシュで僕の顔を拭こうとしたんだけど、
「もしかして、これって顔射……智ちゃん、僕に顔射したの?」
「だから、ごめんて……」
「……僕嬉しいかも」
 初めてフェラしてみて顔射されるなんて、めちゃくちゃしてやったり感あった。
 智ちゃんは嬉しいような恥ずかしいような、なんとも言えん、って顔をしてた。

 顔に着いた智ちゃんの精液を舐めたけど、「マズッ」って言っちゃったから、
「舐めるなよ、吐き出せ」と智ちゃんが、僕の顔中の精液を拭きながら言った。
「やっぱり不味いんだね……」
「うん、無理すんな。飲み込もうなんてAVの見過ぎだぞ」
「!!そんなに見ないもん!」
 智ちゃんの太ももを叩く僕。

「でも、俺に感じて欲しくてやってくれたんだもんな。ホントに嬉しい」
 智ちゃんは本当に嬉しそうに優しいイケボで言いながら、僕を抱き上げてキスした。

「智ちゃんのキスも好き」
 舌を絡ませながら僕が言う。
「俺も好きだよ」
 僕の首筋にキスしながら智ちゃんが言う。
 ベッドに仰向けになると、智ちゃんが覆い被さって来た。
 キスしながら僕の乳首を軽く摘む。
 だから僕も智ちゃんの乳首を指先で擦る。
 智ちゃんが僕の服を脱がす。
 僕は少し照れくさくて目を逸らす。
 智ちゃんが優しく僕の乳首を舌先で弄る。
 声が漏れそうで僕は両手で口を抑えて、声が漏れないようにする。
 だけど智ちゃんが僕の両腕を押さえ付けてしまう。
「将暉、声聞かせてよ」
 僕の耳元でイケボが囁く。
 智ちゃんの舌先とイケボのせいで、声が止められない僕。

「あああっ……!」
 智ちゃんが僕のアナルを指でトントンしたから、一際大きな声が出てしまった
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