17 / 17
第二章 ダンジョンへ
第十七話 知を開く剣
しおりを挟む
ローゼンさんの工房での研修が終わり、またしばらく自由な時間が出来た。と言っても遊んでいいわけではなく、毎月研修の成果を作るための時間だ。
何を作るかは自由だが、木工職人として研修を受けているのでそれにふさわしい物で無ければならない。といってもそれほど厳しい制限はなく、木製の日用品という程度であれば問題はないらしい。
ローゼンさんの工房では不器用なところを見せてしまい多少怪しまれたが、一応基礎的な技術は身に着けたつもりだ。本物の職人相手に偉そうなことを言えるほどではないが、日曜大工レベルならなんとかなる。
「机とかでいいかな……」
部屋には机があるが、それを見ながら考える。Blenderでならいくらでも作れるが、実際に作るとなると失敗はできない。
そんなことに悩みながらも、やはり意識はダンジョンに向かってしまう。
結局、見る事が出来たのはダンジョンの入り口だけ。それも遠くからだ。リューバンに会ったあの後にもう一度行ってみたが、状況は変わらない。
係の人にどうすれば見られるのかと聞いたが、ダンジョン管理組合に冒険者として登録するしかないと言われた。暇そうな冒険者の人にも聞いてみたが同じような答えだった。
リューバンは鼻薬を使えば、つまり賄賂とかを渡せば係の人が中に入れてくれるようなことも言っていたが……いきなりお金を上げるから中に入れてくれなど、そんな事を言う勇気はなかった。よく分からないが、下手すると逮捕されるんじゃないか?
あまり聞きまわることも出来なかったので、得られた情報は大したことがない。そしてうろついていると、何だか冒険者の人にじろじろと睨まれているようでひどく居心地が悪い。まあ冒険者でもない異国の人間がうろついているのだから、きっと目立つのだろう。悪意を向けられているわけではないのかもしれないが、俺はそれ以上そこにいることはできず、逃げるように帰ってしまった。
情報が必要だ。そう言う場合はプロに頼むべきなのだろうか。リューバンは怪しいが、仲介屋という事で一応プロなのだろう。もっと良さそうな仲介屋を探すべきか。
「……待てよ。ひょっとして……何とかなるかも」
情報。その事で思い当たる男が身近にいる事を思い出した。
「……ぁあー……リンタールか……こんな夜遅くにに何の用だ……?」
土曜の昼過ぎにマジェスタの部屋を訪ねると、マジェスタはクマの浮かんだ疲れ切った様子で玄関に出てきた。欠伸をしながら、今にも眠ってしまいそうなとろんとした目つきをしている。いつもの快活さも今は鳴りを潜めていた。
「夜遅くって……今は真昼だよ。随分疲れてるみたいだな」
少し心配になったので聞くと、マジェスタはまた欠伸をした。
「昨日徹夜で……今日だったか? とにかく徹夜でね……色々仕事を任されるのはいいが手が足りない……研修という名目で奴隷のようにこき使われている気がする……」
「そうなのか。新聞社だと忙しそうだもんな……」
「それで、何の用だ……悪いが急ぎでないのなら明日にしてくれ……今は少しでも休みたい」
「そうか。じゃあ……明日また来るよ。ダンジョンの事について聞きたかったんだけど……」
マジェスタは少し考えこみ、言った。
「ダンジョン……アストラか? そういやダンジョンに行くとか言ってたが、行けたのか?」
「いや。行けなかったんだよ。正確には門を通れなかったというか……ダンジョン管理組合に金を払って登録しないとだめだって。もしくはどこかのパーティと一緒に行くか。どっちにしてもすごい大金がいるらしいんだけど……詳しいことを知っている人に心当たりがないかと思ってさ。新聞社ならいろんな人と付き合いがあるだろ?」
「ふうん……なるほど。確かに冒険者以外はダンジョンには入れないとは聞いたが……」
目が覚めて来たのか、マジェスタの表情が少し元気になってきた。
「多少の事なら新聞社で俺も調べた。記事のネタになるかと思ってな……何だか目が冴えて来たし……中に入れよ。知っている範囲でなら俺が説明してやる」
「本当か? 悪いな、疲れている時に」
「いいさ。俺もダンジョンには少し興味がある。なんといっても俺らの国にはないものだからな」
マジェスタは部屋の中に戻り、俺もついていく。俺の部屋と同じで八畳ほどの個室だ。ベッドと机と燭台があるくらいで他の家具はない。壁際にマジェスタの持ってきた鞄が広げられ服や荷物が乱雑に置かれていた。
机の上には数冊の本と書きかけらしいメモの束。俺とは違ってここに帰ってまで何か調べ物をしていたらしい。普段はいい加減にしか見えないが、仕事にかける情熱は本物のようだ。少しマジェスタを見直した。
「椅子、使えよ」
マジェスタはカーテンを開けベッドに座り、椅子を俺の方に出す。俺は椅子に座ってマジェスタに向き直る。
「で、ダンジョンに入る方法を知りたいのか?」
「そうなんだ。どっちにしても金が必要らしいけど……そんな金はない。何とか入る方法がないのかと思ってさ」
「ダンジョンにただで入る……俺の知る限りはないな。しかし、誰か知っている人間がいるかも知れないから、会社で調べてみるよ」
「そうか。悪いな、何だか。助かるよ」
「いいさ、気にするな。親友の頼みとあればお安い御用さ」
台詞はいつも通りだが、やはり眠いのか言葉に力はなかった。しかし友人というものはありがたいものだ。いつも邪険にしておいてこんな時だけ利用するのも気が引けるが、今度からは俺もマジェスタを助けてやろうと思った。
「しかしダンジョンね……あまり大っぴらにはできないな」
「何が?」
「山師の集まりだと思われているらしいからな。ついでにならず者や食い詰め者も冒険者として集まってるらしい。治安が悪いというか……町出身ではない得体の知れない奴らが多いから、結構嫌われているらしいな」
おれはローゼンさんの工房で会ったホーマの事を思い出す。あいつもダンジョンに興味があるみたいなことは言わない方がいいと言っていた。
「ああ……なんかダンジョンとか冒険者への風当たりは強いらしいな」
「元々六百年ほど前にダンジョンが突然生まれて……周辺に魔物が生まれて、それでダンジョンを何とかしようってなったんだよ。でもいくら中に入って魔物を対峙してもきりがない。そのうち中で手に入る財宝や魔物の素材を取引する連中が現れて、治安が乱れて……それでダンジョンは長い間封印され誰も入ることを許されなかった」
「ふうん……六百年も前からあるのか」
「おい、リンタール。お前は基本的なことも知らないようだな……もう少し下調べはした方がいいぞ」
「いや、簡単に入れるもんだと思ってたから特に調べようと思わなくて……」
「まったく……まあいいさ。で、数百年封鎖されていたが、百年ほど前に広く開放されるようになったんだ。まず国王軍が中に入り財宝を集め、やがてダンジョン管理組合が出来て一般人も入れるようになった。それが冒険者となりギルドも生まれた」
「へえ、百年前からなのか」
「他のダンジョンも大体そんな感じらしい。長い間封印されていたが、数十年から百年くらい前から冒険者が潜るようになったらしい。で、アストラダンジョンには一獲千金を夢見て外国からも数多くの冒険者が押し寄せた。犯罪者やら食い詰め者も多かったそうで、治安は悪くなった。それで色々な問題が起きて……それが現在の冒険者への悪い風聞に繋がっている。近年は管理組合やギルドの役員が変わってかなり良くなったとも聞くが……毛嫌いしている人が多いのも事実だ。取材したわけじゃなくて一般論でしかないが」
「そうなのか……色々影響があるんだな」
マジェスタが首をかしげながら俺の顔を覗き込む。
「お前はひょっとして……本当は冒険者になりたいのか?」
「えっ?! いや、俺は……」
ダンジョンを攻略して神に会いたい。などと言える訳もない。
「まあいいや。建築技術が見たいんだっけ? ならそういう事にしておくさ」
「あ、ああ……そう言う事だよ」
「しかし……ダンジョンに詳しい人間を見つけるのは頼まれてやってもいいが、ただというのもな」
「何?! 金でも取るのか?」
「いや、ここはお前の技術で支払ってもらおう。ちょうど……」
マジェスタは机の上から封筒を手に取る。
「開けるのが面倒だと思っていたところだ」
「封筒を?」
「そう。レターオープナーを作ってくれ」
封筒の封を開けるための道具だったか。刃のついてない刃物のような道具だったはずだ。
「……分かった。お礼に作ってやるよ。形とかは?」
「任せるよ。ああ、剣の形にしてくれ! 片刃の剣」
「ああ、分かった」
「じゃあ……俺はもうひと眠りするよ……」
マジェスタは大きなあくびをするとベッドに倒れ込み、そのまま眠ってしまった。やはりかなり疲れていたようだ。
「お休み、マジェスタ」
俺はカーテンを閉めて静かに部屋を出ていった。
持つべきものは友、か。誰か詳しい人が見つかるといいが。しかしダンジョンには行ったところですぐ神に会えるわけでもないだろう。攻略しなければならないそうだが、一体どうすればいいのやら見当もつかない。
Blenderの力が戦闘に使えればいいが……魔物と戦うなんて、それも想像が出来ない。
でも、これで少しは前に進んだのだろう。前途多難だが、やれることだけのことはやってみる。このBlenderの力の意味を知るためにも、立ち止まってはいられない。
何を作るかは自由だが、木工職人として研修を受けているのでそれにふさわしい物で無ければならない。といってもそれほど厳しい制限はなく、木製の日用品という程度であれば問題はないらしい。
ローゼンさんの工房では不器用なところを見せてしまい多少怪しまれたが、一応基礎的な技術は身に着けたつもりだ。本物の職人相手に偉そうなことを言えるほどではないが、日曜大工レベルならなんとかなる。
「机とかでいいかな……」
部屋には机があるが、それを見ながら考える。Blenderでならいくらでも作れるが、実際に作るとなると失敗はできない。
そんなことに悩みながらも、やはり意識はダンジョンに向かってしまう。
結局、見る事が出来たのはダンジョンの入り口だけ。それも遠くからだ。リューバンに会ったあの後にもう一度行ってみたが、状況は変わらない。
係の人にどうすれば見られるのかと聞いたが、ダンジョン管理組合に冒険者として登録するしかないと言われた。暇そうな冒険者の人にも聞いてみたが同じような答えだった。
リューバンは鼻薬を使えば、つまり賄賂とかを渡せば係の人が中に入れてくれるようなことも言っていたが……いきなりお金を上げるから中に入れてくれなど、そんな事を言う勇気はなかった。よく分からないが、下手すると逮捕されるんじゃないか?
あまり聞きまわることも出来なかったので、得られた情報は大したことがない。そしてうろついていると、何だか冒険者の人にじろじろと睨まれているようでひどく居心地が悪い。まあ冒険者でもない異国の人間がうろついているのだから、きっと目立つのだろう。悪意を向けられているわけではないのかもしれないが、俺はそれ以上そこにいることはできず、逃げるように帰ってしまった。
情報が必要だ。そう言う場合はプロに頼むべきなのだろうか。リューバンは怪しいが、仲介屋という事で一応プロなのだろう。もっと良さそうな仲介屋を探すべきか。
「……待てよ。ひょっとして……何とかなるかも」
情報。その事で思い当たる男が身近にいる事を思い出した。
「……ぁあー……リンタールか……こんな夜遅くにに何の用だ……?」
土曜の昼過ぎにマジェスタの部屋を訪ねると、マジェスタはクマの浮かんだ疲れ切った様子で玄関に出てきた。欠伸をしながら、今にも眠ってしまいそうなとろんとした目つきをしている。いつもの快活さも今は鳴りを潜めていた。
「夜遅くって……今は真昼だよ。随分疲れてるみたいだな」
少し心配になったので聞くと、マジェスタはまた欠伸をした。
「昨日徹夜で……今日だったか? とにかく徹夜でね……色々仕事を任されるのはいいが手が足りない……研修という名目で奴隷のようにこき使われている気がする……」
「そうなのか。新聞社だと忙しそうだもんな……」
「それで、何の用だ……悪いが急ぎでないのなら明日にしてくれ……今は少しでも休みたい」
「そうか。じゃあ……明日また来るよ。ダンジョンの事について聞きたかったんだけど……」
マジェスタは少し考えこみ、言った。
「ダンジョン……アストラか? そういやダンジョンに行くとか言ってたが、行けたのか?」
「いや。行けなかったんだよ。正確には門を通れなかったというか……ダンジョン管理組合に金を払って登録しないとだめだって。もしくはどこかのパーティと一緒に行くか。どっちにしてもすごい大金がいるらしいんだけど……詳しいことを知っている人に心当たりがないかと思ってさ。新聞社ならいろんな人と付き合いがあるだろ?」
「ふうん……なるほど。確かに冒険者以外はダンジョンには入れないとは聞いたが……」
目が覚めて来たのか、マジェスタの表情が少し元気になってきた。
「多少の事なら新聞社で俺も調べた。記事のネタになるかと思ってな……何だか目が冴えて来たし……中に入れよ。知っている範囲でなら俺が説明してやる」
「本当か? 悪いな、疲れている時に」
「いいさ。俺もダンジョンには少し興味がある。なんといっても俺らの国にはないものだからな」
マジェスタは部屋の中に戻り、俺もついていく。俺の部屋と同じで八畳ほどの個室だ。ベッドと机と燭台があるくらいで他の家具はない。壁際にマジェスタの持ってきた鞄が広げられ服や荷物が乱雑に置かれていた。
机の上には数冊の本と書きかけらしいメモの束。俺とは違ってここに帰ってまで何か調べ物をしていたらしい。普段はいい加減にしか見えないが、仕事にかける情熱は本物のようだ。少しマジェスタを見直した。
「椅子、使えよ」
マジェスタはカーテンを開けベッドに座り、椅子を俺の方に出す。俺は椅子に座ってマジェスタに向き直る。
「で、ダンジョンに入る方法を知りたいのか?」
「そうなんだ。どっちにしても金が必要らしいけど……そんな金はない。何とか入る方法がないのかと思ってさ」
「ダンジョンにただで入る……俺の知る限りはないな。しかし、誰か知っている人間がいるかも知れないから、会社で調べてみるよ」
「そうか。悪いな、何だか。助かるよ」
「いいさ、気にするな。親友の頼みとあればお安い御用さ」
台詞はいつも通りだが、やはり眠いのか言葉に力はなかった。しかし友人というものはありがたいものだ。いつも邪険にしておいてこんな時だけ利用するのも気が引けるが、今度からは俺もマジェスタを助けてやろうと思った。
「しかしダンジョンね……あまり大っぴらにはできないな」
「何が?」
「山師の集まりだと思われているらしいからな。ついでにならず者や食い詰め者も冒険者として集まってるらしい。治安が悪いというか……町出身ではない得体の知れない奴らが多いから、結構嫌われているらしいな」
おれはローゼンさんの工房で会ったホーマの事を思い出す。あいつもダンジョンに興味があるみたいなことは言わない方がいいと言っていた。
「ああ……なんかダンジョンとか冒険者への風当たりは強いらしいな」
「元々六百年ほど前にダンジョンが突然生まれて……周辺に魔物が生まれて、それでダンジョンを何とかしようってなったんだよ。でもいくら中に入って魔物を対峙してもきりがない。そのうち中で手に入る財宝や魔物の素材を取引する連中が現れて、治安が乱れて……それでダンジョンは長い間封印され誰も入ることを許されなかった」
「ふうん……六百年も前からあるのか」
「おい、リンタール。お前は基本的なことも知らないようだな……もう少し下調べはした方がいいぞ」
「いや、簡単に入れるもんだと思ってたから特に調べようと思わなくて……」
「まったく……まあいいさ。で、数百年封鎖されていたが、百年ほど前に広く開放されるようになったんだ。まず国王軍が中に入り財宝を集め、やがてダンジョン管理組合が出来て一般人も入れるようになった。それが冒険者となりギルドも生まれた」
「へえ、百年前からなのか」
「他のダンジョンも大体そんな感じらしい。長い間封印されていたが、数十年から百年くらい前から冒険者が潜るようになったらしい。で、アストラダンジョンには一獲千金を夢見て外国からも数多くの冒険者が押し寄せた。犯罪者やら食い詰め者も多かったそうで、治安は悪くなった。それで色々な問題が起きて……それが現在の冒険者への悪い風聞に繋がっている。近年は管理組合やギルドの役員が変わってかなり良くなったとも聞くが……毛嫌いしている人が多いのも事実だ。取材したわけじゃなくて一般論でしかないが」
「そうなのか……色々影響があるんだな」
マジェスタが首をかしげながら俺の顔を覗き込む。
「お前はひょっとして……本当は冒険者になりたいのか?」
「えっ?! いや、俺は……」
ダンジョンを攻略して神に会いたい。などと言える訳もない。
「まあいいや。建築技術が見たいんだっけ? ならそういう事にしておくさ」
「あ、ああ……そう言う事だよ」
「しかし……ダンジョンに詳しい人間を見つけるのは頼まれてやってもいいが、ただというのもな」
「何?! 金でも取るのか?」
「いや、ここはお前の技術で支払ってもらおう。ちょうど……」
マジェスタは机の上から封筒を手に取る。
「開けるのが面倒だと思っていたところだ」
「封筒を?」
「そう。レターオープナーを作ってくれ」
封筒の封を開けるための道具だったか。刃のついてない刃物のような道具だったはずだ。
「……分かった。お礼に作ってやるよ。形とかは?」
「任せるよ。ああ、剣の形にしてくれ! 片刃の剣」
「ああ、分かった」
「じゃあ……俺はもうひと眠りするよ……」
マジェスタは大きなあくびをするとベッドに倒れ込み、そのまま眠ってしまった。やはりかなり疲れていたようだ。
「お休み、マジェスタ」
俺はカーテンを閉めて静かに部屋を出ていった。
持つべきものは友、か。誰か詳しい人が見つかるといいが。しかしダンジョンには行ったところですぐ神に会えるわけでもないだろう。攻略しなければならないそうだが、一体どうすればいいのやら見当もつかない。
Blenderの力が戦闘に使えればいいが……魔物と戦うなんて、それも想像が出来ない。
でも、これで少しは前に進んだのだろう。前途多難だが、やれることだけのことはやってみる。このBlenderの力の意味を知るためにも、立ち止まってはいられない。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。
石河 翠
ファンタジー
義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。
実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。
そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。
血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。
この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。
転生後はゆっくりと
衣更月
ファンタジー
貧しい集落で生まれたリリは、生まれた瞬間から前世の記憶があった。
日本人特有の”配慮”に徹した赤ん坊を演じていたことで、両親から距離を置かれた挙句、村人からも「不気味な子」として敬遠されることに…。
そして、5才の誕生日に遠くの町に捨てられた。
でも、リリは悲観しない。
前世の知識チートは出来ないけど、大人メンタルで堅実に。
目指すは憧れのスローライフが出来るほど、ほどほどの守銭奴としてリリは異世界人として順応していく。
全25話(予定)
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします
ランド犬
ファンタジー
異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは
――〈ホームセンター〉
壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。
気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。
拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる