1 / 1
ステータスポイント‥振るならば速さ!速さ!速さ!
しおりを挟む
「コボルト15匹狩る依頼を受けて8分‥‥‥もう済んじまったか、相変わらずモンスター狩りはあくびが出るいらいだな」
俺の名はヒューバート・レゾナンス速さを極めることに憧れた冒険者だ、なぜ速さに惹かれたのか‥‥話は6年前に遡る。
「なに‥‥伝説の冒険者リゼルか超高速のウルフに一撃も与えられず戦闘開始からものの5分で死亡‥‥‥‥だと‥」
当時俺はこの記事にものすごいショックを受けた、魔王すら倒した伝説の冒険者が魔王城の向こうの未開の地のモンスターにはまるで歯が立たなかったからだ。
「どんなに力が強くても魔法がすごくても‥‥速さには勝てないのか‥」
これが俺の速さに憧れた経緯だ、俺は重剣を捨て、鎧をパージし、可能な限りの軽装に変更した。
「これからはこのスタイルで行く‥‥俺が速さを極める!」
こうして俺はステータスのポイントをありったけAGLに振り、装備のエンチャントも全てAGL上昇付きの物で固めた
そして街から少し離れた荒野に赴くと底には追い剥ぎが‥‥‥15人といったところか、一人相手にそれはないぜ
「あのさぁ‥‥俺速いけど、今ならまだ見逃すよ?」
「この人数相手によくそんな強気な発言ができるな、野郎ども! 矢を放て!」
矢が放たれたと同時に俺は得物を振る! 振る! 振る!
「当たってない? あいつ避けてもないのにか‥‥な! 矢が両断されてるだと!」
俺の一閃は速い、あまりに速すぎて木の葉で肉が斬れる程にだ。
「そっちのターンは終了か? 先に仕掛けてきたのはそっちだから、抵抗はさせてもらうぜ! 」
「ぬわああああ、右足が‥右足が動かん! 貴様なにをした」
「永久麻痺のエンチャされたナイフで太ももを切り裂いただけ、安心しろ、歩けなくはならないし普通に仕事して生きる位はできる、もっとも‥二度と悪事はできないだろうけどな‥‥‥殺し返されないだけありがたいと思え」
さて‥俺が次向かったのは[アゼル遺跡]ここには恐ろしく素早く、正攻法じゃ雑魚を狩るのも難しいモンスターがゴロゴロいると聞く‥‥シビれるじゃねーか。
遺跡に入ろうとしたら複数人の冒険者に呼び止められた。
「おい、まさかこの遺跡に一人で、しかもこんな軽装で入ろうってのか? やめておけ! ここはあの冒険者リゼルすら適わなかったようなモンスターがごろごろといるんだぞ、罠を張り巡らせなきゃフル装備ですら太刀打ちできない」
「大丈夫だ、俺には速さ"がある」
「おい! 何を言って‥‥行っちまったよ、大丈夫かなぁ」
それからはあっという間だった、素早い吸血生物、ライガの速力を持つスライム、様々なスピードモンスターの攻撃をかわし、かわし、斬る! 斬る!斬る!
「へぇ~ ここが最奥の部屋ねぇ‥‥おぉっと‥出たか、合成魔獣ギメラ、ライガの速さはもちろんエレファンの重さ‥スライムのような強酸の唾液‥‥こりゃ食らったらただざゃ済まなそうだ」
とまぁギメラのスペックを述べては見たがAGL極めし俺からしたらスローも同然‥まずはその両翼を頂く。
「あら、羽先に切っちゃったから走り回られちゃうわ、そっちのが厄介なんよなぁ‥‥‥なら!」
続いて前脚を両断、脚がなけりゃ走らないからな。
さてと、チェックメイト!
トドメにギメラの頭を落とした、こんな怪物が遺跡から逃げたなんてなっちゃ街に被害が及びかねん。
「依頼完了、報酬は3万ウィンスといったとこか‥‥バケモン相手に命懸けの依頼で3万ってどうよ」
これが俺の日常、俺は今日も己の最速を武器に冒険者として生活をしている。
俺の名はヒューバート・レゾナンス速さを極めることに憧れた冒険者だ、なぜ速さに惹かれたのか‥‥話は6年前に遡る。
「なに‥‥伝説の冒険者リゼルか超高速のウルフに一撃も与えられず戦闘開始からものの5分で死亡‥‥‥‥だと‥」
当時俺はこの記事にものすごいショックを受けた、魔王すら倒した伝説の冒険者が魔王城の向こうの未開の地のモンスターにはまるで歯が立たなかったからだ。
「どんなに力が強くても魔法がすごくても‥‥速さには勝てないのか‥」
これが俺の速さに憧れた経緯だ、俺は重剣を捨て、鎧をパージし、可能な限りの軽装に変更した。
「これからはこのスタイルで行く‥‥俺が速さを極める!」
こうして俺はステータスのポイントをありったけAGLに振り、装備のエンチャントも全てAGL上昇付きの物で固めた
そして街から少し離れた荒野に赴くと底には追い剥ぎが‥‥‥15人といったところか、一人相手にそれはないぜ
「あのさぁ‥‥俺速いけど、今ならまだ見逃すよ?」
「この人数相手によくそんな強気な発言ができるな、野郎ども! 矢を放て!」
矢が放たれたと同時に俺は得物を振る! 振る! 振る!
「当たってない? あいつ避けてもないのにか‥‥な! 矢が両断されてるだと!」
俺の一閃は速い、あまりに速すぎて木の葉で肉が斬れる程にだ。
「そっちのターンは終了か? 先に仕掛けてきたのはそっちだから、抵抗はさせてもらうぜ! 」
「ぬわああああ、右足が‥右足が動かん! 貴様なにをした」
「永久麻痺のエンチャされたナイフで太ももを切り裂いただけ、安心しろ、歩けなくはならないし普通に仕事して生きる位はできる、もっとも‥二度と悪事はできないだろうけどな‥‥‥殺し返されないだけありがたいと思え」
さて‥俺が次向かったのは[アゼル遺跡]ここには恐ろしく素早く、正攻法じゃ雑魚を狩るのも難しいモンスターがゴロゴロいると聞く‥‥シビれるじゃねーか。
遺跡に入ろうとしたら複数人の冒険者に呼び止められた。
「おい、まさかこの遺跡に一人で、しかもこんな軽装で入ろうってのか? やめておけ! ここはあの冒険者リゼルすら適わなかったようなモンスターがごろごろといるんだぞ、罠を張り巡らせなきゃフル装備ですら太刀打ちできない」
「大丈夫だ、俺には速さ"がある」
「おい! 何を言って‥‥行っちまったよ、大丈夫かなぁ」
それからはあっという間だった、素早い吸血生物、ライガの速力を持つスライム、様々なスピードモンスターの攻撃をかわし、かわし、斬る! 斬る!斬る!
「へぇ~ ここが最奥の部屋ねぇ‥‥おぉっと‥出たか、合成魔獣ギメラ、ライガの速さはもちろんエレファンの重さ‥スライムのような強酸の唾液‥‥こりゃ食らったらただざゃ済まなそうだ」
とまぁギメラのスペックを述べては見たがAGL極めし俺からしたらスローも同然‥まずはその両翼を頂く。
「あら、羽先に切っちゃったから走り回られちゃうわ、そっちのが厄介なんよなぁ‥‥‥なら!」
続いて前脚を両断、脚がなけりゃ走らないからな。
さてと、チェックメイト!
トドメにギメラの頭を落とした、こんな怪物が遺跡から逃げたなんてなっちゃ街に被害が及びかねん。
「依頼完了、報酬は3万ウィンスといったとこか‥‥バケモン相手に命懸けの依頼で3万ってどうよ」
これが俺の日常、俺は今日も己の最速を武器に冒険者として生活をしている。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
有賀冬馬
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
聖女の私が追放されたらお父さんも一緒についてきちゃいました。
重田いの
ファンタジー
聖女である私が追放されたらお父さんも一緒についてきちゃいました。
あのお、私はともかくお父さんがいなくなるのは国としてマズイと思うのですが……。
よくある聖女追放ものです。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる