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3章
しばしの別れ sideヴァレンティノ
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皆様お待たせしました!
第3騎士団長ヴァレン目線です
***********************************
なぜあの時、咄嗟にマイ様を掴めなかったのか。
今さら後悔しても、マイ様はすぐには戻って来ない。
ラーナ嬢が何かしでかすことは容易に想像できたのが、リヒャル様の行動には驚かされた。
思えばリヒャル様がダンテ公爵とラーナ嬢を連れて謝罪に来たとき、マイ様を見るなり、リャル様が纏う絶対防御の王の保護が一瞬緩んだのだ。
動揺、、、か?
瞬時に考えるが、何に動揺したのか理由も分からない為すぐに考えを改め、周囲に意識を向ける。
ふと、ラーナ嬢と目があった。
潤んだ目でこちらを見たと思ったら、左胸に着けた守り石を見るなり顔をしかめ震え始める。
まずい。
咄嗟にヴェルサスに危険を知らせる念話を送ると、簡素な返信が来た。
が、事態はすぐに変わる。
怒りまかせにラーナ嬢が叫び始めたのだ。
徐々に膨れ上がる魔力。
ラーナ嬢はそこまで魔力は高くない筈だと思った矢先、ラーナ嬢から閃光が放たれる。
しまった!と思い目の前にいるマイ様を抱き寄せようとしたが、空を切る。
ヴェルサスもマイ様を保護しようとしたが、空振りだったようだ。
魔法で瞬時に目を慣らすと、うずくまり震えているラーナ嬢。
マイ様とリヒャル様は見当たらない。
恐らく俺たちが反応する数秒前からリヒャル様の王の保護が働き、恐らくマイ様を意識的に保護してくださったのだろう。
そこまでは分かる。
マイ様が今日身に付けているアクセサリーには、すべて追跡効果とヴェルサスと俺の魔力を込めた防御魔法をかけてある。
気配を辿ればすぐに位置が分かるのだが。
なぜ隣国へ行く必要があるんだ?
あの狐王子め。
王が咄嗟に場を沈め、来賓は客室へと帰されラーナ嬢は拘束され一時幽閉となる。
会場が落ち着いた所で、王も含めマイ様の今後とラーナ嬢について会議が始まる。
一応、マイ様の場所は把握出来るし、アクセサリーからも危険を感じる気配はない。
まずはマイ様との接触を断つ為にラーナ嬢の件が落ち着くまで、非常に不服だがマイ様の保護をシャーナ国に依頼するすることにする。
少なくともリヒャル様のもつ絶対防御の王の保護がある限り、マイ様に他者から攻撃は受けないはずだ。
、、、あの狐が何かしない限り。
ラーナ嬢については、今回の騒動の件について真相解明をするということで一致した。
とりあえず会場を後にしようとした瞬間、マイ様のアクセサリーからなんとも言えない感覚が伝わってくる。
ヴェルサスを見ても同じような感覚を共有しているらしい。顔が固まっている。
そして次の瞬間、鳥肌がたつようなぞわぞわとした不快感が全身を襲ってきた。
やりやがったな狐め!!
ヴェルサスと顔を見合せ、二人してアクセサリーに魔力を送ると突然不快感は消え去る。
俺はすぐにマイ様を迎えに行くことを心に誓った。
会場を出る際、入口にいた護衛になんともいえない顔で見られたがそんなことを気にする余裕はなかった。
第3騎士団長ヴァレン目線です
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なぜあの時、咄嗟にマイ様を掴めなかったのか。
今さら後悔しても、マイ様はすぐには戻って来ない。
ラーナ嬢が何かしでかすことは容易に想像できたのが、リヒャル様の行動には驚かされた。
思えばリヒャル様がダンテ公爵とラーナ嬢を連れて謝罪に来たとき、マイ様を見るなり、リャル様が纏う絶対防御の王の保護が一瞬緩んだのだ。
動揺、、、か?
瞬時に考えるが、何に動揺したのか理由も分からない為すぐに考えを改め、周囲に意識を向ける。
ふと、ラーナ嬢と目があった。
潤んだ目でこちらを見たと思ったら、左胸に着けた守り石を見るなり顔をしかめ震え始める。
まずい。
咄嗟にヴェルサスに危険を知らせる念話を送ると、簡素な返信が来た。
が、事態はすぐに変わる。
怒りまかせにラーナ嬢が叫び始めたのだ。
徐々に膨れ上がる魔力。
ラーナ嬢はそこまで魔力は高くない筈だと思った矢先、ラーナ嬢から閃光が放たれる。
しまった!と思い目の前にいるマイ様を抱き寄せようとしたが、空を切る。
ヴェルサスもマイ様を保護しようとしたが、空振りだったようだ。
魔法で瞬時に目を慣らすと、うずくまり震えているラーナ嬢。
マイ様とリヒャル様は見当たらない。
恐らく俺たちが反応する数秒前からリヒャル様の王の保護が働き、恐らくマイ様を意識的に保護してくださったのだろう。
そこまでは分かる。
マイ様が今日身に付けているアクセサリーには、すべて追跡効果とヴェルサスと俺の魔力を込めた防御魔法をかけてある。
気配を辿ればすぐに位置が分かるのだが。
なぜ隣国へ行く必要があるんだ?
あの狐王子め。
王が咄嗟に場を沈め、来賓は客室へと帰されラーナ嬢は拘束され一時幽閉となる。
会場が落ち着いた所で、王も含めマイ様の今後とラーナ嬢について会議が始まる。
一応、マイ様の場所は把握出来るし、アクセサリーからも危険を感じる気配はない。
まずはマイ様との接触を断つ為にラーナ嬢の件が落ち着くまで、非常に不服だがマイ様の保護をシャーナ国に依頼するすることにする。
少なくともリヒャル様のもつ絶対防御の王の保護がある限り、マイ様に他者から攻撃は受けないはずだ。
、、、あの狐が何かしない限り。
ラーナ嬢については、今回の騒動の件について真相解明をするということで一致した。
とりあえず会場を後にしようとした瞬間、マイ様のアクセサリーからなんとも言えない感覚が伝わってくる。
ヴェルサスを見ても同じような感覚を共有しているらしい。顔が固まっている。
そして次の瞬間、鳥肌がたつようなぞわぞわとした不快感が全身を襲ってきた。
やりやがったな狐め!!
ヴェルサスと顔を見合せ、二人してアクセサリーに魔力を送ると突然不快感は消え去る。
俺はすぐにマイ様を迎えに行くことを心に誓った。
会場を出る際、入口にいた護衛になんともいえない顔で見られたがそんなことを気にする余裕はなかった。
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