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7話
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「はい皆さんおはようございます。担任のジョシュアです。休みの間にスキルを授かったと思うので、どの分野に進むのか書類を提出してもらいます。提出期限は、今日から一週間後になっているので忘れずに提出してください。進むところを決めている人も多いでしょうが、決まっていない人のためにその分野が、体験できるようになっているので行ってみてね。決まってる人も行ってみると面白いですよ。」………
「終わったなレイ!ほら早く第三訓練場に行くぞ!それにしても、あの先生話長いよな。でも、あの人あんなにとっつきそうな見た目なのに、相談に乗ってくれたりなかなかいい先生らしいぞ!やったな当たりな先生だ。」
「ふーん、そうなのか?」
「そうだぞ!だって隣のクラスはあの、クラウディア先生だってさ。あの人細かいことでずっとネチネチ言ってくるから嫌いなやつ多いぞ?俺も嫌いだし。」
「あぁ~確かにあの先生はなかなか癖が強いよな。去年伝染病が流行ったときも、対面で授業を受けなくても魔法通信を行なって授業を受ければ単位をくれると言った時はいい先生かと思ったが、課題だけは転送機で送るのは不可で俺に直接持ってこなければ点をやらないって言われたときにクソ野郎だと思ったよ。」
「あー、お前あのときめっちゃ怒ってたよな!俺あのときお前を怒らせないようにしようと思ったもん。」(いやそんなに怖かった覚えはないぞ?)
「ちょっと待ってな…ん?あれぇ~?」訓練所の扉の前について扉を開けようとしたが、スカイはポケットやら鞄やらを探って首を傾げている。
「おい、鍵無くしたのか?お前…」
「いや!そんなことない!はず…多分?どっかにはあると思うし。うん、大丈夫大丈夫!」
「はぁ鞄の方は俺が探すからお前は、ポケットの中をちゃんと探せ。」スカイから、鞄を受け取り開くと、とりあえず中に入れとけばいいと言う感じで入っている教科書やタオル、なぜ入っているのかわからない目覚まし時計などがごちゃ混ぜになっている…。
意味のわからないもので鞄の中がパンパンになっているので勝手にそれを外に出して中が見えやすいようにしていく。スカイの持ち物を全て出し終えると鞄の底に銀色をした鍵が出てきた。
「おい、鍵出てきたぞ。訓練所の鍵これだろ?」
「おぉ!流石レイ。もはや俺の第二の母ちゃん。」
「うん、それやめてもらえる?ほらこうやってちゃんと並べて入れればこんなに鞄がスッキリするんだぞ?後目覚まし時計とかいらないものはちゃんと家に置いてこい。」はは!やっぱり俺の母ちゃんだな!なんていうスカイの頭を殴っておく。ゴチッと痛そうな音がしたが気にしない。
「いってぇ、もう言わない佳ら殴んないで…」
「ほらさっさと鍵開けろよ。時間がなくなる。」スカイに鍵を開けさせ中に入るとそこには沢山の練習用の武器が並んでいる。俺は鞄の中から豆の種を取り出した。
「スカイちょっと調整のために攻撃を受けてもらえるか?」豆の種をつるだけ成長させて豆が生成されないようにスキルを使っていく。盾を構えているスカイに豆鞭を振るう。ピシパシと程よい音がしたところで攻撃をやめた。
「うん今回はいい感じ。たまに調整ミスって木みたいになっちゃうんだよね。」
「いや危ないじゃん木って固いし結構痛いんだぜ?知ってたか?」眉を寄せ可哀想な人を見る目でこちらをみている。…その顔に腹がったたので、顔を握りつぶすように力を入れていく。痛い痛いと声を上げるが、俺が、いらんことを言うからだと言うとごめんってと謝ってくる。
「ほら、こんな事してたらマジで時間がなくなるぞ。」
それからは、二人ともふざける事なく練習に勤しんだ。スカイも休暇中に色々試していたと言っていた通りで一年の頃よりも段違いに強い。元の剣裁きに加え剣舞のような軽やかさが合わさり攻撃の速度や隙をつくのが上手くなっていることがよくわかる。俺は鞭という接近戦は得意ではない武器のため、離れたいが素早く近づかれてしまう。鞭と併用して短剣を使っているため。を短剣で受け流すが、それも長くは持ちそうにない。何度か打ちあったあと俺は、スカイから素早く距離をとりポケットに手を入れる。それに反応したスカイは、距離を詰めてくるがそのタイミングで手のひらの中で発芽させた蔦をスカイに巻き付けさせ自由を奪ったあと鞭を使い剣を取り上げる。自由を奪われたスカイは地面に転がり「参った」と声を上げた。
俺たちは撃ち合いが終わったあと借りている時間まであと3分しかないことに気づき急いで片付けを始めた。鍵を閉めて職員室に鍵を返しに行く道中さっきの打ち合いについて『お前の攻撃速くなった』とか『お前こそ動きが滑らかになった』など話していたが、その中でスカイの最後の攻撃は良かったと思うけど、動きを止めるのにいちいちタネを持って発芽させるのは隙になってしまって危ないという事だった。
「レイの事だし色々試してるだろうけど…決まった場所で戦う時はあらかじめ地面にタネを蒔いとくとかいいと思うんだけどどうよ?」
「あ~、いいかもそれ。まだ手に持ってない状態の発芽ができないから明日からも練習付き合ってよ。」
「おう!もちろんいいぜ。俺もまだ改良したいところいっぱいあるしよ」
「終わったなレイ!ほら早く第三訓練場に行くぞ!それにしても、あの先生話長いよな。でも、あの人あんなにとっつきそうな見た目なのに、相談に乗ってくれたりなかなかいい先生らしいぞ!やったな当たりな先生だ。」
「ふーん、そうなのか?」
「そうだぞ!だって隣のクラスはあの、クラウディア先生だってさ。あの人細かいことでずっとネチネチ言ってくるから嫌いなやつ多いぞ?俺も嫌いだし。」
「あぁ~確かにあの先生はなかなか癖が強いよな。去年伝染病が流行ったときも、対面で授業を受けなくても魔法通信を行なって授業を受ければ単位をくれると言った時はいい先生かと思ったが、課題だけは転送機で送るのは不可で俺に直接持ってこなければ点をやらないって言われたときにクソ野郎だと思ったよ。」
「あー、お前あのときめっちゃ怒ってたよな!俺あのときお前を怒らせないようにしようと思ったもん。」(いやそんなに怖かった覚えはないぞ?)
「ちょっと待ってな…ん?あれぇ~?」訓練所の扉の前について扉を開けようとしたが、スカイはポケットやら鞄やらを探って首を傾げている。
「おい、鍵無くしたのか?お前…」
「いや!そんなことない!はず…多分?どっかにはあると思うし。うん、大丈夫大丈夫!」
「はぁ鞄の方は俺が探すからお前は、ポケットの中をちゃんと探せ。」スカイから、鞄を受け取り開くと、とりあえず中に入れとけばいいと言う感じで入っている教科書やタオル、なぜ入っているのかわからない目覚まし時計などがごちゃ混ぜになっている…。
意味のわからないもので鞄の中がパンパンになっているので勝手にそれを外に出して中が見えやすいようにしていく。スカイの持ち物を全て出し終えると鞄の底に銀色をした鍵が出てきた。
「おい、鍵出てきたぞ。訓練所の鍵これだろ?」
「おぉ!流石レイ。もはや俺の第二の母ちゃん。」
「うん、それやめてもらえる?ほらこうやってちゃんと並べて入れればこんなに鞄がスッキリするんだぞ?後目覚まし時計とかいらないものはちゃんと家に置いてこい。」はは!やっぱり俺の母ちゃんだな!なんていうスカイの頭を殴っておく。ゴチッと痛そうな音がしたが気にしない。
「いってぇ、もう言わない佳ら殴んないで…」
「ほらさっさと鍵開けろよ。時間がなくなる。」スカイに鍵を開けさせ中に入るとそこには沢山の練習用の武器が並んでいる。俺は鞄の中から豆の種を取り出した。
「スカイちょっと調整のために攻撃を受けてもらえるか?」豆の種をつるだけ成長させて豆が生成されないようにスキルを使っていく。盾を構えているスカイに豆鞭を振るう。ピシパシと程よい音がしたところで攻撃をやめた。
「うん今回はいい感じ。たまに調整ミスって木みたいになっちゃうんだよね。」
「いや危ないじゃん木って固いし結構痛いんだぜ?知ってたか?」眉を寄せ可哀想な人を見る目でこちらをみている。…その顔に腹がったたので、顔を握りつぶすように力を入れていく。痛い痛いと声を上げるが、俺が、いらんことを言うからだと言うとごめんってと謝ってくる。
「ほら、こんな事してたらマジで時間がなくなるぞ。」
それからは、二人ともふざける事なく練習に勤しんだ。スカイも休暇中に色々試していたと言っていた通りで一年の頃よりも段違いに強い。元の剣裁きに加え剣舞のような軽やかさが合わさり攻撃の速度や隙をつくのが上手くなっていることがよくわかる。俺は鞭という接近戦は得意ではない武器のため、離れたいが素早く近づかれてしまう。鞭と併用して短剣を使っているため。を短剣で受け流すが、それも長くは持ちそうにない。何度か打ちあったあと俺は、スカイから素早く距離をとりポケットに手を入れる。それに反応したスカイは、距離を詰めてくるがそのタイミングで手のひらの中で発芽させた蔦をスカイに巻き付けさせ自由を奪ったあと鞭を使い剣を取り上げる。自由を奪われたスカイは地面に転がり「参った」と声を上げた。
俺たちは撃ち合いが終わったあと借りている時間まであと3分しかないことに気づき急いで片付けを始めた。鍵を閉めて職員室に鍵を返しに行く道中さっきの打ち合いについて『お前の攻撃速くなった』とか『お前こそ動きが滑らかになった』など話していたが、その中でスカイの最後の攻撃は良かったと思うけど、動きを止めるのにいちいちタネを持って発芽させるのは隙になってしまって危ないという事だった。
「レイの事だし色々試してるだろうけど…決まった場所で戦う時はあらかじめ地面にタネを蒔いとくとかいいと思うんだけどどうよ?」
「あ~、いいかもそれ。まだ手に持ってない状態の発芽ができないから明日からも練習付き合ってよ。」
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