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初めての…前編
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春休みは皆と遊んで楽しかった。
ユリウスと一緒にラウルの実験の手伝いをした。
ラウルは将来大きな研究所で働くみたいで、怪しい発明をしていた。
命に関わるものはないけど、痺れたり変な薬で気持ち悪かったり死にそうにはなった。
ユリウスがラウルと喧嘩を初めてしまったけど、ラウルが楽観的だからすぐに喧嘩は終わった。
なんだかんだで、騒いでいたからいい思い出だ。
カノンはずっと教会で仕事をしていて、春休みの最後くらいしか遊べない。
教会に顔を出してはいるけど、あまり仕事の邪魔は出来ないから声を掛ける事は出来ずに見ていた。
やっぱり、カノンって神様のようだよな。
そう思っているのは俺だけではなく、皆がカノンを見て幸せな気持ちになるのが分かる。
天と地の差であるカノンと恋人同士だなんて、未だに信じられない。
でも、触れるだけのキスは何度もしてるから恋人なんだけどね。
カノンとの休日は何処に行こうかな、と思っていたら部屋に来てと言われて今、カノンの部屋にいる。
カノンが来るまで、椅子に座って何度も来て見慣れた部屋を眺めていた。
扉が開いて、カノンは紅茶と焼き菓子をトレイに乗せて運んできた。
「前に私に持ってきてくれたお菓子には劣るが、作ってみたんだ」
「カノンの手作り!?美味しそう」
カノンの作った丸い型のクッキーは、俺が作ったものよりも完璧なカタチだった。
一口食べると、優しい甘さが口いっぱいに広がってカノンみたいだなと思った。
紅茶を一口飲むと、カノンは下を向いていた。
なにか悩みがあるのかと紅茶のカップをテーブルに置いた。
もう付き合ってほぼ一年になるのに、言ってくれないのか?
カノンの顔をジッと見ていたら、一瞬だけ目が合ってすぐに逸らされた。
頬がほんのりと赤くなっている。
確かに学院ではクラスが違うし、寮も大部屋だから二人きりになるところは少ない。
久々に完全な二人きりになったから、意識した途端に緊張するよな。
「フォルテ、私達は付き合ってもうすぐ一年にぬる」
「う、ん…確かに」
「そろそろ、一歩先に踏み出してもいいかと思って」
一歩…って、その…キスの先って事だよな。
さすがにそこまでバカではないから、何となく分かる。
カノンも俺も男だし、興味がないわけではない。
でも、何処をどうすればいいのか分からない。
カノンが俺をジッと眺めていて、溶けてしまいそうなほど視線が熱い。
自然な動きで、唇に触れて口を開くと舌が触れ合う。
腰にカノンの手が触れただけで、身体が震える。
負けじと俺も、カノンを求めるように深く深く唇を重ね合わせた。
唇が離れると、お互いの瞳に自分が映る。
「本当にフォルテって、キス好きだよね」
「カノンだってそうだろ」
「…うん、好き」
カノンな耳を触られて、ぞくぞくと変な気持ちになり耳を掴んだ。
さらに顔に火が付いたように真っ赤になる。
カノンは付き合ったのも、誰かを好きになったのも俺が初めてだと言っていた。
初めて同士、この先どうするのか分からない。
キスはすぐに力が抜けてしまうから、俺がカノンをリード出来るのはこれしかない。
カノンをベッドに押し倒すと、不思議そうな顔をしていた。
俺だって、されるがままじゃないところを見せる。
「嫌だったら、ちゃんと言って」とカノンに言うと、嬉しそうに頷いていた。
カノンと唇を合わせて、服を脱がせてみる。
抵抗はしないから、大丈夫なんだよな。
そういえば、昔…カノンが力持ちで筋肉が付いているか触りたかった記憶を思い出した。
あの時は嫌がっていたけど、今は見せてくれるんだよな。
上着をはだけさせると、思ったよりもしっかり筋肉がある裸が見えた。
中性的で美しい顔だけど、身体はちゃんとした男の人だ。
ボーッと見つめていたら、カノンの声が聞こえた。
「私の身体、何処か変かな」
「ち、違う!綺麗だから、その…」
「フォルテ、こっちを向いて」
カノンに言われて、顔を上げると頬に触れてキスをしようと近付いた。
唇が触れ合う前に、視界が回ってベッドに押し倒された。
下から見るカノンも、また違って見えるなぁ。
はだけて見える身体を見ると、心臓がドキドキとうるさい。
俺の服のボタンを一つ一つ丁寧に外される。
俺の身体なんて、カノンとは違うからそんな見るもんじゃないよ。
カノンの長い指が、俺の身体に滑り小さな声が漏れる。
俺もカノンの身体に触れると、硬いものが下半身に当たる。
「俺の身体は、んっ…面白くないよ?」
「そう?私には綺麗に見えるよ、フォルテの身体だと余計に」
指が乳首にかすって、びっくりした。
女の子じゃないから感じないと、触られながら思った。
俺もカノンにやろうと思って、カノンの胸に触った。
やっぱりカノンも反応が薄いな、でも下半身は硬いままだ。
触るのに集中していたから、カノンが指で弾いてきて不意打ちで無防備だった。
甘い声が漏れてしまい、慌てて両手で口を塞いだ。
なんだあれ、ビリビリ全身に響いたけど感じたって事?
俺は恥ずかしすぎて動けないのに、カノンはとてもいい笑顔だった。
手を離してくれて、今ちょっとそこはヤバいから良かった。
すぐにカノンの唇が触れて、乳首を温かい舌で舐められた。
「んんんっ!!」
片方は舐められて、もう片方は指で弄られて下半身が苦しい。
ずっと弄られていたから、びくびくと反応するようになった。
同じくらいカノンのも弄ってたのに、俺を熱い視線で見つめていただけだった。
鍛えているから全然違うのか?俺も鍛えたら感じやすくなくなる?
ユリウスと一緒にラウルの実験の手伝いをした。
ラウルは将来大きな研究所で働くみたいで、怪しい発明をしていた。
命に関わるものはないけど、痺れたり変な薬で気持ち悪かったり死にそうにはなった。
ユリウスがラウルと喧嘩を初めてしまったけど、ラウルが楽観的だからすぐに喧嘩は終わった。
なんだかんだで、騒いでいたからいい思い出だ。
カノンはずっと教会で仕事をしていて、春休みの最後くらいしか遊べない。
教会に顔を出してはいるけど、あまり仕事の邪魔は出来ないから声を掛ける事は出来ずに見ていた。
やっぱり、カノンって神様のようだよな。
そう思っているのは俺だけではなく、皆がカノンを見て幸せな気持ちになるのが分かる。
天と地の差であるカノンと恋人同士だなんて、未だに信じられない。
でも、触れるだけのキスは何度もしてるから恋人なんだけどね。
カノンとの休日は何処に行こうかな、と思っていたら部屋に来てと言われて今、カノンの部屋にいる。
カノンが来るまで、椅子に座って何度も来て見慣れた部屋を眺めていた。
扉が開いて、カノンは紅茶と焼き菓子をトレイに乗せて運んできた。
「前に私に持ってきてくれたお菓子には劣るが、作ってみたんだ」
「カノンの手作り!?美味しそう」
カノンの作った丸い型のクッキーは、俺が作ったものよりも完璧なカタチだった。
一口食べると、優しい甘さが口いっぱいに広がってカノンみたいだなと思った。
紅茶を一口飲むと、カノンは下を向いていた。
なにか悩みがあるのかと紅茶のカップをテーブルに置いた。
もう付き合ってほぼ一年になるのに、言ってくれないのか?
カノンの顔をジッと見ていたら、一瞬だけ目が合ってすぐに逸らされた。
頬がほんのりと赤くなっている。
確かに学院ではクラスが違うし、寮も大部屋だから二人きりになるところは少ない。
久々に完全な二人きりになったから、意識した途端に緊張するよな。
「フォルテ、私達は付き合ってもうすぐ一年にぬる」
「う、ん…確かに」
「そろそろ、一歩先に踏み出してもいいかと思って」
一歩…って、その…キスの先って事だよな。
さすがにそこまでバカではないから、何となく分かる。
カノンも俺も男だし、興味がないわけではない。
でも、何処をどうすればいいのか分からない。
カノンが俺をジッと眺めていて、溶けてしまいそうなほど視線が熱い。
自然な動きで、唇に触れて口を開くと舌が触れ合う。
腰にカノンの手が触れただけで、身体が震える。
負けじと俺も、カノンを求めるように深く深く唇を重ね合わせた。
唇が離れると、お互いの瞳に自分が映る。
「本当にフォルテって、キス好きだよね」
「カノンだってそうだろ」
「…うん、好き」
カノンな耳を触られて、ぞくぞくと変な気持ちになり耳を掴んだ。
さらに顔に火が付いたように真っ赤になる。
カノンは付き合ったのも、誰かを好きになったのも俺が初めてだと言っていた。
初めて同士、この先どうするのか分からない。
キスはすぐに力が抜けてしまうから、俺がカノンをリード出来るのはこれしかない。
カノンをベッドに押し倒すと、不思議そうな顔をしていた。
俺だって、されるがままじゃないところを見せる。
「嫌だったら、ちゃんと言って」とカノンに言うと、嬉しそうに頷いていた。
カノンと唇を合わせて、服を脱がせてみる。
抵抗はしないから、大丈夫なんだよな。
そういえば、昔…カノンが力持ちで筋肉が付いているか触りたかった記憶を思い出した。
あの時は嫌がっていたけど、今は見せてくれるんだよな。
上着をはだけさせると、思ったよりもしっかり筋肉がある裸が見えた。
中性的で美しい顔だけど、身体はちゃんとした男の人だ。
ボーッと見つめていたら、カノンの声が聞こえた。
「私の身体、何処か変かな」
「ち、違う!綺麗だから、その…」
「フォルテ、こっちを向いて」
カノンに言われて、顔を上げると頬に触れてキスをしようと近付いた。
唇が触れ合う前に、視界が回ってベッドに押し倒された。
下から見るカノンも、また違って見えるなぁ。
はだけて見える身体を見ると、心臓がドキドキとうるさい。
俺の服のボタンを一つ一つ丁寧に外される。
俺の身体なんて、カノンとは違うからそんな見るもんじゃないよ。
カノンの長い指が、俺の身体に滑り小さな声が漏れる。
俺もカノンの身体に触れると、硬いものが下半身に当たる。
「俺の身体は、んっ…面白くないよ?」
「そう?私には綺麗に見えるよ、フォルテの身体だと余計に」
指が乳首にかすって、びっくりした。
女の子じゃないから感じないと、触られながら思った。
俺もカノンにやろうと思って、カノンの胸に触った。
やっぱりカノンも反応が薄いな、でも下半身は硬いままだ。
触るのに集中していたから、カノンが指で弾いてきて不意打ちで無防備だった。
甘い声が漏れてしまい、慌てて両手で口を塞いだ。
なんだあれ、ビリビリ全身に響いたけど感じたって事?
俺は恥ずかしすぎて動けないのに、カノンはとてもいい笑顔だった。
手を離してくれて、今ちょっとそこはヤバいから良かった。
すぐにカノンの唇が触れて、乳首を温かい舌で舐められた。
「んんんっ!!」
片方は舐められて、もう片方は指で弄られて下半身が苦しい。
ずっと弄られていたから、びくびくと反応するようになった。
同じくらいカノンのも弄ってたのに、俺を熱い視線で見つめていただけだった。
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