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はじまり
神様と黄金龍2(2021.08.30改)
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僕は、神様に連れられて黄金色に輝く樹木が群生する山に来た。
異世界だけに多少のことでは驚かない、でも、金色の葉をつける樹木があることには驚いた。木だけじゃなくこの山に自生する全ての植物が金色なのだ。それ以上に黄金色の竜が空を飛ぶ光景は、いまだに夢の世界にいるようで受け入れられずにいる。
「それは黄金銀杏と呼ばれるこの山でしか育たない植物だ。ここは黄金山脈、黄金の樹木が育つ黄金龍の領域じゃよ」
「黄金銀杏以外の植物も全てが金色なんですね」
「土や石や水は違うがの、植物はどれも金色じゃ、黄金龍たちの影響を強く受けているんだろう」
神様の話では、黄金山脈から人里までは徒歩で一月以上離れており、黄金龍の住むこの山は神域と呼ばれていて、進んで、近付こうとする人間はいないそうだ。僕は無理やり連れて来られたんだけど……異世界に来て早々、こんな危険な場所で働かされるなんて僕は本当についてない。
黄金龍の領域の外に神様が小屋を建ててくれた。部屋の広さは8畳ほどだろうか、キッチンとバストイレ付きで、小屋の中にはコンセントがない冷蔵庫まである。電気がない世界だけにコンセントが無いのは当然なのだが……どういう仕組みか中に入れた食材はきちんと冷える。しかも食材が減れば勝手に補充されて、冷蔵庫の中にある限り痛むことも無い。神様からのプレゼントだけあり、小屋の中の物全てが神アイテムである。
僕は、今日からこの小屋で暮し、人間と黄金龍の仲をとりもつために動かなければならない。ちなみに、この小屋も神様が建てて小屋だ。普通の小屋ではない!例え黄金龍が酔っ払って降って来たとしても壊れることはなく、僕以外の生物はドアに触れることすら出来ないそうなので、仮に誰かがこの小屋を見つけたとしても問題は起きないじゃろう、と神様は言った。
その日は、小屋にあったベッドで眠り、朝になってから黄金山脈に登った。何を入れても重さを感じないリュックと、中の水が減らない水筒、食べ終えた後に蓋を閉じておけば、勝手におにぎりが増える弁当箱の神アイテムを持ち山を登る。おにぎりの具材はランダムで、前世のコンビニで食べたことがあるおにぎりは全て出て来るらしい。
初日は、ツナマヨと焼肉おにぎりだった。
黄金山脈には様々な植物が自生していた。神様に消してもらったのは、名前を含めた自分に関する記憶だけだ。それこそ植物の名前など図鑑や本で読んだ知識は覚えていた。といっても似た植物はあっても、黄金山脈に生える植物はどれも僕の記憶と合致しない。
もっと近くで観察したいけど、黄金山脈の全てが黄金龍の持ち物って話だし、黄金龍から嫌われたくないので離れた場所から眺める程度で我慢する。初日は数時間山歩きをしただけでバテてしまった。……足も痛いし、明日は筋肉痛確定だな。
これだけ神アイテムがあるのに、靴が普通のスニーカーなのは理不尽だ。
時折黄金龍が僕の真上を旋回していたが、降りてくる気はないようだ。山に迷い込む虫には興味が無いのだろう、その日は、日が暮れる前に下山することにした。
気が付いたことがある。これだけ植物があるのに虫が1匹もいない。異世界だけに虫がいない世界というのもありえるのだが、植物と虫は切っても切れない関係にある。虫がいない世界でこれだけ豊かな山は育つんだろうか。
次の日は、案の定筋肉痛が酷くて動けなかった。筋肉痛の早さから推測すると、僕の肉体年齢は10代後半くらいなのかもしれない。
筋肉痛から回復すると、山に慣れるため毎日ひたすら山歩きをした。初日は虫がいないことが気になったが、この山には、虫どころか鳥も獣も黄金龍以外の生き物がいない。まるで植物だけが山に住むことを許されているような。
黄金龍とは、いまだ近くで会えていないけど、僕は諦めずに毎日山の中を歩いた。山の中で育つ不思議な植物を見るのが楽しかったんだ。
ここに来て1月ほどが過ぎた頃だろうか?毎日の山歩きの成果か、以前より頻繁に黄金龍が頭の上を通るようになった。黄金龍と植物以外の生物がいない山だ。彼らも僕の存在に気付いているんだろう、丁度僕の真上に黄金龍が通るタイミングを見計らって叫ぶ。
「おーーーい、キミたちと話しがしたいんだ降りて来てくれないか」
声が届かなかったのか、それとも聞こえていて無視されてしまったのか、黄金龍は降りて来ない。それでも僕は諦めなかった。黄金龍が上を通る度に、何度も叫んだ。
黄金山脈は週に一度決まって雨が降る。それも雨粒が大豆ほどある大雨だ。この山で鳴る全ての雷は、黄金龍の体から発せられる。彼らはこの世界で雷神と呼ばれているのだと、ふらりとお茶を飲みに来た神様が教えてくれた。雨は一日中降り続き、その日は山に入らず、暗闇の中で大量の雷を纏いながら空を飛ぶ黄金龍の姿を、僕はずっと窓越しに追いかけていた。
数日後、黄金山脈の不思議を目にした。
黄金龍が通りかかるのに合わせていつも通り叫んだ。今回もダメだったかと僕は歩きはじめた。すると、地響きが鳴りはじめたのだ。僕の近くにあった木が草が自ら根を引き抜き、それを足のように使い歩きはじめたのだ。
一斉に植物たちは僕のいる場所から離れていく。流石異世界、植物が動き出すとは予想外にもほどがある。動ける植物なら受粉に他の生物の助けもいらないだろう。
僕の周りから植物たちはいなくなり、目の前に大きな広場が出来た。……奇跡だ。
ついに黄金龍が舞い降りた。空中で静止する黄金龍の尻尾?恐らく僕に向けて振り下ろした尾が止まっているんだろう。無事『異種族友好体質』は機能したようだ。神様感謝します。
「黄金龍さんはじめまして。僕は……すみません名前は忘れてしまって名乗れませんが、話があってこの場所に来ました」
自分史上一番大きな声で叫んだ。近くで見ると本当にキレイな龍だ。エジプト展で見た黄金の仮面がこんな色をしていたような、鱗1枚にとんでもない価値がありそうだ。龍って近くで見ると大きいな、マンションを目の前で見上げるとこんな感じかな。顔がずっと上にあるから冷静でいられるけど、こんな巨大な生き物が目の前で口を開けたら気絶してしまうかもしれない。恐怖でそうなるなら失禁。
黄金龍は、まったく反応を示さない。
「あの……僕の声聞こえてますか?」
「小さき者よ、貴様はなんだ。私は貴様を殺そうと尾を振った。だが、私の尾は貴様には届かず止まってしまった」
龍が僕と同じ言葉を話すはずはないし、これも『異種族友好体質』の翻訳能力なんだろう。
「僕は人間という生き物です。あなたの攻撃が届かなかったのは神様のお陰なんです」
「ほー神の知り合いか、それなら私の尾が貴様に届かなかったのも納得出来る。それで小さき者よ、何を望む」
「あなた方の長と話をしたいんです。会わせていただけないでしょうか」
「我らが王〝千龍皇帝〟様との謁見が望みか……命知らずなものだ。貴様にその資格があるのか見させてもらおう」
黄金龍は、僕の立つ高さまで顔を下ろした。その鼻息だけで、足に力をこめないと体が吹き飛ばされそうになる。髭は二本で長く意志を持つように空中を動いている。顔の大きさはトラックくらいだろうか?人と違い目の虹彩は赤い。電気を帯びているのか黄金龍の顔からは常に〝バチバチ〟と音が鳴っている。
資格ってなんだろう……殺されることはないはずだけど、何かされるのかな?
黄金龍は、その真っ赤な目でただ僕を見ていた。闇……黒いドロっとしたものが僕の頭の中に流れ込む、恐怖、錯乱、僕は頭を抑えながらその場にしゃがみ込む。頭が痛いとかじゃなくて、純粋に、ただ怖い。
怖い…怖い…怖い…怖い……。
僕の頭の中に押し寄せたのは恐怖だ。視界が全て黒に包まれる。
異世界だけに多少のことでは驚かない、でも、金色の葉をつける樹木があることには驚いた。木だけじゃなくこの山に自生する全ての植物が金色なのだ。それ以上に黄金色の竜が空を飛ぶ光景は、いまだに夢の世界にいるようで受け入れられずにいる。
「それは黄金銀杏と呼ばれるこの山でしか育たない植物だ。ここは黄金山脈、黄金の樹木が育つ黄金龍の領域じゃよ」
「黄金銀杏以外の植物も全てが金色なんですね」
「土や石や水は違うがの、植物はどれも金色じゃ、黄金龍たちの影響を強く受けているんだろう」
神様の話では、黄金山脈から人里までは徒歩で一月以上離れており、黄金龍の住むこの山は神域と呼ばれていて、進んで、近付こうとする人間はいないそうだ。僕は無理やり連れて来られたんだけど……異世界に来て早々、こんな危険な場所で働かされるなんて僕は本当についてない。
黄金龍の領域の外に神様が小屋を建ててくれた。部屋の広さは8畳ほどだろうか、キッチンとバストイレ付きで、小屋の中にはコンセントがない冷蔵庫まである。電気がない世界だけにコンセントが無いのは当然なのだが……どういう仕組みか中に入れた食材はきちんと冷える。しかも食材が減れば勝手に補充されて、冷蔵庫の中にある限り痛むことも無い。神様からのプレゼントだけあり、小屋の中の物全てが神アイテムである。
僕は、今日からこの小屋で暮し、人間と黄金龍の仲をとりもつために動かなければならない。ちなみに、この小屋も神様が建てて小屋だ。普通の小屋ではない!例え黄金龍が酔っ払って降って来たとしても壊れることはなく、僕以外の生物はドアに触れることすら出来ないそうなので、仮に誰かがこの小屋を見つけたとしても問題は起きないじゃろう、と神様は言った。
その日は、小屋にあったベッドで眠り、朝になってから黄金山脈に登った。何を入れても重さを感じないリュックと、中の水が減らない水筒、食べ終えた後に蓋を閉じておけば、勝手におにぎりが増える弁当箱の神アイテムを持ち山を登る。おにぎりの具材はランダムで、前世のコンビニで食べたことがあるおにぎりは全て出て来るらしい。
初日は、ツナマヨと焼肉おにぎりだった。
黄金山脈には様々な植物が自生していた。神様に消してもらったのは、名前を含めた自分に関する記憶だけだ。それこそ植物の名前など図鑑や本で読んだ知識は覚えていた。といっても似た植物はあっても、黄金山脈に生える植物はどれも僕の記憶と合致しない。
もっと近くで観察したいけど、黄金山脈の全てが黄金龍の持ち物って話だし、黄金龍から嫌われたくないので離れた場所から眺める程度で我慢する。初日は数時間山歩きをしただけでバテてしまった。……足も痛いし、明日は筋肉痛確定だな。
これだけ神アイテムがあるのに、靴が普通のスニーカーなのは理不尽だ。
時折黄金龍が僕の真上を旋回していたが、降りてくる気はないようだ。山に迷い込む虫には興味が無いのだろう、その日は、日が暮れる前に下山することにした。
気が付いたことがある。これだけ植物があるのに虫が1匹もいない。異世界だけに虫がいない世界というのもありえるのだが、植物と虫は切っても切れない関係にある。虫がいない世界でこれだけ豊かな山は育つんだろうか。
次の日は、案の定筋肉痛が酷くて動けなかった。筋肉痛の早さから推測すると、僕の肉体年齢は10代後半くらいなのかもしれない。
筋肉痛から回復すると、山に慣れるため毎日ひたすら山歩きをした。初日は虫がいないことが気になったが、この山には、虫どころか鳥も獣も黄金龍以外の生き物がいない。まるで植物だけが山に住むことを許されているような。
黄金龍とは、いまだ近くで会えていないけど、僕は諦めずに毎日山の中を歩いた。山の中で育つ不思議な植物を見るのが楽しかったんだ。
ここに来て1月ほどが過ぎた頃だろうか?毎日の山歩きの成果か、以前より頻繁に黄金龍が頭の上を通るようになった。黄金龍と植物以外の生物がいない山だ。彼らも僕の存在に気付いているんだろう、丁度僕の真上に黄金龍が通るタイミングを見計らって叫ぶ。
「おーーーい、キミたちと話しがしたいんだ降りて来てくれないか」
声が届かなかったのか、それとも聞こえていて無視されてしまったのか、黄金龍は降りて来ない。それでも僕は諦めなかった。黄金龍が上を通る度に、何度も叫んだ。
黄金山脈は週に一度決まって雨が降る。それも雨粒が大豆ほどある大雨だ。この山で鳴る全ての雷は、黄金龍の体から発せられる。彼らはこの世界で雷神と呼ばれているのだと、ふらりとお茶を飲みに来た神様が教えてくれた。雨は一日中降り続き、その日は山に入らず、暗闇の中で大量の雷を纏いながら空を飛ぶ黄金龍の姿を、僕はずっと窓越しに追いかけていた。
数日後、黄金山脈の不思議を目にした。
黄金龍が通りかかるのに合わせていつも通り叫んだ。今回もダメだったかと僕は歩きはじめた。すると、地響きが鳴りはじめたのだ。僕の近くにあった木が草が自ら根を引き抜き、それを足のように使い歩きはじめたのだ。
一斉に植物たちは僕のいる場所から離れていく。流石異世界、植物が動き出すとは予想外にもほどがある。動ける植物なら受粉に他の生物の助けもいらないだろう。
僕の周りから植物たちはいなくなり、目の前に大きな広場が出来た。……奇跡だ。
ついに黄金龍が舞い降りた。空中で静止する黄金龍の尻尾?恐らく僕に向けて振り下ろした尾が止まっているんだろう。無事『異種族友好体質』は機能したようだ。神様感謝します。
「黄金龍さんはじめまして。僕は……すみません名前は忘れてしまって名乗れませんが、話があってこの場所に来ました」
自分史上一番大きな声で叫んだ。近くで見ると本当にキレイな龍だ。エジプト展で見た黄金の仮面がこんな色をしていたような、鱗1枚にとんでもない価値がありそうだ。龍って近くで見ると大きいな、マンションを目の前で見上げるとこんな感じかな。顔がずっと上にあるから冷静でいられるけど、こんな巨大な生き物が目の前で口を開けたら気絶してしまうかもしれない。恐怖でそうなるなら失禁。
黄金龍は、まったく反応を示さない。
「あの……僕の声聞こえてますか?」
「小さき者よ、貴様はなんだ。私は貴様を殺そうと尾を振った。だが、私の尾は貴様には届かず止まってしまった」
龍が僕と同じ言葉を話すはずはないし、これも『異種族友好体質』の翻訳能力なんだろう。
「僕は人間という生き物です。あなたの攻撃が届かなかったのは神様のお陰なんです」
「ほー神の知り合いか、それなら私の尾が貴様に届かなかったのも納得出来る。それで小さき者よ、何を望む」
「あなた方の長と話をしたいんです。会わせていただけないでしょうか」
「我らが王〝千龍皇帝〟様との謁見が望みか……命知らずなものだ。貴様にその資格があるのか見させてもらおう」
黄金龍は、僕の立つ高さまで顔を下ろした。その鼻息だけで、足に力をこめないと体が吹き飛ばされそうになる。髭は二本で長く意志を持つように空中を動いている。顔の大きさはトラックくらいだろうか?人と違い目の虹彩は赤い。電気を帯びているのか黄金龍の顔からは常に〝バチバチ〟と音が鳴っている。
資格ってなんだろう……殺されることはないはずだけど、何かされるのかな?
黄金龍は、その真っ赤な目でただ僕を見ていた。闇……黒いドロっとしたものが僕の頭の中に流れ込む、恐怖、錯乱、僕は頭を抑えながらその場にしゃがみ込む。頭が痛いとかじゃなくて、純粋に、ただ怖い。
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