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第3章「魔法大会予選 ‐エルクの秘められた力‐」
第22話「エルク」
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1分だけ発動させて、しばらく休憩を何度か繰り返し『混沌』の扱い方を練習してみた。
身体の強化が凄すぎて、全然制御が出来ない。
10回目に発動が出来なくなった。どうやら僕の魔力切れのようだ。
1日に発動できる回数は10回位か。持続時間次第では回数は多くも少なくもなりそうだけど。
今日はもう練習できそうにないし、休憩のためにその場に座り込む。
周りを見ると、僕が走ったり飛んだりした場所の地面が抉れていて、勢いあまってぶつかった木が倒れている。
問題点はまだまだ沢山ある。でも僕は強くなった。強くなれた!
昨日までの焦っていた気持ちが、頬を撫でる風と共に飛んでいくのを感じる。
「しかし、本当に使える物とは思わなかったぞ。正直もっと苦労すると思っておったからな」
隣に座り込んだ彼女は、少し自慢気だ。まるで自分の教え方が良かったのだと言わんばかりに。
だが教え方はとにかく、彼女が教えてくれなければ、僕はいまだに劣等感に苛まれて居ただろう。
僕に強くなる道を教えてくれた。そう考えれば彼女の教え方が良かったと言えなくもない。
いや、そんな捻くれた考えはやめよう、素直な気持ちを言えば良いんだ。
「イルナちゃんのおかげだよ、本当にありがとう」
素直に褒められるとは思っていなかったのか、はにかんだような照れ笑いをしている。
「ところでエルク。一つ聞いて良いか?」
シオンさんも隣に座り込み、神妙な顔をしている。
そして、ジーッと僕を見てくる。もしかして頭を撫でて欲しいのだろうか?
流石にそれはないか。
「イルナ”ちゃん”というのは、どういう事だ?」
シオンさんは静かにそう言った。
彼女からそう呼んでくれと言っていたが、もしかして馴れ馴れしすぎたのだろうか?
でも友達だから、そう呼んでほしいと言い出したのはイルナちゃんだし。
しかしそれを言い訳に使うのはダサイな。
「友達なので」
胸を張って堂々と宣言する。友達だからちゃん付けなのだと。
「うむ。友達じゃ」
「……なるほどな」
シオンさんはは無言になり、何か考えている。
ぽつりぽつりと独り言のように喋り出す。
「友達だから、スクールやピーターは君付け、イルナ様にはちゃん付け。アリア達は仲間だから呼び捨てか」
そして、悲しそうな顔で僕を見ていた。
「シオン”さん”と言う事は、つまり、俺は友達じゃなかったのか?」
えっ、そんな事気にしてたの? メンタルどれだけ弱いのよ。
友達と思ってたのに、相手は友達と思ってないと言われたら確かに凹むけどさぁ。
しかしこの手のタイプは「うん。友達だよ!」とここで言ってもイマイチ信用してくれない。自分から言わせてる癖に。
自信をもって言える、安易に「友達だよ」と言えば関係が拗れる、絶対に拗れる。
なんでわかるかって? ネガティブな思考ばかりする僕だから、ネガティブはお手の物さ。言ってて悲しくなってきた。
僕としても、シオンさんとは友達で居たいと思うし、ここで変な誤解を持たれたくない。
じゃあ、どうすればいいか?
「えっ、僕はシオンさんを友達だと思っていたのに、シオンさんはそう思ってくれてなかったのですか?」
そう、こういう時は責任を逆に押し付け返すのが一番さ!
友達かどうか聞いてるのはシオンさんなのに、僕が「友達じゃない」と言われた側みたいに、ショックを受けた振りをしながら言う。
彼は訳が分からないだろう、その混乱のどさくさに紛れて適当にごまかす。僕がシオンさんに「僕らは友達ですよね?」と聞いてる立場に変えるんだ。
「えっ、いや、俺は友達だと思っているが……」
「良かった。もしかして僕を友達と思っていないのかと思って、少し不安になりましたよ」
立場の入れ替え成功だ。
自分が聞いていたはずなのに、何故か聞かれる立場になっている。
しかも「友達じゃないの?」と自分が不安に思ってた事を、何故か相手が言ってくる。
これでもう下手な事は言えない、彼の選択肢は「友達だよ」しかない。
彼の頭には『???』が大量に浮かんでいるが、笑顔で頷いている。結果オーライと言うやつかな。
イルナちゃんは、いまだに首を傾げているけど。
「そうそう! さっきの魔法『混沌』って、魔族の極一部にしか知られてないって事は、使い手も相当少なかったのですか?」
変に突っ込まれる前に、強引に話題を変えよう。
「うむ。使い手は殆ど居ないと聞くな。まともに使えたのも1000年前の魔王らしいが」
「えっ、それって」
「聖魔大戦で、魔王が勇者アンリとの最終決戦の時に使ったとされておる」
かつての伝説の戦いで、魔王が使っていた自己強化の魔法という事になるのか。
確かに、そんなのをおいそれと教えるわけにはいかないよね。僕が使ってもこれだけの効果を発揮するんだし。
勇者アンリはその魔王によく勝てたな、確か勝った後に力尽きるんだっけ、文字通り命がけだったわけか。
「わかっておると思うが、誰にも教えてはならぬぞ。学園の者が知れば大騒ぎになりかねん」
「うん、わかってるよ」
その後は、他愛のない会話で盛り上がった。
しばらく話をして、日が沈みかけた頃に街に帰った。
☆ ☆ ☆
次の日、二日酔いコンビは復活していた。
何事も無かったかのように、いつも通り学園に通い、教室に着いた僕らを待ち受けていたのは、ジル先生だった。
真っ先にアリアとリンにかつての非礼を詫びていた。サラとは先日の祝勝会の席で既に謝罪を済ませていたようだ。
僕は屋上でスクール君と授業をサボった事を庇ってもらってるから、チャラだ。
放課後はサラとフルフルさんは魔術の研究に、アリア、リン、シオンさんは近所の子供たちと勇者ごっこをしながら、学園の生徒に剣を教えたりしている。最近は子供たちも剣を一緒に学んでいるのだとか。
僕はイルナちゃんと『混沌』の特訓だ。
少しづつではあるけど、調整できるようにはなってきた。といっても強力過ぎる効果だ。自分の思った通りの場所まで移動するだけでも、相当気を使わなければならない。
そろそろ腕試しをしてみたいけど、そういうときに限ってモンスターは現れてくれない。
☆ ☆ ☆
特訓を始めて5日目。
「エルクよ。これを持っていくが良い」
特訓を終えると、何やら布のようなものを渡された。
赤い布と、黄色い布。
赤い布はマントで、黄色い布はモヒカンのついたマスクだった。マスクの額には『ゆ』と刺繍されていてカッコ悪い。
イルナちゃんは、物凄いドヤ顔を決めている。もしかしてこれイルナちゃんのセンスか?
「そろそろ実力を試してみたいと言う頃だと思ってな、シオンと一緒に変装道具を作っておいたのじゃ」
変装? なんのために?
「それを着ると言うなら、ヴェル魔法大会の予選に出ても良いぞ。ただし正体はバレないようにであるが」
急に僕が強くなれば周りに怪しまれる。修行したと言っても流石に無理があるレベルだ。
なので正体を隠すなら腕試しに大会に出ても良いよ、と彼女なりに気を使ってくれているのだろう。
少しワクワクしているように見える、多分今ここで僕に着てほしいと言う期待からだろう。
マントを羽織り、マスクを被る。
「似合う?」
軽くポーズを決めて、これで少しは彼女の期待に応えれただろうか?
そんな僕を、彼女は指をさして爆笑していた。酷くない?
こうして僕は、ヴェル魔法大会の予選に参加する事を決意した。
身体の強化が凄すぎて、全然制御が出来ない。
10回目に発動が出来なくなった。どうやら僕の魔力切れのようだ。
1日に発動できる回数は10回位か。持続時間次第では回数は多くも少なくもなりそうだけど。
今日はもう練習できそうにないし、休憩のためにその場に座り込む。
周りを見ると、僕が走ったり飛んだりした場所の地面が抉れていて、勢いあまってぶつかった木が倒れている。
問題点はまだまだ沢山ある。でも僕は強くなった。強くなれた!
昨日までの焦っていた気持ちが、頬を撫でる風と共に飛んでいくのを感じる。
「しかし、本当に使える物とは思わなかったぞ。正直もっと苦労すると思っておったからな」
隣に座り込んだ彼女は、少し自慢気だ。まるで自分の教え方が良かったのだと言わんばかりに。
だが教え方はとにかく、彼女が教えてくれなければ、僕はいまだに劣等感に苛まれて居ただろう。
僕に強くなる道を教えてくれた。そう考えれば彼女の教え方が良かったと言えなくもない。
いや、そんな捻くれた考えはやめよう、素直な気持ちを言えば良いんだ。
「イルナちゃんのおかげだよ、本当にありがとう」
素直に褒められるとは思っていなかったのか、はにかんだような照れ笑いをしている。
「ところでエルク。一つ聞いて良いか?」
シオンさんも隣に座り込み、神妙な顔をしている。
そして、ジーッと僕を見てくる。もしかして頭を撫でて欲しいのだろうか?
流石にそれはないか。
「イルナ”ちゃん”というのは、どういう事だ?」
シオンさんは静かにそう言った。
彼女からそう呼んでくれと言っていたが、もしかして馴れ馴れしすぎたのだろうか?
でも友達だから、そう呼んでほしいと言い出したのはイルナちゃんだし。
しかしそれを言い訳に使うのはダサイな。
「友達なので」
胸を張って堂々と宣言する。友達だからちゃん付けなのだと。
「うむ。友達じゃ」
「……なるほどな」
シオンさんはは無言になり、何か考えている。
ぽつりぽつりと独り言のように喋り出す。
「友達だから、スクールやピーターは君付け、イルナ様にはちゃん付け。アリア達は仲間だから呼び捨てか」
そして、悲しそうな顔で僕を見ていた。
「シオン”さん”と言う事は、つまり、俺は友達じゃなかったのか?」
えっ、そんな事気にしてたの? メンタルどれだけ弱いのよ。
友達と思ってたのに、相手は友達と思ってないと言われたら確かに凹むけどさぁ。
しかしこの手のタイプは「うん。友達だよ!」とここで言ってもイマイチ信用してくれない。自分から言わせてる癖に。
自信をもって言える、安易に「友達だよ」と言えば関係が拗れる、絶対に拗れる。
なんでわかるかって? ネガティブな思考ばかりする僕だから、ネガティブはお手の物さ。言ってて悲しくなってきた。
僕としても、シオンさんとは友達で居たいと思うし、ここで変な誤解を持たれたくない。
じゃあ、どうすればいいか?
「えっ、僕はシオンさんを友達だと思っていたのに、シオンさんはそう思ってくれてなかったのですか?」
そう、こういう時は責任を逆に押し付け返すのが一番さ!
友達かどうか聞いてるのはシオンさんなのに、僕が「友達じゃない」と言われた側みたいに、ショックを受けた振りをしながら言う。
彼は訳が分からないだろう、その混乱のどさくさに紛れて適当にごまかす。僕がシオンさんに「僕らは友達ですよね?」と聞いてる立場に変えるんだ。
「えっ、いや、俺は友達だと思っているが……」
「良かった。もしかして僕を友達と思っていないのかと思って、少し不安になりましたよ」
立場の入れ替え成功だ。
自分が聞いていたはずなのに、何故か聞かれる立場になっている。
しかも「友達じゃないの?」と自分が不安に思ってた事を、何故か相手が言ってくる。
これでもう下手な事は言えない、彼の選択肢は「友達だよ」しかない。
彼の頭には『???』が大量に浮かんでいるが、笑顔で頷いている。結果オーライと言うやつかな。
イルナちゃんは、いまだに首を傾げているけど。
「そうそう! さっきの魔法『混沌』って、魔族の極一部にしか知られてないって事は、使い手も相当少なかったのですか?」
変に突っ込まれる前に、強引に話題を変えよう。
「うむ。使い手は殆ど居ないと聞くな。まともに使えたのも1000年前の魔王らしいが」
「えっ、それって」
「聖魔大戦で、魔王が勇者アンリとの最終決戦の時に使ったとされておる」
かつての伝説の戦いで、魔王が使っていた自己強化の魔法という事になるのか。
確かに、そんなのをおいそれと教えるわけにはいかないよね。僕が使ってもこれだけの効果を発揮するんだし。
勇者アンリはその魔王によく勝てたな、確か勝った後に力尽きるんだっけ、文字通り命がけだったわけか。
「わかっておると思うが、誰にも教えてはならぬぞ。学園の者が知れば大騒ぎになりかねん」
「うん、わかってるよ」
その後は、他愛のない会話で盛り上がった。
しばらく話をして、日が沈みかけた頃に街に帰った。
☆ ☆ ☆
次の日、二日酔いコンビは復活していた。
何事も無かったかのように、いつも通り学園に通い、教室に着いた僕らを待ち受けていたのは、ジル先生だった。
真っ先にアリアとリンにかつての非礼を詫びていた。サラとは先日の祝勝会の席で既に謝罪を済ませていたようだ。
僕は屋上でスクール君と授業をサボった事を庇ってもらってるから、チャラだ。
放課後はサラとフルフルさんは魔術の研究に、アリア、リン、シオンさんは近所の子供たちと勇者ごっこをしながら、学園の生徒に剣を教えたりしている。最近は子供たちも剣を一緒に学んでいるのだとか。
僕はイルナちゃんと『混沌』の特訓だ。
少しづつではあるけど、調整できるようにはなってきた。といっても強力過ぎる効果だ。自分の思った通りの場所まで移動するだけでも、相当気を使わなければならない。
そろそろ腕試しをしてみたいけど、そういうときに限ってモンスターは現れてくれない。
☆ ☆ ☆
特訓を始めて5日目。
「エルクよ。これを持っていくが良い」
特訓を終えると、何やら布のようなものを渡された。
赤い布と、黄色い布。
赤い布はマントで、黄色い布はモヒカンのついたマスクだった。マスクの額には『ゆ』と刺繍されていてカッコ悪い。
イルナちゃんは、物凄いドヤ顔を決めている。もしかしてこれイルナちゃんのセンスか?
「そろそろ実力を試してみたいと言う頃だと思ってな、シオンと一緒に変装道具を作っておいたのじゃ」
変装? なんのために?
「それを着ると言うなら、ヴェル魔法大会の予選に出ても良いぞ。ただし正体はバレないようにであるが」
急に僕が強くなれば周りに怪しまれる。修行したと言っても流石に無理があるレベルだ。
なので正体を隠すなら腕試しに大会に出ても良いよ、と彼女なりに気を使ってくれているのだろう。
少しワクワクしているように見える、多分今ここで僕に着てほしいと言う期待からだろう。
マントを羽織り、マスクを被る。
「似合う?」
軽くポーズを決めて、これで少しは彼女の期待に応えれただろうか?
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こうして僕は、ヴェル魔法大会の予選に参加する事を決意した。
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