ディミオルゴ=プリェダーニエ

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第18話『出会い、別れ、また出会い』

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俺たちはジャンヌたちの祝杯に参加していた。どうやら俺を神の使いだと思っているらしい。

「凄いっすね…トシジ殿…」
「…」

俺は宴に参加しながら考えていた。何で穴が出てこないんだ?もうジャンヌは助けただろ…

「…ジャンヌを助けたのに…何故穴が出てこないんだ…」
「あ…そういえば…」

俺たちは考えていた、そんな時だった。

「…!」
「………気づいたか…」
「ああ」

俺たちは宴の外で敵の援軍が来ていることに気づいた。

「…まだ…ジャンヌには身の危険があったわけか…」

俺は宴をしているみんなに簡潔に伝えた。

「みんな!今外に敵の援軍が来ている!戦いの準備を!」
「何だって!?」

兵士達は急いで準備をしている。その内に俺は外へ出た。

「まだ来てないな…」

援軍は見えるが、まだ遠くにいる。俺はその内にトラップを仕掛けた。








「…ここにジャンヌがいるのか?」
「はい」
「…ふふ…捕らえてやる…魔女め…」

カチッ

「…ん?」


ボンッ!


「今だ!」

俺たちは煙幕の発動と共に突っ込んだ。

「何!?」


「うわ!」
「ぐわ!?」


どんどん兵士を倒していく。

「…知っていたのか…!?…攻めることを…!?」
「気配が強えーんだよ」

ドゴッ








「…また…助けてくださいましたね…」

援軍が撤退していったあと、ジャンヌがお礼を言ってきた。

「…いいってことよ」

そんな時だった。


ブゥゥゥ…


俺たちの真横に穴ができていた。

「…今回は早かったな」
「……天界へ…戻られるのですか?」
「天界じゃねぇけど…」

俺は経緯を伝えた。

「…そうだったのですか…」
「ああ、そういうことだ」
「………私も…お供させてください…」
「いや、アンタは駄目だろ!」

ジャンヌはこれからも活躍しないといけないしな。

「…私は…シャルル7世様に…捨てられたようです…」
「え!?」

どうやら、元々シャルル7世はジャンヌを使えるだけ使って見捨てるつもりだったようだ。そして、敵国と協定を結んだ…

「…ジャンヌがしたことはなんだったんだよ」

…俺が歴史を変えたせいなのか…?

「…だから…私も…」
「……トシジ様!どうか…ジャンヌ様を頼みます!」

後ろから兵士達の声援を受けた。

「…ジャンヌ様!……貴方の言う通りにすれば…必ず良い目が出ると言うことは我々が一番知っています!だから…トシジ様!どうか…ジャンヌ様を…」
「みなさん…」
「………そんなこと言われたら…連れていくしかねぇだろ!!!」

俺たちの仲間に、ジャンヌというヒロインが増え、俺は穴の中に入っていった。

「お元気で!!!」
「みなさんも!!」

ジャンヌは兵士が見えなくなるまで手を振り続けた。













「………」

最後の時代。そこは、見覚えのある公園だった。

「…ここは…」

幼少期によく遊んだ公園だ。

「ここは…未来…?」
「…俺の時代だ…!」

ジャンヌや信長の時代と違って助ける歴史人物が分からないな…どうしたもんか…

「…」

俺はしばらく公園のベンチに座っていた。信長達は未来の街を見たいと言って手掛かりを集めがてら街を見ようと街へ行った………俺の財布を持っていって。今は午後5時、俺は午後10時にここに集合しようと言った。

「…歴史人物…」

俺はその時、閃いた。

「……未来で歴史に残るような人物を見つければ…!」

俺はその人物に見当がついていた。

「……ジョブズ…」

俺が小学生の時にクラスに転校してきた…

「…アイツは小学の頃から天才だった……あのジョブズなら…あるいは」

そんな時、公園に二人の子供が入ってきた。

「…あれは…」

幼少の俺と…ジョブズだ…確か…この後………あの事件が起きたんだ…








「…今日はどこ行く?」
「もう街中を探検したからなぁ…そうだ!…あの山にある小屋に行こうぜ!」
「危ないよ…」
「少し覗くだけだって!人もいないだろうし!」

ここだ。俺とジョブズは近くの山にある小屋に向かった。そこで…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「…意外と綺麗だ…」
「人が住んでるんじゃない…?」

俺とジョブズはその家の玄関まで進んだ。玄関には鍵がかかっていた。

「ほら…やっぱり誰か住んでるんだよ…」
「……こんな廃家に住んでる人なんていない……多分何かがドアに引っかかってるだけだ……ほら!あそこから入れるぞ!」

俺は窓を指差した。ジョブズに止められながらも俺は好奇心で窓を除いた。

「…中はボロボロだ…」
「ねぇ…帰ろうよ…暗くなってきたし…」
「…じゃあ…少し入って終わりだ!」

思えば…辞めとけば良かったんだ。

「…よっと!」

俺は少し高い窓へ近くにあった梯子をかけて窓の隙間から中へ入った。ジョブズも俺を追いかけるように入っていった。

「…あの部屋…」

ある部屋から音がしていた。俺たちは警戒しながら覗いた。すると

「…うぅ…」

倒れている青年がいた。

「…誰だろ…」
「え?トシジ君!?」

俺は部屋に入ってその青年に話しかけた。







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