竹一族の記憶

夕凪ヨウ

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母の御魂は四つ辻に眠る 〜竹一族の記憶(五)〜

ー登場人物・あらすじー

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竹四音
竹一族当主の三男末子。実母のことを知りたいと願う。

竹賢三
竹一族当主の次男三子。

竹美桜
竹一族当主の長女次子。

竹一樹
竹一族当主の長男長子。

竹律子
竹一族当主の妻。

竹零士
竹一族当主。



烏天狗一族の若衆。長の息子。

黒鉄くろがね
烏天狗一族の長。鋼の父。

奏子そうこ(苗字不明)
四音の実母。




 高校最後の夏休みに入った四音は、図書館へ行った日の帰り道、四つ辻で何者かから、かつての名前である“四郎”と呼びかけられる。声の正体はわからないものの、女性の声であったことから、彼は直感で生みの母でないかと考える。しかし、その話を聞いた父と育ての母・律子は激しく否定し、頑なに生みの母のことを話そうとしない。
 勢いに任せて家を飛び出した四音は、声が聞こえた四つ辻に辿り着く。家に帰ることも、家以外の場所に行くこともできずに佇んでいると、再び自分のかつての名前を呼ぶ声がして・・・・?  

 その誕生は、罪なのか。秘密に満ちた四音の出自が明かされる。


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