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最愛のペットは甘いご褒美を流し込まれる

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「んむぅっ! んー! むふぅぅんっ!!」

尻穴を下から貫いて奥深くまでを満たし、柔らかな腸壁を逞しい脈動で震わせている男根の感触が気持ち良い。左右の乳首を摘まんで捏ね回し、はしたなく尖りきったことを自覚させるように乳首を上下に弾いて弄ぶ指の責めが心地良い。
青年は今、尻穴と乳首に絶え間無い悦楽を注がれ淫らによがり鳴かされ続けている状態だ。しかし、青年はどんなに快楽を得ても決して絶頂には至れない。意地悪な男は絶頂を迎えるのに必要不可欠な大きな快感を与えること無く、尻穴と乳首を緩くもどかしい快感でいたぶっているからだ。

「んぅーっ……んぐっ、むぅぅんっ!!」

淫猥に育てられた青年の肉体は、乳首だけでも射精に達するくらいに敏感な物となっている。体内をほじくり回されずとも腰をくねらせてくわえ込んだ男根で腸壁を擦るのみの刺激だけでも快楽を極められる程のいやらしい物へと躾けられている。
なのに、男は巧みに乳首を嬲る指の動きに緩急を付けて、青年に絶頂を許さない。自分の上にまたがらせた青年の足を折り畳んだ状態で縄を用いて縛り、悦びを得るための身悶えを許さない。それどころか、男は青年の腕にも縄の拘束を施して自らの手で快楽を手に入れることも禁じた上に、口に黒色のガムテープを貼り付けて言葉を奪いなりふり構わないおねだりを紡ぐことすらも封じてしまった。
二の腕を胸部に結び付けられ、手首を背中で縛られた腕では生殺しの責め苦を拒む術など無い。足首と太ももを短く括られた足では、尻穴を埋め尽くす男根を引き抜くこともその男根で自身の淫らな肉を掻き毟ることも出来ない。テープで栓をされた口では、男に対して懇願を放つことも叶わない。あらゆる自由を取り上げられた青年は溜まる一方の熱に悶え苦しむ裸体をよじらせ、勃起したまま萎えることも射精することも出来ない男根を上下左右にひょこひょこと揺らしながら、男の思い通りに責め立てられるしか無い。
涙に濡れた瞳で縋る視線を寄せ閉ざされた口で必死に哀願の唸りを飛ばしても一切受け取ってもらえない絶望に打ちひしがれながら、青年はその絶望すらも悦びへと変換しつつ火照りに火照った裸体を容赦無く焦らし抜かれるしか無いのだ。

「んーぅっ! んむっ、むふぅぅ!」

射精したい、イきたい。思考と汗に濡れた肉体を駆け巡る淫らな願望に青年が理性を破壊されてから数十分。青年が完全に淫欲に蝕まれ快楽を欲する獣に堕ちきった頃、横目で時計を見た男は小さく頷いて満足げに微笑みつつ乳首から手を離すと、青年の口を塞いでいたテープを剥がしながら穏やかな声で尋ねた。

「○○、気分はどうだい? 今日もちゃんと、父さんのチ○ポをおねだり出来そうかい?」
「ひゃい、ひゃぃぃっ! できまひゅ、とうひゃんのおひんぽ、おねだりできりゅぅっ……」

自由を取り戻した口からだらしなく唾液を垂れ流しつつ、陥落を肯定する返事を行った青年を目にして笑みを深めながら、父である男はおねだりを促す。

「それじゃあ、おねだりしなさい。そしたら、父さんのチ○ポで○○のお尻をたっぷりと掻き回してあげよう。たくさん焦らした分、頭がおかしくなるくらいにお尻でイきまくらせてあげようね……」

父の男根で、尻穴を掻き回されたい。大好きな父の男根で雌の幸福を刻み込まれた尻穴を、淫らに蹂躙されたい。縄で抵抗を不可能にされた裸体を興奮で震わせ、自身の男根の硬度を更に引き上げた青年は腸内にくわえ込んだ父の男根を一層強く絞り上げながら、教え込まれた呼び方を交えつつ父の望むおねだりを蕩けきった声で叫んだ。
息子の立場を捨て、自らの何もかもを淫らに支配する存在に心からの服従を示す、淫乱な愛玩ペットの立場を取りながらだ。

「ごひゅじん様ぁっ、おひんぽくらひゃぃっ! ご主人ひゃまの逞しいおひんぽ様れ、ち○ぽ狂いの淫乱ペットのおりぇをぉっ、無様にイき狂わせてくだしゃぃぃぃっ!!」

幸せ色の笑顔を見せながら、青年がいつものように淫らなペットとしてのおねだりを放つ。心からの嬉しさを抱きつつ自身の所有物となったことを示す宣言を口にした息子の痴態にあてられた男は、これ以上無い幸福を噛み締めつつ縄で縛った息子の足を左右の手で掴んで湧き上がる獣欲のままに腰を上下に振り、自分にまたがらせた息子の尻穴をじゅぼじゅぼと激しい水音を立てて掘削し始めた。
長時間に渡ってもどかしい快楽に炙られていた青年が、その掘削に耐えられるはずも無い。青年は身体の中を往復する父の男根をきゅうきゅうと圧迫しながらあっという間に待ち望んだ射精の瞬間へと追い詰められていく。

「んひゃぁぁぁんっ! ひゅごい、ひゅごひゅぎりゅのぉぉっ! しゅぐイぐぅ! しゃせー! しゃせーくるぅぅぅぅっ!!」
「良いよ、いっぱいイきなさい。ご主人様のチ○ポで思う存分イって、可愛い○○が可愛く苦しむ姿でご主人様を愉しませなさい」
「ひゃぃぃっ! いっぱい、いっぱいイぎまじゅぅぅっ! あっ、あぁ! イぐ、イぎゅ! ひぎゅぅぅぅぅっ!!」

縄に縛められた裸体を自分の上で仰け反らせ、雄の物とは思えないくらいに肥大化した弄り甲斐のある乳首を胸元でヒクヒクと踊らせながら男根から噴き出した精液で自身の腹部を濡らす最愛の息子を堪能する男はまだ絶頂の最中にある息子の腸内に男根で淫らな追い打ちを仕掛け、淫乱ペットにとって最高のご褒美である快楽を次から次へと休みすら挟まずに流し込んでいた。
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