男達は二人仲良くいつも通りの淫獄へと置き去りにされる

五月雨時雨

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男達は二人仲良くいつも通りの淫獄へと置き去りにされる

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中央の部分にも支えが追加されている背の低い鉄棒のような形状をした器具に手足を縛り付けられた男達は、無様な格好に固められた裸体を逃がしたくても逃がせない。
真ん中を支える柱付近に左右の手首を縛める縄を遊び無く結合され、両端を支える柱の部分に大きく持ち上げさせられた左右の足首を緩み無く縫い付けられた男達は間抜けに開かされた足を閉じることも許されぬまま、丸出しにさせられた男根と無防備にさらけ出された尻穴を情けなく揺らめかせながら無意味にもがく様子を正面で同じ拘束を加えられた仲間に晒すことしか出来ない。
そうして二人の男から身動きを完全に奪い、腰のみを床に預けた裸体がみっともなく悶える光景を醜悪な笑みを浮かべながら愉しみつつ手足の縄に不備が無いことを油断無く確認した残忍な男達は、文字通り手も足も出せなくなった二人に対して最後の仕上げとなる辱めの準備を施し始めた。

「さぁ、お二人さん。今から素敵な玩具を付けてやるからなー?」
「やっ……やめろぉっ! 嫌だぁぁぁっ!!」
「おーおー、思わず喚き散らしちまうくらいに嬉しいか。良かったなぁ、お二人さん」
「さっ、触るな! そんなの付けるなぁぁぁっ!!」

無論、男達が拒絶を放ちながらなりふり構わずに裸体を暴れさせても、表情を愉悦に染めた男達は全く意に介さない。
右足と手首の間、及び左足の手首の間に位置する床と平行になるよう宙に保たれた金属の棒に吊るした小さな箱型の機械から嬉々としてコードを引き出す男達は、無駄に裸体をよじらせ自らを余計にみっともなくさせている二人を満足げに嘲笑いつつ、どうやっても悪意を遠ざけられなくなった剥き出しの恥部にコードの端へと接続された淫猥な責め具達を手早く取り付けていく。

「やっ、やめ……もぅ、やめっ」
「やめねーよ。最後にこのベルトを締めて……はい、チ○コは完成だ」
「あっ、ひぃぃんっ!?」

巧みな手付きで我慢さえも叶わぬ速度で体積の膨張を強要された男根を睾丸ごと隙間無く包み込む黒革製の器具が、躊躇い無くベルトを締めた男の思惑に沿って自身の内部に閉じ込めた雄の急所を圧迫し、男に頭部を仰け反らせながらの甘い悲鳴を上げさせる。

「あっ、あぁ、そこは、あぁ!」
「はいはい、力抜きな。変に逆らうと、向こうのお仲間に我が儘のお仕置きを加えちまうぜ?」
「っ! は、あ! んぅあぁぁっ!!」

自分のせいで、仲間に苦悶がもたらされてしまう。冷酷な男が口にする小手先の脅しではない宣告の言葉に忍耐の意識を砕かれた男は、それを待っていたと言わんばかりに力を強めた手によって男根を模した棒状の器具を必死に入り口を窄めていた尻穴へと突き入れられてしまった。
これらの変化だけでも、男達にとってはこれ以上無い恥辱だ。自分と仲間を拉致した敵達の思い通りに扱われ、尻穴にやすやすと異物を受け入れられるよう開発をされてしまった事実を改めて思い知らせてくる残酷な仕打ちだ。
しかし、真の残酷はまだ訪れてはいない。二人の心を打ちのめし逃走と抵抗を封じられた裸体を嬲り倒す本当の地獄は、ここからが本番だ。
それを嫌というくらいに理解させられている男達が示す滑稽極まりない絶望と恐怖の反応を堪能しながら、二人に縛めと淫獄の用意を与えた男達は男根と尻穴にあてがった機械のスイッチを手分けして入れ、電気切れの時が到来しない限り永遠に終わらぬ苦痛を、絶頂に至りたくても至れぬまま弱い刺激で延々と弄ばれる拷問をさも当然の如く味わわせ出した。

「うっ、んぁ、はあぁ……っひ、くふうぅ!」
「あー、んぁっ……や、やぁ、あぅ、んあうぅ……っ!!」

黒革に包み込まれた二本の男根が微弱な振動に屈して意に染まぬ緩やかな悦楽を注入されながら、すでに尽き果てたはずの精液を噴き出させたいという射精欲を募らせていく。
尻穴を奥深くまで貫く男根型の棒が行う緩慢な首振りによって腸壁全体をもどかしく撹拌されながら、二人は太ももへと巻き付けられた尻穴の責め具を固定する黒革製のベルトの存在も忘れて腰を可能な範囲で振り乱し、事前に注がれていた精液と腸液が混ざり合った淫液を周囲に撒き散らしつつ雌の至福を為す術無く無理矢理に抱かされていく。

「あー! んっ、あぁ……だ、だりぇか、とめっ……ふひぃぃっ!」
「やっ、りゃぁぁっ! ひゃす、たひゅけっ、おほぉぉぉっ!!」

諦め悪く縄との格闘を試みながら、絶頂という出口の無い快楽に翻弄させられ始めた男達。長時間に及ぶ本物の男根を用いた断続的な絶頂を迎えさせられる凌辱の後に、作り物を使った快感で絶頂さえも認めない生殺しの状況へと置かれた滑稽な男達。
そんな二人をいつものように生み出し何度眺めても飽きない痴態をしばらく堪能した男達は、無意識に腰を上下に振って更なる悦びを欲している男達に名残惜しげな視線を寄せながら、お決まりの別れの挨拶を口にした。

「そんじゃお二人さん、ごゆっくり。俺達は仕事に行ってくるから、ここで仲良く苦しんでてね」
「多分他の班の奴らがいつもみたいに見に来ると思うから、その時はちゃんとサービスしてそいつらを愉しませてやるんだぞー?」
「ひっ、あぁぁ! やめでぇっ! おにぇがい、とっ、とめぇっ!」
「おねがいいぃ! イげないのぉ! イぎだいのぉ! イがじぇでっ、ほじいにょぉぉぉっ!!」

普段通りに紡いだ別れにいつも通りの哀願を露わにした絶叫を返す二人を目と耳で鑑賞しながら、男達は眼前の仲間と一緒に焦らし抜かれ悶絶する二人に対して背を向け、習慣となっている仕事を片付ける為に今いる地下室と繋がっている自身が所属する組織が所有するビルのオフィスへと、なりふり構わぬ懇願をぶつけられつつ移動していくのだった。
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