屈した男達は惨めに揺れ動き凌辱を急かす

五月雨時雨

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屈した男達は惨めに揺れ動き凌辱を急かす

解体費用を惜しまれ、夜逃げに近い形で放棄された山奥の廃工場で幾ら声を張り上げても、男達の助けを望む思いは誰にも届きはしない。若干の劣化は見られつつも強度はしっかりと残っているコンクリート製の梁に結び付けられた幾本もの縄を用いて宙に吊るされた裸体をもがかせながら二枚の白布によって施された猿轡越しにくぐもった唸りを必死に放ち救いを欲しても、自由を奪われた三人の声は味方のいない廃工場に虚しく反響し絶望を更に加速させるだけだ。
二の腕と胴体を繋ぎ、左右の手首を背中で縛る上半身の縄は幾ら頑張っても解けない。窮屈に折り畳まされた状態から抜け出せないよう、足首と太ももを短く結合された左右の足はどんなに力を込めても緩みすらしない。手足を拘束する縄に後から結わえられた別の縄達と頑丈な梁を繋がれた男達の裸体は無様に一列で吊るされたまま何処にも逃げられず、大きく開かされた足を閉じることも無防備にさらけ出された恥部を守ることも叶わない。
厳重な縄拘束に身動きを封じられた三人はもう、自分達を拉致した男達の手で為す術無く嬲られるだけの存在だ。手も足も使えず、言葉さえも紡げず、救助にも期待出来ない男達はもはや、丸出しにさせられた淫らな弱点を責め立てられながら惨めに鳴き喚き、抗えぬ宙吊りの裸体を情けなく踊らせることしか出来はしないのだ。

「むぅぅっ! ふぅ、むぐぅぅ!! んー! ふみゅぅぅぅっ!!」
「んーぉっ、むっ! ぶぅ、あぐぅぅぅぅっ!!」

口内へと詰め込まれた布を噛み締めながら、男達が意味を成さぬ声で許しを請う。苦しげに見開いた目から大粒の涙を零し、その涙を鼻と口をきつく覆う白布に染み込ませながら、三人は誇りを捨てて自分達を弄ぶ男達に淫獄からの解放をねだる。
だが、男達は三人の哀願に応える素振りを欠片も見せない。無駄な哀願を滑稽に繰り返す三人を眺め残忍な笑みを際限無く深めていく男達は無我夢中で寄せられるやめてくれの意思表示を無視しながら三本の男根をいたぶり、三つの尻穴を指で掻き回し、吊るした三人に決して絶頂に至ることは認めない生殺しの甘い苦悶を嬉々として叩き込んでいくだけだ。

「うぅぅ! うー! むっ、ぐ! むぎゅぅぅぅぅーっ!!」
「あぁっ、おぉっ! ふぅ、ふうぅ、むっ……んみゅぅぅぅぅんっ!」

イきたいのに、イかせてはもらえない。巧みに扱かれ摩擦されている男根も、丹念に解されすっかり雌の悦びを刻み込まれてしまった尻穴も、快楽を拒む意思を跡形も無く忘却する程に絶頂への渇望を高められている。だというのに、非道な男達は絶頂に辿り着く為に必要な最後の刺激を与えず、延々と射精寸前の位置に三人を固定し続けていた。
そんな無慈悲な拷問に苛まれ、心と身体を淫猥に追い詰められた三人はもう、限界をとっくに超えている。三人の頭は、射精のことしか考えられない。この状況からの解放ではなく、絶頂を求めることで思考は埋め尽くされている。
汗と淫らな体液に塗れた裸体を痙攣させながら、より強い快感を希求する男達。自分達を捕らえ辱めている男達への怒りと憎しみを掻き消され、本能とわずかに残った理性の両方で至福に満ちた絶頂を待ち望む三人の男達。そうして淫らに壊れた三人の耳に、遅れてやって来た嬲る男達の仲間の声が聞こえた。それは完全な崩壊をもたらす責め苦の始まりを告げる声、淫欲に支配され蓄積させられる一方だった淫蕩な熱の逃げ場を探していた三人にとっては幸福の始まりを伝える声だ。

「お待たせー。搾精器三台お届けに上がりましたよっと」
「お前らおせーよ。もう捜査員さん達、射精した過ぎて壊れかけになっちまったぜ?」
「わりーわりー、道が混んでてな」
「まぁ、壊れる前に間に合って良かったよ。早速捜査員さん達のチ○コに付けて、精液搾り取りながら犯しまくってやろうぜ。俺達の為に悦んで射精する、立派な商品に堕ちられるようにな……」

これから、憎んでいた悪達が作り出した醜悪な器具で精液を商品として採取されながら、たっぷりと慣らされた尻穴を悪達の男根で蹂躙される。己の全てを仲間達と共に悦楽で塗り潰されながら、悪達の資金源となる精液を夢中でひり出す人間を捨てた生き物へと貶められる。
その事実を理解する力も削り落とされた捜査員達は、筒状をした搾精器の部品に男根を包まれる刺激に身悶え、尻穴を狙い撃つように押し当てられた悪の男根に下腹部をきゅんと疼かせながら、自分達にとどめを刺す凌辱の始まりを急かすように三人仲良く無意識に腰を振り、悪達の前で宙吊りの裸体をゆらゆらと揺れ動かしていた。
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