父は捕らえた息子に淫らな躾を加える

五月雨時雨

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父は捕らえた息子に淫らな躾を加える

目を覚ました少年を待っていたのは、身に着けていた物を一つ残らず没収された裸体に拘束を施されているという屈辱的で絶望に満ちた異常事態だった。
どんなに力を込めても、腕は自由を取り戻せない。黒革で作られたアームバインダーを装着された腕は背中で伸ばしたまま曲げることも叶わず、天井の滑車を利用して吊るされた鎖とアームバインダーの金具を結合する南京錠を甲高く鳴らしながら、何の成果にも繋がらない無意味な足掻きを繰り返すことしか出来ない。

「く……うぅっ! くそっ……う、あぁっ!」

拘束を施されていない足で必死に踏ん張り、アームバインダーをどうにかして外そうと試みる少年。生身でどうにかなる物ではないと、ヒーローへの変身に必要な道具を眠っている間に奪われた自分にどうにか出来る物ではないと頭で理解しつつも決して諦めずに足掻き、腕に走る痛みに呻きながら一人きりで試行錯誤を繰り返す無様な少年。
そんな少年が裸体をよじらせ、焦りを募らせながら身悶えている部屋に扉の開く音がした。その音に気付き少年は動きをやめ、扉の方に目を向ける。するとそこには少年を捕らえた者が、ヒーローである少年と敵対している組織の首領である人物がいた。

「き、さまぁっ! これ、外せぇっ! 皆をどこにやった、答えろぉっ!!」

掴みかかりたくとも掴みかかれない事実に惨めさを掻き立てられながら、少年は黒一色のヘルメットのような器具に阻まれ表情を伺えない首領に拘束からの解放と共に捕らわれたであろう仲間の居場所を教えるよう要求した。
だが、首領は何も答えない。首領は少年の蹴りが届かない位置に立って、行動を大きく制限された哀れな裸体を眺めながらゆっくりと右手を自身の頭部へと運ぶだけだ。
憎い相手は何も言葉を発さない。丸出しの男根を振り乱しながら情けなく喚き散らしても、返ってくるのは沈黙のみ。その状況に耐えきれず、少年は再び首領に向かって叫びを浴びせようとした。その時だった。
首領の右手が、頭部に被せた器具の側面に指を触れさせると同時に首領の顔を隠していた黒色は電子音を立てながら跡形も無く消えていき、少年は反抗の叫びと怒りを失い、驚愕色の言葉を弱々しく漏らした。

「父……さん? 何で、ど、どうして……?」

正義のヒーローとして憎んでいた組織を率いる存在。その謎に包まれた人物が、他でもない自らの父だった。
信じたくない目の前の光景に、少年がひどく動揺する。これは父ではなく敵の変装だ。少年はそう自分に言い聞かせようとする。
だが、自らの正体を明かした父は少年の現実逃避を許さない。父は自身が纏っている黒いパワードスーツの左腕に取り付けられたデバイスを操作し、部屋の壁を残忍な凌辱の光景を生中継するモニターに変え、映し出される映像に打ちひしがれる息子に向かって自分が本物の父である証拠として仲間達の本名を残酷に微笑みながら口にした。

「○○君も、××君も、□□君も△△君も、皆この通り父さんの部下にお仕置きされている最中だよ。散々ヒーローとして邪魔をしてきたんだから、当然だよねぇ?」
「あ、あぁ……っ」

今の自分と同じようにアームバインダーで抵抗を封じられた四人の仲間達が、十数人の男達に囲まれ無防備な裸体を好き勝手に嬲られている。口に男根をねじ込まれ、尻穴を男根で掻き回され、乳首や男根といった弱点を手で弄くられながら悶え苦しむ仲間達に、無音のはずなのに悲鳴が聞こえてくる程容赦無くいたぶられている親友達の様子に凍り付く少年。そんな息子がモニターの映像に気を取られている内に息子の背後に回った父は再度左腕のデバイスを手早く弄り、息子の腕を縛るアームバインダーを吊るす鎖を滑車で巻き上げながら、穏やかな声で非道な宣言を行った。

「さぁ、次は◇◇の番だよ。◇◇は特別に、父さんがお仕置きをしてあげよう。二度とヒーローなんて出来ないよう、じっくり……躾け直してあげようね」
「い、嫌……やめてっ! 父さん、許してぇっ……!」

背中で腕を限界以上に持ち上げさせられる苦痛に顔を歪ませながら自分に哀願を向ける少年を無視し、父は嫌がる息子の尻肉を手で鷲掴みにして広げ、谷間の奥で怯えるようにヒクつく可愛らしい尻穴へと、嬉しそうに舌を伸ばしていった。




尻穴を丹念に舐めしゃぶられながら、男根を手で巧みに扱かれ何度も何度も精液を放出させられた。解れた尻穴を指で掻き回されながら乳首を反対の手で転がされ、触られてもいない男根を望まぬ絶頂へと無理矢理に追い立てられた。デバイスで操作しパワードスーツの構造を変化させて露出させた男根を口へと押し込まれ、硬く張り詰めた肉の棒を根元までくわえさせられた状態で涙を零す恐怖の表情を陶然とした様子で褒められながら、口内を太く逞しい父で蹂躙された。そして、舌と指の責めで蕩けきった尻穴に少年の唾液でしっかりと濡らした男根をねじ込まれ、拒絶する思考を失うくらいに大きな快楽を味わわされながら、父の種を注がれ自身の種を床に向かって垂れ流した。
長時間に渡る父の手による凌辱で疲弊し、腕への痛みもモニターで仲間への辱めが中継されていることも忘れ天井から吊るされたアームバインダーにぶら下がる形でぐったりと脱力し、尻穴から白く濁った液体を零しながら少年は汗と淫液に塗れた裸体を小刻みに痙攣させている。
反応が鈍くなり、懇願すらも口にしなくなった息子から男根を引き抜いた男は、汚れた男根を拭い変化させていたパワードスーツを元の形状に戻して、息子を躾と称して犯し抜く鬼畜な父親から悪の首領の姿になると、度重なる絶頂と叩き込まれた雌の快楽で意識を朦朧とさせている少年の汗ばんだ頭を撫でながら、状況にそぐわない優しい声音で言った。

「それじゃ、父さんは仕事があるから少し離れるよ。友達がお仕置きされてる所を見ながら良い子に待ってなさい。帰ってきたら、またいっぱいお仕置きをしてあげるからね」

背中を向け、入り口に向かって歩き去って行く父を霞む視界の端に捉えながら、疲れ切った少年はあらゆる思考を放棄して眠りに就いた。
自分と仲間が捕らわれず、嬲られることも無く、父が悪の首領でもない夢の中で少年は今日行われていた自身の誕生会の続きを、何の薬品も盛られていない父の料理を仲間達と味わい笑い合う現実とは真逆の幸福を、虚しく噛み締めていた。
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