保安官達は地下牢で快楽に蝕まれる

五月雨時雨

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保安官達は地下牢で快楽に蝕まれる

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陽の光が差し込まぬ地下に作られた牢屋。元々は町の保安官が捕らえた悪人を一時的に入れておくための場所として使われていた、寂れた町の地下にある牢屋。そんな、本来ならば使う者などいないはずの牢屋に二人の男が閉じ込められている。それは裸体を縛り上げる縄を地下室の天井に打ち付けられたフックへと繋がれ、頭部に麻袋を被せられその麻袋の上から白布の猿轡を噛まされ、二人仲良く並んで吊るされたままどこにも移動出来ないよう、見ることもしゃべることも叶わないようにされた無様な保安官の男達だ。

「う、んぐぅっ……! ふっ、ふぐっ、むぐぅぅっ……!!」
「んー……むっ、むぁ、んふっ、ぶぐぅぅっ」

麻袋ごしに施された猿轡に歯を立てて唸りながら、保安官達は裸体を必死に暴れさせて縄から抜け出そうと試みている。しかし、二人を罠に嵌めて生け捕りにした悪党達が施した縄は幾ら力を込めても肌に食い込むばかりで解けない。二の腕を胴体に結わえ付け背中で重ねさせた手首を縛る上半身の縄も、足首と太ももを短く繋いで足を伸ばせなくさせている縄も、手足を拘束する縄と天井のフックを結合して保安官達の裸体を腹を下にした宙吊りの状態へと追いやっている後から足された縄もぎしぎしと軋む音を立てるのみで緩む気配すら見せず、捕らわれた保安官達の必死の足掻きは衣服と武器を奪われた裸体を情けなくくねらせ丸出しの尻穴と男根を惨めに揺らめかせる結果しか生まない。
この危機から逃げ出したいという保安官達の思いは思いの強さとは裏腹に実を結べず、保安官達は今日も地下牢にやって来た憎い悪党達の手で無防備な裸体を弄ばれ、保安官として以前に男としての誇りを痛め付ける無慈悲な恥辱で為す術無く悶え鳴かされるしか無いのだ。

「保安官さん達、おはよう。今日もたっぷり犯しまくってあげるからね」
「昨夜に出したのがまだ残ってるし、保安官達のケツマ○コもすっかり緩んでるから早速入れて気持ち良くしてやろうな」
「んー! んぐっ、むぐぅぅぅっ!!」
「ふーぅっ! んむぅぅ! ぶむぁぁぁっ!!」

牢屋の鍵が開き、愉快の声音での凌辱宣言が行われ、背後に立った悪党が自身の男根を取り出す衣擦れの音が聞こえてくる。
それに対して保安官達は拒絶の唸りを上げ、なりふり構わずに吊るされた裸体をもがかせた。もちろん、拒絶を唸りで示しても悪党達は拒絶を受け入れてなどやらない。縄が肌に食い込む痛みを承知で暴れても保安官達の裸体は悪党達から離れられず、縄によって大きく開かされた足は閉じることさえ出来ない。
厳重に身動きを封じられ、昨夜に注ぎ込まれた精液を零している尻穴を守る手段を何一つとして持っていない保安官達は悪党達が加える非道な凌辱で好き勝手に嬲られる選択肢しか無くて。心の底から嫌悪を抱きつつも保安官達はどうすることも出来ないまま尻穴を悪党の指で広げられ、悪党の男根を広げた尻穴へとねじ込まれてしまった。

「ふっ、ぐっ、むぐぅぅぅんっ……!」
「んもっ、もっ、ふぐむぅぅっ」

体内に押し込まれた男根の感触が気持ち悪くて、苦しい。それなのに、連日犯し抜かれ尻穴を開発されてしまった保安官達の身体は嫌なはずの悪党の男根で堪らない快楽を覚えてしまっている。堪らない快楽を覚えて、保安官達の身体は勝手に男根を膨らませてしまう。
そんな状態で乱暴に腰を振られ、腸壁を男根で掻き毟られたらもう、保安官達は身体を駆け巡る快楽の波に抗えない。
快楽に弱くされた尻穴を甘く弄ばれたら、保安官達は体内で暴れる男根を歓迎するように絞め付けながら淫猥に蕩けた鳴き声を上げて触られてもいない男根から精液を何度も何度も噴き出させてしまう。
それを知っているが故に、悪党達は何の躊躇いも無く腰を振り始めた。無様によがり狂い絶頂を繰り返す姿を愉しむために、順番を待っている他の悪党と共に保安官を辱める言葉を放ちながら腰を前後に激しく動かし、自らの男根で保安官の腸内を甘い悦びで蹂躙し始めた。

「よっぽどチ○コが待ち遠しかったんだねぇ。保安官さんのケツマ○コ俺のを食い千切りそうなくらいにきゅうきゅう絞め付けてるぜ?」
「嫌がって見せても、身体は正直だねぇ。いい加減認めちゃいなよ、俺達はもうチ○コ無しじゃ生きられない淫乱だってよ」
「うぐ、むっ、むぅっ、んむぅぅぅぅ!!」
「んぅーっ! んっ、むぉ、ぶぐぅぅぅっ!! ふっ、ふぅっ! むぐぅぅぅぅんっ!」

そんなの、認めたくない。保安官達が悪党に対して心に浮かべるわずかな反抗も少しずつ快楽に蝕まれていき、捕らわれの身に堕とされた保安官達はやがて理性を完全に失った快楽のみを欲する獣へと陥落し、一生懸命に尻穴の男根を絞り上げ流し込まれる精液を悦ぶ淫猥な醜態を今日も晒し、悪党達の目と耳をこれ以上無く愉しませてしまうのだった。
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