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非道な箱は間抜けに苦しむ姿を建物中に披露させる
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餌と称して与えられる食事に混ぜられた淫猥な薬品の効果で気が狂う程の発情を掻き立てられた裸体をよじらせながら、男達が自分を捕らえた敵達に対して反抗を込めた視線を飛ばす。
一切の所持品を奪われた裸体に縄を施されたことによって両手両足の自由を奪われ、味方のいない敵の本拠地に連れ攫われ、その事態を引き起こした直接の原因が自身が所属する組織の上層部にいる人間の裏切りであるが故に仲間からの救助にも期待が出来ないという絶望に置かれているとは思えない程の鋭い睨み付けを発情に潤んだ瞳で行いながら、男達は勃起した男根を晒しつつ床に情けなく転がっている自分と仲間を見下ろしている敵達に激しい怒りを示している。
そんな気丈な男達を堪能しながら、敵達は笑みを更に濃く深めつつ抗えぬ裸体達に次々と手を伸ばしていく。今日はいつもと違う辱めを加えると視覚で分かりやすく伝える為に新たに作成した無慈悲な箱型の装置を見せ付けつつ、非道な敵達は諦め悪く逃走を図る男達に嬉々として淫獄の準備を整えていく。
「特殊部隊さん達、ほら、大人しくしなさい」
「暴れても無駄だよ。さぁ、この箱を被りなさい。この建物にいる全員に特殊部隊さん達が間抜けに苦しむ所を愉しんでもらえるようにね」
「っ! やめ、やめろぉっ!」
「ふざけるな……離せ、触るなぁっ!!」
縄を鳴らしながら行う必死の抵抗は何もかもが無駄で、卑劣な裏切りにより一網打尽にされ悪の支配下に堕ちた特殊部隊の男達は、自分達一人一人の頭部に合わせて作製された専用の箱に頭部を取り込まれ、今まで加えられた恥辱とは方向が全く違う苦悶へと追いやられていくのだった。
箱を頭部に装着されてから、何時間が経過したのだろう。二の腕と胸部を繋ぎ、胴体の真後ろで手首を交差させた状態に固定する上半身の縄を力無く軋ませながら特殊部隊の男達は呆然と思考を巡らせる。
まだ、憎き悪達の肉棒に恥ずかしい穴を蹂躙されていた方が有情かも知れない。左右の足首同士と太もも同士を結合する縄をもたらされ、足首の縄と上半身の縄を結わえる追い打ちの縄を与えられた伸ばせぬ足をガクガクと痙攣させながら、特殊部隊達は未だ強く残る媚薬の火照りに苛まれている男根を脈動させ、尻穴を惨めに収縮させつつ現実逃避以外の何物でも無い思いを疲弊した脳に浮かばせる。
無論、幾ら脳を働かせてみても男達を嬲る拷問の威力は欠片も衰えはしない。捕らえた男を思いのままに嬲り高値で売れる商品へと作り変える。そんな残忍な悪が蓄えた異常かつ常識外れの技術を詰め込んだ箱に頭部を囚われた特殊部隊の男達がどんなに苦しみを紛らわせようと試みても、縄に縛られた裸体を膝のみで支え膝だけでの歩行を強要する機構は心を擦り減らし肉体を殴り付ける責め苦を変わりない強さで継続させてくる。
重力を無視したかのような体勢を維持させられ、勝手に動かされる膝を用いた移動で敵が所有する施設内を無様に練り歩かされる男達。何も見えず、何を発しても聞き入れてはもらえない。それでいて敵である悪達の気配だけははっきりと認識出来る状況へと置かれ、快楽が無い状態に違和感を覚えるように改造された淫蕩に高まった裸体が不自然な歩行を繰り返す様を嘲笑う言葉に誇りと尊厳を際限無く打ちのめされるしか無い男達。
その、正常からはかけ離れた歩行を強いられながら人を人と思わない仕打ちを注がれ続けた特殊部隊の男達は、正確な時間が分からなくなる程の長さに及ぶ膝での歩行を不意に停止させられ、いつの間にか近くに再集合させられていた仲間と共に壁際で一列に並ばされた。
「はぁ、あ、うぅ」
「っは、あ、ふはぁっ」
やっと、終わりなのだろうか。ようやく、この生殺しと憔悴の地獄から解放されるのだろうか。
快楽を得られるかも知れないと無意識に考える己の惨めさに気付く余裕すらも無くした特殊部隊の男達が、箱越しに聞こえる仲間達の荒く乱れた呼吸と敵達の存在を感じつつ、無自覚なおねだりの腰振りを披露する。
しかし、悪達は刺激を与えられぬまま勃起を強いられ続けた男根を弱々しく踊らせる特殊部隊達の願いには一切応えない。肉体を操作し歩行を強制する箱の充電を目的として男達を壁を背にして整列させた悪達は、縄と箱に縛められた姿で快感を請う滑稽な正義に狂った愉悦を湧き上がらせつつ、先程以上の地獄を形作ることを前提とした充電を、箱に新たな操作を加え淫薬を投与するよりも遥かに苛烈な発情を無から生み出しながらの充電を、迷い無く開始してしまった。
「あぁっ!? おぁ、んおぉぉっ!?」
「はっ、はひぃっ!? んっ、んひ、ひゃひぃぃっ!?」
脳に直接作用する箱の力で生成された淫猥な衝動が、縄と汗に塗れた裸体を駆け巡る。
男根を一層愉快に踊り狂わせながら箱の中で驚愕の悲鳴を上げる特殊部隊の男達が、全員仲良く意識を逃がすことさえも許さない程の欲望を加速させられていく。
そうして淫らな衝動を為す術無く蓄積させられながら人間とは思えない声で鳴き喚く正義の男達を堪能しながら悪達は充電が終わると同時に接続したコードが自動で抜け歩行の再開に移行する設定が機能していることを確かめると、また後で施設内の何処かで会える時に期待を寄せつつ、射精欲を無限に溜め込みながら施設中の人間の目と耳を悦ばせる娯楽の役割を担わされた特殊部隊達にかすかな同情と冷酷な侮蔑を抱きつつ、己の予定に合わせてその場を立ち去って行った。
一切の所持品を奪われた裸体に縄を施されたことによって両手両足の自由を奪われ、味方のいない敵の本拠地に連れ攫われ、その事態を引き起こした直接の原因が自身が所属する組織の上層部にいる人間の裏切りであるが故に仲間からの救助にも期待が出来ないという絶望に置かれているとは思えない程の鋭い睨み付けを発情に潤んだ瞳で行いながら、男達は勃起した男根を晒しつつ床に情けなく転がっている自分と仲間を見下ろしている敵達に激しい怒りを示している。
そんな気丈な男達を堪能しながら、敵達は笑みを更に濃く深めつつ抗えぬ裸体達に次々と手を伸ばしていく。今日はいつもと違う辱めを加えると視覚で分かりやすく伝える為に新たに作成した無慈悲な箱型の装置を見せ付けつつ、非道な敵達は諦め悪く逃走を図る男達に嬉々として淫獄の準備を整えていく。
「特殊部隊さん達、ほら、大人しくしなさい」
「暴れても無駄だよ。さぁ、この箱を被りなさい。この建物にいる全員に特殊部隊さん達が間抜けに苦しむ所を愉しんでもらえるようにね」
「っ! やめ、やめろぉっ!」
「ふざけるな……離せ、触るなぁっ!!」
縄を鳴らしながら行う必死の抵抗は何もかもが無駄で、卑劣な裏切りにより一網打尽にされ悪の支配下に堕ちた特殊部隊の男達は、自分達一人一人の頭部に合わせて作製された専用の箱に頭部を取り込まれ、今まで加えられた恥辱とは方向が全く違う苦悶へと追いやられていくのだった。
箱を頭部に装着されてから、何時間が経過したのだろう。二の腕と胸部を繋ぎ、胴体の真後ろで手首を交差させた状態に固定する上半身の縄を力無く軋ませながら特殊部隊の男達は呆然と思考を巡らせる。
まだ、憎き悪達の肉棒に恥ずかしい穴を蹂躙されていた方が有情かも知れない。左右の足首同士と太もも同士を結合する縄をもたらされ、足首の縄と上半身の縄を結わえる追い打ちの縄を与えられた伸ばせぬ足をガクガクと痙攣させながら、特殊部隊達は未だ強く残る媚薬の火照りに苛まれている男根を脈動させ、尻穴を惨めに収縮させつつ現実逃避以外の何物でも無い思いを疲弊した脳に浮かばせる。
無論、幾ら脳を働かせてみても男達を嬲る拷問の威力は欠片も衰えはしない。捕らえた男を思いのままに嬲り高値で売れる商品へと作り変える。そんな残忍な悪が蓄えた異常かつ常識外れの技術を詰め込んだ箱に頭部を囚われた特殊部隊の男達がどんなに苦しみを紛らわせようと試みても、縄に縛られた裸体を膝のみで支え膝だけでの歩行を強要する機構は心を擦り減らし肉体を殴り付ける責め苦を変わりない強さで継続させてくる。
重力を無視したかのような体勢を維持させられ、勝手に動かされる膝を用いた移動で敵が所有する施設内を無様に練り歩かされる男達。何も見えず、何を発しても聞き入れてはもらえない。それでいて敵である悪達の気配だけははっきりと認識出来る状況へと置かれ、快楽が無い状態に違和感を覚えるように改造された淫蕩に高まった裸体が不自然な歩行を繰り返す様を嘲笑う言葉に誇りと尊厳を際限無く打ちのめされるしか無い男達。
その、正常からはかけ離れた歩行を強いられながら人を人と思わない仕打ちを注がれ続けた特殊部隊の男達は、正確な時間が分からなくなる程の長さに及ぶ膝での歩行を不意に停止させられ、いつの間にか近くに再集合させられていた仲間と共に壁際で一列に並ばされた。
「はぁ、あ、うぅ」
「っは、あ、ふはぁっ」
やっと、終わりなのだろうか。ようやく、この生殺しと憔悴の地獄から解放されるのだろうか。
快楽を得られるかも知れないと無意識に考える己の惨めさに気付く余裕すらも無くした特殊部隊の男達が、箱越しに聞こえる仲間達の荒く乱れた呼吸と敵達の存在を感じつつ、無自覚なおねだりの腰振りを披露する。
しかし、悪達は刺激を与えられぬまま勃起を強いられ続けた男根を弱々しく踊らせる特殊部隊達の願いには一切応えない。肉体を操作し歩行を強制する箱の充電を目的として男達を壁を背にして整列させた悪達は、縄と箱に縛められた姿で快感を請う滑稽な正義に狂った愉悦を湧き上がらせつつ、先程以上の地獄を形作ることを前提とした充電を、箱に新たな操作を加え淫薬を投与するよりも遥かに苛烈な発情を無から生み出しながらの充電を、迷い無く開始してしまった。
「あぁっ!? おぁ、んおぉぉっ!?」
「はっ、はひぃっ!? んっ、んひ、ひゃひぃぃっ!?」
脳に直接作用する箱の力で生成された淫猥な衝動が、縄と汗に塗れた裸体を駆け巡る。
男根を一層愉快に踊り狂わせながら箱の中で驚愕の悲鳴を上げる特殊部隊の男達が、全員仲良く意識を逃がすことさえも許さない程の欲望を加速させられていく。
そうして淫らな衝動を為す術無く蓄積させられながら人間とは思えない声で鳴き喚く正義の男達を堪能しながら悪達は充電が終わると同時に接続したコードが自動で抜け歩行の再開に移行する設定が機能していることを確かめると、また後で施設内の何処かで会える時に期待を寄せつつ、射精欲を無限に溜め込みながら施設中の人間の目と耳を悦ばせる娯楽の役割を担わされた特殊部隊達にかすかな同情と冷酷な侮蔑を抱きつつ、己の予定に合わせてその場を立ち去って行った。
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