少年達は地下で男達に飼い殺される

五月雨時雨

文字の大きさ
1 / 1

少年達は地下で男達に飼い殺される

しおりを挟む
山奥に存在する全寮制の男子校から、三人の生徒が姿を消した。しかし、他の生徒達は全くその事実を気にしていない。それどころか、行方知れずとなった生徒の親達も我が子が消えたというのにそれを全く気にしていない。何故なら、その消えた三人は問題行動を繰り返す不良生徒達であるからだ。
はっきりと口に出しはしないが、生徒達は迷惑な連中がいなくなったことを心の中で喜んでいる。三人の親も厄介払いとして遠方の学校に送り込んだ息子がいなくなったと聞いても、どうせ麓の町で遊び歩いているのだろうと他人事のように考えている。
誰一人として、消息を絶った三人を探そうとする者はいない。それ以前に、三人の安否を気に掛ける者すらいない。
故に、三人は今日も救いを望めぬまま、陽の届かぬ地下空間でその身に苛烈な責め苦を加えられている。幾ら暴れても外れない拘束を施された裸体を痛々しくもがかせ、一切外部には漏れ出ない悲痛な絶叫を地下に響かせながら、三人は自分達を捕らえた者達に、教師の仮面を捨て残酷な獣となった男達に為す術無く犯し抜かれている。

「あぅっ、あぁ! んぁっ、あひぁぁぁっ!!」
「も、ゆりゅひへ、イぐの、やら、やらぁぁっ!!」

捕らわれる前に見せていた不遜な態度を跡形も無く叩き壊された三人の不良少年は、抑えられない淫らな叫びを放ちながら自分を弄ぶ教師達になりふり構わず許しを請う。だが、教師達は三人の哀願を聞き入れようとはしない。むしろ、教師達は反抗的な言動を行っていた三人が無様に鳴き叫べば鳴き叫ぶほど自身の男根の硬度を高め、欲望を加速させて三人への責めをより荒々しく容赦の無い物へと変えていくのだ。

「騒ぐ元気があるなら、口でも奉仕しろよ! さっさとくわえてしゃぶれ!」
「や、やぁぁっ! んん、むぐ、うぶぅぅぅっ!!」
「口閉じてんじゃねーよ! さっさと開け、開けってんだよ!」
「ん、むぅぅぅ! うぶ、あぁ、いだい、いだっ、んみゅぅぅぅっ!!」

嫌がる言葉を無視して口内に男根を突き入れられ、唇を引き結んで男根を拒んでも髪を強く握られた痛みで無理矢理に開かされ、三人は尻穴だけでなく口までもを教師の男達に蹂躙されていく。

「んーっ! んむ、むぶぅぅっ!! んぐ、うぐぅぅっ!」
「そうそうその調子だよ。一生懸命舐め回して、ご主人様に奉仕するんだ」
「あむ、んもっ、ぷふっ、ふぶぅっ」
「ケツの気持ち良さで口が疎かになってんぞ? また髪を引っ張られたいか? あぁ?」
「うぶぅぅっ!? んっ、んっんぅっ!」

わずかに気を緩めることすら許されず、口と尻穴で教師達の男根を刺激させられる三人はもはや、二の腕を胸部に括り背中で重ねさせられた肘から先を縛る縄を解こうと試みる余裕すら無い。三人の少年は、非道な教師達の欲望の捌け口として扱われ、味方のいない山奥の学校の地下で飼い殺されることしか出来はしないのだ。

「あー、出るぞ。お前の大好きなザー○ンたっぷり口に出してやるぞ」
「こっちも出すぜ、一滴残らず飲み干せよ」
「分かってるだろうけどもし誰か一人でも零しやがったら、罰として全員にお仕置きだからな。絶対に零すんじゃねーぞ?」
「う、うぶ、むふぅぅ」
「んぐ、むぐっ、ふぐむぅっ!」
「あぶ、むぁ、うぅ、ふみゅぅっ!」

口内で震える男根に絶望を募らせながら、三人は罰を恐れて従順に男根を根元まで飲み込み、尻穴をほじくられる快楽に翻弄されている状況でも口内に吐き出される精液を零さないよう淫猥な水音を立てて男根に吸い付き、捕らえた不良生徒達を嬲って愉しむ異常な教師達を目と耳で愉しませ興奮を増幅させていくのだった。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
鍛えられた肉体、高潔な魂―― それは選ばれし“供物”の条件。 山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。 見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。 誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。 心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

完成した犬は新たな地獄が待つ飼育部屋へと連れ戻される

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

後宮の男妃

紅林
BL
碧凌帝国には年老いた名君がいた。 もう間もなくその命尽きると噂される宮殿で皇帝の寵愛を一身に受けていると噂される男妃のお話。

皇帝陛下の精子検査

雲丹はち
BL
弱冠25歳にして帝国全土の統一を果たした若き皇帝マクシミリアン。 しかし彼は政務に追われ、いまだ妃すら迎えられていなかった。 このままでは世継ぎが産まれるかどうかも分からない。 焦れた官僚たちに迫られ、マクシミリアンは世にも屈辱的な『検査』を受けさせられることに――!?

少年探偵は恥部を徹底的に調べあげられる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...