牛達は惨めに雄と雌のミルクを搾り取られる

五月雨時雨

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牛達は惨めに雄と雌のミルクを搾り取られる

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「んもっ、もおぉ! ぶもっ、うもぉぉっ!!」
「もぉ、もぉぉっ! うー、うもぉっ! んもぉぉぉぉーっ!!」

口に噛まされている黒色をした棒状の枷に歯を立ててくぐもった唸りを発しながら、非道な組織の手に堕ちた男達が手足の拘束を虚しく鳴らしつつ絶え間無く注がれる甘い快楽の責めに悶絶し続けている。
指先から二の腕までを覆うグローブと爪先から太ももまでを包むニーハイソックス。そして頭部に与えられた牛の角飾り付きのカチューシャに合わせたかのような鳴き声を放ちつつ、惨めな牛に変えられた男達はわずかな休憩さえも認められずに加えられる淫猥な地獄にただただ嬲られ続けている。
そんな淫らな苦しみから逃げ出したくても男達は逃げ出せない。地下室の天井から鎖で吊るされた黒革製の枷を牛柄をしたグローブの上から手首へと嵌められ、床に打ち付けられた金具から伸びた短い鎖の先にある黒革製のベルトを用いて牛柄のニーハイソックス越しに左右の足首をきつく一括りにされた男達は淫獄から脱出したい意思とは裏腹に手足を上下に引き延ばされた無様な格好から離れることさえ許されない。
自由を奪われ、言葉を封じられ、同じ立場に追いやられた者達と共に為す術無く悦楽に苛まれることしか出来なくされた男達はもはや、見えているのに触れることは叶わない男根に吸い付いた筒状の装置が生み出す望まぬ快感に翻弄させられながら、我慢の限界に達して放出した精液を無慈悲な筒の機構で搾取されていくしか無いのだ。

「あもぉっ! んもっ、ふぶぉぉぉっ!!」
「んー! もぉ、もごぉぉっ! ふもっ、もぉぉーっ!!」

痛々しく見開いた瞳から大粒の涙を零し、立ったままの姿勢に固定されている牛の衣装を纏わされた汗塗れの肉体を狭い範囲でみっともなくくねくねとよじらせながら、残酷な組織に捕らわれた男達は萎えることも出来ない男根にかぶりついた筒を振り乱しつつ延々とイき狂わされる。
すぐ近くにいる同じ状況の者達と協力して危機を脱する行動にさえ至れなくされた男達が、仲良く鳴き喚きながら訪れた絶頂に合わせて肉体を一層激しく痙攣させる。
断続的に襲い来るイき地獄に責め立てられている男達は、誰が見ても限界だ。牛に貶められた男達はとっくの昔に心と身体を屈服へと導かれ、精液をひり出すだけの生物へと陥落している。
しかし、男達を捕獲し滑稽な牛として扱う組織の者達は慈悲を欠片も見せずに追い打ちの快楽を嬉々として上乗せしていく。数時間ぶりに地下室へと戻り充満した淫臭と正気を失った牛達の痴態を堪能して表情を歪めた冷酷な組織の男達は、毎日の餌に混ぜた薬品によって精液の生成速度を引き上げられた睾丸が濃く量の多い射精を牛達に強制している事実を確認すると、餌に混入させたもう一つの薬品の力によって愉快な状態となった牛達の乳房に追加の淫具を何の躊躇いも見せずに取り付け始めた。
それは、半球状をした透明な器具。薬品のせいで女のそれのようにぷっくりと膨らんだ牛達の乳房を囲い、男根の筒と同じように吸引を行って母乳を搾取する為の装置。男根に注がれる快楽に流され淫蕩な至福を拒絶不可能になった牛達から甘く深い悦びに浸っていればいる程濃厚で至高な味となる薬品由来の乳を吐き出させる為の淫具を、男達は残忍な言葉を添えつつ抗えぬ牛達の乳房に被せてしまったのだ。

「さぁ、牛さん達。今日も愉しい搾乳のお時間だぜ?」
「精液を搾り取られて駄目になっちゃった牛さん達から母乳も搾り取って、今よりもっと駄目にして、いずれは常に両方絞られてないと満足出来ない淫乱牛に作り変えてやるからな?」
「もぉぉーっ! んもっ、もぉぉっ!」
「うー、うもぉっ! んー! んもーっ! ぶもぉぉぉぉーっ!!」

なりふり構わずに紡がれる哀願の声を無視しながら、異常な組織に属する男達は全ての牛の乳房に被せた搾乳装置のスイッチをオンにしていき、高値で売れる雄のミルクと雄の肉体から搾り取った雌のミルクを無理矢理に放出させるそれまで以上の絶頂地獄を完成させると、全身を駆け巡る愉悦のままにイきまくる牛達をまた地下室に残して立ち去っていくのだった。
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