愚かな少年はびしょ濡れの裸体に復讐を注ぎ込まれる

五月雨時雨

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愚かな少年はびしょ濡れの裸体に復讐を注ぎ込まれる

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たったの十数分。そんな短い時間でも汗が噴き出す程の熱気と湿気が充満した空間で、少年は一人置き去りにされていた。

「んぅ……ふぅ、むふうぅ……っ!」

視界を閉ざし口を塞ぐ黒色の粘着テープの上を己の汗が伝うのを絶え間無く感じる。壁に設置された手すりを掴んだ状態から離れられないようにと顔面にもたらされた物と同じテープで手を包み込まれた腕からも、だらだらと汗が流れ出る。胸部よりも高い位置で端にまとめた布を結ばれている肌を覆い隠す役目を放棄させられた黒いタンクトップが汗を吸って得た重みを感じさせられながら、纏っていた半ズボンと共にブリーフを奪われた無防備な下半身が、汗が撫でる刺激に反応して尻穴を収縮させつつ先端から汗を滴らせている小ぶりな男根を脱出を求める力無い身悶えに合わせて左右に揺らめかせている。
汗に塗れた拘束姿で放置されている少年は、まだ三十分も経過していないというのにすでに限界を強く覚え始めている。見ることを禁じられ己の呻きともがきの音以外聞こえない状況に取り残された哀れな少年は、思考を鈍らせ体力を奪う暑さに苦しみながら実際の時間よりも遥かに長く感じる責めに絶え間無く追い詰められ続けている。
そうしてたっぷりと心と身体を擦り減らされ、汗に濡れていない場所が無くなる程の状態となるまでほったらかしにされた惨めな少年は背後の扉が開く音を認識し疲弊しきった脳から哀願の唸りを紡ぐ暇さえ与えられぬまま、無慈悲な少年達の手で、自身を憎む同級生達の手で、抗えぬ姿に変えられた裸体に本気の復讐を注ぎ込まれ始めてしまった。

「○○君、ただいま。飲み物の補充をしてる間待たせちゃってごめんね」
「一人きりで寂しかったでしょ? お詫びに、ここからはさっきよりも激しくいたぶってあげるよ」
「○○君が大好きな乳首弄りをしながら、おチ○チンを気持ち良くしてあげる。お尻を指や俺達のチ○コでほじほじしながら、色んな気持ち良いところをたっぷりと嬲ってあげる。○○君みたいな暴力とは違う形でこの逃げられない身体を苛めて、今日もたくさん無様に鳴き喚かせてあげるからね?」
「んー……っ! むぐ、ぶふうぅ……!!」

暑さに霞む頭の中に絶望と戦慄と、遅すぎる懺悔を募らせながら。傍若無人に振る舞い同級生達からの恨みを濃く育て上げた愚かな少年は自身の監禁場所に選ばれた校舎裏の忘れ去られた倉庫の中に言葉にならない悲鳴を虚しく響かせ、天窓から注ぐ日光と締め切られた扉以外に風の通り道の無い空間に籠もった熱気に混じる体臭を嘲笑いつつ弱点を弄ぶ復讐者達を悦ばせる痴態を、汗と淫らな体液を惨めに撒き散らしながら披露させられていくのだった。
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