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4】※R18要素有
4】
「ギルベルト」
アーサー様の寝室に、俺と二人だけ。立派なベッドに腰かけたアーサー様が、俺の手を握ったまま俺を見上げた。年若く、甘い顔つき。
(俺なんかに向ける表情じゃなくて良いものを)
アーサー様に好意を向ける女性たちに、この微笑を向けたなら皆きっと息を飲む。男の俺でもそう思うくらい甘くて、柄にもなくドキドキと胸が鳴ってしまう。
頬に口づけたように、俺のゴツゴツとした指にちゅっ、と口づけて「さぁ……」と言ったら俺たちしか知らない。いや、知られてはいけない時間。
「ギルベルト。今日も私に奉仕してくれるかい?」
「……分かりました」
俺とアーサー様だけの秘密。騎士団長の俺が、夜だけ。アーサー様と二人だけのこの部屋では、騎士団長の肩書がアーサー様のメイドへと変わる。似合ってもいないスカートを履いて、アーサー様の足元に座り込み。触れる許可を求めるように顔を見上げれば、また甘い表情で俺の硬い髪を撫でた。
「良いよ。触って」
アーサー様の寝間着のパンツの前に触れる。ゆっくりと前を広げた。下着が現れ、更にその中からアーサー様のペニスに触れる。甘く端正な顔立ちをしていても、自身と同じモノがついている姿を見ると、アーサー様もやはり男なのだと実感した。
「……っ」
ボロンと現れたペニスに触れながら、亀頭に口づける。そのまま口を広げて噛まないように注意しながら口に含んだ。
「んっ……」
ぷちゅっ、ぷちゅちゅっ……レロッ……♡
甘噛みしながら、舌先で頭を下げたままのペニス全体を舐める。カリ下の皴にも、丁寧に舌先をそわせる。柔らかな感触に、当然ながらカスなど汚れがついているはずもないアーサー様のペニス。ツルリとした表面は、やや弾力があった。
「んっ……ふ、ぅ゛……」
こんな姿、騎士団員たちには見せられない。だが、アーサー様からの命令であれば、俺は喜んで奉仕する。口を窄めながら、えずかないように口いっぱいにペニスを頬張れば、「可愛いね、ギルベルト」とアーサー様の声が聞こえた。
(俺のどこが可愛いというのだろう)
未だにアーサー様について、分からない。こんなこと、普通であれば可愛らしい恋人とすることだろうに、おっさん相手に何が楽しいのか。教育を誤ってしまっただろうかと思ったことは幾度とあったが、アーサー様が変わることは無かった。
「ギルベルト。私への奉仕中に考え事かい?」
「ぉえ゛っ……!」
アーサー様が腰を前後して、ドチュンと喉奥を一突きした。突然の刺激に窄まっていた口が更に窄まり。一緒に喉奥も締まった。それから、吐き出すようにペニスから口を離し呼吸を整えれば、アーサー様が俺の名前を呼んだ。
「ギルベルト?」
だが俺がよそ見をするようなことがあれば、アーサー様は腹を立てることが多かった。今だって、別に奉仕をおろそかにしていたわけじゃない。考え事をしていたことは事実だが、それもアーサー様のことなのに……。だが俺は言い訳もせず、謝罪の言葉を口にした。
「申し訳ありません」
******
更新しました。お気に入りほか有難うございます(^^)
「ギルベルト」
アーサー様の寝室に、俺と二人だけ。立派なベッドに腰かけたアーサー様が、俺の手を握ったまま俺を見上げた。年若く、甘い顔つき。
(俺なんかに向ける表情じゃなくて良いものを)
アーサー様に好意を向ける女性たちに、この微笑を向けたなら皆きっと息を飲む。男の俺でもそう思うくらい甘くて、柄にもなくドキドキと胸が鳴ってしまう。
頬に口づけたように、俺のゴツゴツとした指にちゅっ、と口づけて「さぁ……」と言ったら俺たちしか知らない。いや、知られてはいけない時間。
「ギルベルト。今日も私に奉仕してくれるかい?」
「……分かりました」
俺とアーサー様だけの秘密。騎士団長の俺が、夜だけ。アーサー様と二人だけのこの部屋では、騎士団長の肩書がアーサー様のメイドへと変わる。似合ってもいないスカートを履いて、アーサー様の足元に座り込み。触れる許可を求めるように顔を見上げれば、また甘い表情で俺の硬い髪を撫でた。
「良いよ。触って」
アーサー様の寝間着のパンツの前に触れる。ゆっくりと前を広げた。下着が現れ、更にその中からアーサー様のペニスに触れる。甘く端正な顔立ちをしていても、自身と同じモノがついている姿を見ると、アーサー様もやはり男なのだと実感した。
「……っ」
ボロンと現れたペニスに触れながら、亀頭に口づける。そのまま口を広げて噛まないように注意しながら口に含んだ。
「んっ……」
ぷちゅっ、ぷちゅちゅっ……レロッ……♡
甘噛みしながら、舌先で頭を下げたままのペニス全体を舐める。カリ下の皴にも、丁寧に舌先をそわせる。柔らかな感触に、当然ながらカスなど汚れがついているはずもないアーサー様のペニス。ツルリとした表面は、やや弾力があった。
「んっ……ふ、ぅ゛……」
こんな姿、騎士団員たちには見せられない。だが、アーサー様からの命令であれば、俺は喜んで奉仕する。口を窄めながら、えずかないように口いっぱいにペニスを頬張れば、「可愛いね、ギルベルト」とアーサー様の声が聞こえた。
(俺のどこが可愛いというのだろう)
未だにアーサー様について、分からない。こんなこと、普通であれば可愛らしい恋人とすることだろうに、おっさん相手に何が楽しいのか。教育を誤ってしまっただろうかと思ったことは幾度とあったが、アーサー様が変わることは無かった。
「ギルベルト。私への奉仕中に考え事かい?」
「ぉえ゛っ……!」
アーサー様が腰を前後して、ドチュンと喉奥を一突きした。突然の刺激に窄まっていた口が更に窄まり。一緒に喉奥も締まった。それから、吐き出すようにペニスから口を離し呼吸を整えれば、アーサー様が俺の名前を呼んだ。
「ギルベルト?」
だが俺がよそ見をするようなことがあれば、アーサー様は腹を立てることが多かった。今だって、別に奉仕をおろそかにしていたわけじゃない。考え事をしていたことは事実だが、それもアーサー様のことなのに……。だが俺は言い訳もせず、謝罪の言葉を口にした。
「申し訳ありません」
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