【完結・BL】幼馴染の王子と恋人関係になって、これから「そういうこと」をする雰囲気なんだが(まて、初めて知ることがあるぞ!?【王子×騎士団長

彩華

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4】恋人になって初めての③

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4】恋人になって初めての③

 アーサーのベッドの上で、互いに下着一枚。素肌を晒しながら向かい合う。鍛えた身体に、互いが男だと認識する。その中でも、俺の方が鍛えているのにドキドキとする心臓と頭は、不思議とアーサーを受け入れることを自覚していた。
アーサーの指が腹筋を撫で、キスをして。そのまま、指先とアーサーの顔が、俺の方へと近づき昇って来る。

なでっ……♡ ちゅっ、ちゅっ……さわっ……♡

「んっ、ぅ……♡」

触れる刺激に小さく声を漏らしながら、身体がピクピクと反応を見せた。自身の身体を見れば、触れてもないのに既に胸の突起。乳首がピンッ♡と芯を持っている。

フーッ……♡ フーッ……♡

(ああ、近づいて来る……♡)

ドキドキドキ……♡

アーサーの顔が止まったのは、俺の胸部。刺激が来ると思っていたが、アーサーは静かに俺の胸に耳を押し付けた。

「アーサーっ、そんなに耳をくっつけないでくれ」

(そんなことをすれば、直に俺の煩い心臓の音が聞かれてしまう……!)

ドキドキドキ……♡

「凄くドキドキしてる」

「……するに決まってるだろ」

「私のことが、好きだから?」

俺の胸に耳と顔を押し当てたまま、アーサーが俺の顔を見上げた。やはり先ほどのアンバーの宝石は、アーサーの瞳に良く似ている。深みのあるアンバーが光りつつ、小さく「そうだよ」と呟いた。

「……そうだよ」

「嬉しい」

言葉通りに嬉しそうな声がしたかと思えば、アーサーの頭が離れ。ペロリと舌なめずりをした時の表情は、最近知った「雄」の顔だった。一気に雰囲気が変わる。空気が変わる。ピクッ……♡と身体が反応する。

「ぁ……♡」

自分から、胸を差し出すように身体が反ったのが分かった。当然、アーサーも俺の胸元へと顔を近づける。何をされるのだろうと思いながら、履いた下着の中がジワリと濡れるのが分かった。

ちゅっ……ちゅぅっ……♡

「ぅ、あ、ぁ゛……!♡」

短い時間だったのに、酷く時間がゆっくりに思えた。
近づいてきたアーサーの顔が、俺の乳首へ。立ち上がった片方の乳首が、アーサーの唇に挟まれる。柔らかな口唇が、赤子が母乳を飲むように「ちゅぅ……♡」と乳首を吸う様子をまじまじと見てしまい、不覚にも可愛いと思ってしまった。

(乳首……♡アーサーに吸われている……!♡)

ちゅぅ……♡ちゅぅっ♡♡

「ふ……ぅ゛……♡」

唇が優しく乳首を刺激する。以前は、痛みすら感じた刺激とは異なり。優しく座れる刺激と視界の光景に、模わず自身の乳首の先から何か出て来そうな錯覚を覚えた。

ちゅぅっ♡ ちゅぅっ……ちゅぷぷっ♡♡ キュン♡♡

(あのアーサーが、赤ん坊みたいに……♡)

思わず腕を伸ばし。アーサーの顔を、もっと吸ってくれと、自身の胸に押し付けそうになりそうだった。

(可愛いな……)

キュン♡とまた、胸がときめきながら。甘くさざ波のような刺激に、静かに腰が揺れた。

*******
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