【完結・BL】幼馴染の王子と恋人関係になって、これから「そういうこと」をする雰囲気なんだが(まて、初めて知ることがあるぞ!?【王子×騎士団長

彩華

文字の大きさ
24 / 27

23】恋人になって初めての㉒

しおりを挟む
23】恋人になって初めての㉒

 アーサーが、腰を引いてアナルを後退させた。抜くことこそしないが、アナルの入口スレスレの所を陣取っている。苦しそうなほどに膨張し、絶頂が近いだろうに。それでも俺の奥へとペニスが戻ってくる様子は無い。アーサー自身もイキそうだと答えたくせに。

(欲しい! 欲しい! ナカに、アーサーが欲しい!♡)

口に出せない言葉を、心の中で大きく叫んでいた。

「ギルベルト?」

「……ぃ♡、欲しい……!♡♡」

「うん、私もギルベルトが欲しいよ。言って? 言ってくれたら、全部あげるよ」

トロリと一番甘い声だった。

「全部くれるのか……?」

「勿論。その代わり、ギルベルトも全部頂戴?」

(もう最初から、全部取っているくせに)

フーッ……♡ フーッ……♡ フーッ……♡ ゴクン♡♡

俺の身体を作り替え、心を作り替え。これから先だって、アーサーの傍に居ることしか考えられないのに。今更、これ以上何を渡せと言うんだろう? それとも自信がないのか? いや、そんなまさか。

「ねぇ、ギルベルト駄目かい? ギルベルトを私にくれないのかい?」

ちゅっ、ちゅっ、と甘い声に甘いキスを落とすアーサー。器用にペニスだけはアナルの入口で、身体を動かせば抜けそうなくらい亀頭が動いた。

「んっ……♡ぁ、抜けちゃ……」

「本当に抜いちゃうよ?」

ちゅっ、とキスのあと。最後の猶予のような声だけは低かった。

(おちんぽ様を抜く? もう戻ってこない? 奥をグリグリして貰えない??)

「……やる。全部やるから、アーサー」

「本当? じゃあ、結婚してくれる?」

「いい、から……。全部していいから、早く……ナカ、ナカの奥突いてくれ……っ!♡♡」

もう後半は、ろくに内容が頭に入っていなかったと思う。

「嬉しいな。これで、ギルベルトは全部私の物だ……!♡♡」

ズプププププッ!!♡♡

「ぉ゛♡♡ぉお゛っ……!♡」

(来た♡♡おちんぽ様戻って来た……!)

ゾクゾクゾクッ♡ キュゥッ♡♡ 

ゆっくりと前進してきたペニスに、舌が伸びる。「お」の口のまま、喘ぎ声を漏らした。ナカの腸壁は、お帰り♡とばかりに吸い付いて媚びていた。

「ぉ゛っ♡おぉ゛……♡ぉん゛っ♡来た♡おちんぽ様♡また来た……♡」

「迎え入れてくれているね。ナカが吸い付いてくるよ……! ほら、もうすぐさっきの所だよ」

ズプププッ……コツン♡

(近い♡また♡また来る……♡)

アーサーの言葉通り。先ほど亀頭先でキスされていた場所へと、ペニスがやって来た。またうっすらと下腹部が膨れる。その存在感が嬉しかった。

******
お気に入り有難うございます
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か

雪兎
BL
第二性が存在する世界。 Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。 しかし入学初日、彼の前に現れたのは―― 幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。 成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。 だが湊だけが知っている。 彼が異常なほど執着深いことを。 「大丈夫、全部管理してあげる」 「君が困らないようにしてるだけだよ」 座席、時間割、交友関係、体調管理。 いつの間にか整えられていく環境。 逃げ場のない距離。 番を拒みたいΩと、手放す気のないα。 これは保護か、それとも束縛か。 閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。

冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される

マンスーン
BL
​王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。 泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。

妖精です、囲われてます

うあゆ
BL
僕は妖精 森で気ままに暮らしていました。 ふと気づいたら人間に囲まれてました。 でもこの人間のそばはとても心地いいし、森に帰るタイミング見つからないなぁ、なんて思いながらダラダラ暮らしてます。 __________ 妖精の前だけはドロ甘の冷徹公爵×引きこもり妖精 なんやかんやお互い幸せに暮らします。

言い逃げしたら5年後捕まった件について。

なるせ
BL
 「ずっと、好きだよ。」 …長年ずっと一緒にいた幼馴染に告白をした。 もちろん、アイツがオレをそういう目で見てないのは百も承知だし、返事なんて求めてない。 ただ、これからはもう一緒にいないから…想いを伝えるぐらい、許してくれ。  そう思って告白したのが高校三年生の最後の登校日。……あれから5年経ったんだけど…  なんでアイツに馬乗りにされてるわけ!? ーーーーー 美形×平凡っていいですよね、、、、

竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜

レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」 魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。 彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。

【BL】男なのになぜかNo.1ホストに懐かれて困ってます

猫足
BL
「俺としとく? えれちゅー」 「いや、するわけないだろ!」 相川優也(25) 主人公。平凡なサラリーマンだったはずが、女友達に連れていかれた【デビルジャム】というホストクラブでスバルと出会ったのが運の尽き。 碧スバル(21) 指名ナンバーワンの美形ホスト。自称博愛主義者。優也に懐いてつきまとう。その真意は今のところ……不明。 「絶対に僕の方が美形なのに、僕以下の女に金払ってどーすんだよ!」 「スバル、お前なにいってんの……?」 冗談?本気?二人の結末は? 美形病みホス×平凡サラリーマンの、友情か愛情かよくわからない日常。 ※現在、続編連載再開に向けて、超大幅加筆修正中です。読んでくださっていた皆様にはご迷惑をおかけします。追加シーンがたくさんあるので、少しでも楽しんでいただければ幸いです。

運命の番はいないと診断されたのに、なんですかこの状況は!?

わさび
BL
運命の番はいないはずだった。 なのに、なんでこんなことに...!?

魔王の息子を育てることになった俺の話

お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。 「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」 現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません? 魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。 BL大賞エントリー中です。

処理中です...