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■スライムの次はゴブリンが出たと来たので、次こそ1チャン狙ってみる①
■スライムの次はゴブリンが出たと来たので、次こそ1チャン狙ってみる
「アラン様! 先日のスライム退治の遠件、聞きましたよ! なんでも、お一人で巨大化したスライムを倒したとか」
「流石アラン様だ!」
「アラン様! 俺たちにも、稽古を頼みます!」
「ああ。今日も頑張ろうな」
「「「「「はい!!」」」」」
穏やかな日常。戻って来た城下。
先日、声を掛けられた通り。巨大化したスライムが出たというので退治に向かった。皆が尊敬の眼差しを向けてくれるが、一人で向かったのも一人の方が都合が良かったからだ。ただ下心に従って、一人で向かった。そう……────。
(巨大スライムなら、くっコロ的な展開があるのではないか? と思ったのだが……)
実際のところ、最初は良かった。こう……触手的な感じが、そそる感じの。これは流石の私もやられちゃうな~と思っていたが、如何せん。ヌメッ……とした感じが駄目だった。数回なら良い。数回身体に触れたあたりから「気持ち悪い」の方が大きくなって、太ももに巻き付いた触手を斬り落とし。一本、もう一本と迫りくる触手を、斬り落とすことに夢中だった。結果、無事に解決したは良いが、私の欲望は膨らんでいくばかり。
こうして馬にも逃げられた私は、徒歩で城に戻って来て平穏な日常を取り戻している。
(ううっ……。皆、そんな澄んだ目を私に向けないでくれ……!)
褒められるたびに、嬉しくはあれ。本当は、厭らしいことをされたくて一人で行きましたなんていえず。私は今日も、悶々とした日々を過ごしている。
「しっかし、スライムが出たとは……。長雨が続きましたからねぇ」
「ああ。ただ草木たちには良かっただろうな。今年は野菜も豊作で食糧に困らなくて良い。モンスター達なら、私たちで対応できるが干ばつなんかは、どうしようもない。長雨も良かったと思おうじゃないか」
「本当に、アラン様は心が広いんですね」
ブン! ブン! と話しながらも、きちんと太刀を振る兵士たち。やはり、僅かばかり良心が痛む。
「さぁ、今日も訓練を頑張ろう」
そう気を取り直した時だ。
「アラン様! 大変です!!」
先日と同じく。急いで走って来たのは、王の側近の文官。息を切らしながら、訓練場へやって来た。
「これは、どうしたのです?」
「こ……今度はゴブリンが出ました……!」
「なっ゛……!!」
…………ゴクン♡
どうやら、今くっコロの風は私に吹いているらしい。良いぞ。ゴブリンか。驚いた声を出しながら、最後にゴクリ……♡と生唾を飲んだ。
(ゴブリン。小型のモンスターながら、集団で群をなすモンスターだ。言い方は何だが、スライムと比べ物にならないほど狂暴。あとは、私の愛読書ではペニスが大きく、乱暴に抱いてくれると記憶しているな)
慌てるな、私。口内の涎が、溢れないように注意しなくて。
「アラン様?」
「それは大変ですね!」
私の声は、変に裏返っていなかっただろうか? 再び興奮と期待で思わず顔がほころびそうになる。
「ゴブリンは狂暴です。今は被害が出ていなくても、外に出た際に誰か被害が出てからでは遅いです。ゴブリンの目撃された場所や、今住み着いている場所などの情報はありますか?」
「はい! こちらに」
脇に抱えていた地図を地面に広げ。私と、私を取り囲むように、訓練していた兵士たちが覗き込む。文官殿が、迷わず指差したのは、スライムが出た川の方。
「川の上流の方にある洞窟に、今は住み着いているようです」
(あ……っ! どうせなら、この前のスライムと一緒に出て欲しかった……!)
そんな残念さが私を襲う。
「この川なら、そんなに時間もかかりませんね。馬があれば、日が高いうちに着けるでしょう」
「アラン様、今すぐにでも行きましょう!」
「そうだそうだ!」
「日頃の訓練の成果を見せてやりますよ!」
「皆……」
流石に今回は、私一人でというわけにもいかない。ゴブリンの数も定かではない。仕方がないかと思いながら、私はまたどこか期待してしまうわけで。
「では、今すぐに出発しましょう!」
オオー!!
(もし今回、本当にくっコロされたら……皆の前で犯されることになるんだな……♡)
アラン様と呼んでくれる皆の前で、ゴブリンに負け。あまつさえ、両足を開きアナルを晒し。情けなく犯される私の姿を、皆に見られてしまうんだな……♡
「……はぁっ……♡」
ゴブリン退治に抜け、勇ましい声が響く中。私の下肢はヒクリと反応していた。
**********
次に短いですが、ゴブリン辺りを書く予定です
ノロノロ続きします……
「アラン様! 先日のスライム退治の遠件、聞きましたよ! なんでも、お一人で巨大化したスライムを倒したとか」
「流石アラン様だ!」
「アラン様! 俺たちにも、稽古を頼みます!」
「ああ。今日も頑張ろうな」
「「「「「はい!!」」」」」
穏やかな日常。戻って来た城下。
先日、声を掛けられた通り。巨大化したスライムが出たというので退治に向かった。皆が尊敬の眼差しを向けてくれるが、一人で向かったのも一人の方が都合が良かったからだ。ただ下心に従って、一人で向かった。そう……────。
(巨大スライムなら、くっコロ的な展開があるのではないか? と思ったのだが……)
実際のところ、最初は良かった。こう……触手的な感じが、そそる感じの。これは流石の私もやられちゃうな~と思っていたが、如何せん。ヌメッ……とした感じが駄目だった。数回なら良い。数回身体に触れたあたりから「気持ち悪い」の方が大きくなって、太ももに巻き付いた触手を斬り落とし。一本、もう一本と迫りくる触手を、斬り落とすことに夢中だった。結果、無事に解決したは良いが、私の欲望は膨らんでいくばかり。
こうして馬にも逃げられた私は、徒歩で城に戻って来て平穏な日常を取り戻している。
(ううっ……。皆、そんな澄んだ目を私に向けないでくれ……!)
褒められるたびに、嬉しくはあれ。本当は、厭らしいことをされたくて一人で行きましたなんていえず。私は今日も、悶々とした日々を過ごしている。
「しっかし、スライムが出たとは……。長雨が続きましたからねぇ」
「ああ。ただ草木たちには良かっただろうな。今年は野菜も豊作で食糧に困らなくて良い。モンスター達なら、私たちで対応できるが干ばつなんかは、どうしようもない。長雨も良かったと思おうじゃないか」
「本当に、アラン様は心が広いんですね」
ブン! ブン! と話しながらも、きちんと太刀を振る兵士たち。やはり、僅かばかり良心が痛む。
「さぁ、今日も訓練を頑張ろう」
そう気を取り直した時だ。
「アラン様! 大変です!!」
先日と同じく。急いで走って来たのは、王の側近の文官。息を切らしながら、訓練場へやって来た。
「これは、どうしたのです?」
「こ……今度はゴブリンが出ました……!」
「なっ゛……!!」
…………ゴクン♡
どうやら、今くっコロの風は私に吹いているらしい。良いぞ。ゴブリンか。驚いた声を出しながら、最後にゴクリ……♡と生唾を飲んだ。
(ゴブリン。小型のモンスターながら、集団で群をなすモンスターだ。言い方は何だが、スライムと比べ物にならないほど狂暴。あとは、私の愛読書ではペニスが大きく、乱暴に抱いてくれると記憶しているな)
慌てるな、私。口内の涎が、溢れないように注意しなくて。
「アラン様?」
「それは大変ですね!」
私の声は、変に裏返っていなかっただろうか? 再び興奮と期待で思わず顔がほころびそうになる。
「ゴブリンは狂暴です。今は被害が出ていなくても、外に出た際に誰か被害が出てからでは遅いです。ゴブリンの目撃された場所や、今住み着いている場所などの情報はありますか?」
「はい! こちらに」
脇に抱えていた地図を地面に広げ。私と、私を取り囲むように、訓練していた兵士たちが覗き込む。文官殿が、迷わず指差したのは、スライムが出た川の方。
「川の上流の方にある洞窟に、今は住み着いているようです」
(あ……っ! どうせなら、この前のスライムと一緒に出て欲しかった……!)
そんな残念さが私を襲う。
「この川なら、そんなに時間もかかりませんね。馬があれば、日が高いうちに着けるでしょう」
「アラン様、今すぐにでも行きましょう!」
「そうだそうだ!」
「日頃の訓練の成果を見せてやりますよ!」
「皆……」
流石に今回は、私一人でというわけにもいかない。ゴブリンの数も定かではない。仕方がないかと思いながら、私はまたどこか期待してしまうわけで。
「では、今すぐに出発しましょう!」
オオー!!
(もし今回、本当にくっコロされたら……皆の前で犯されることになるんだな……♡)
アラン様と呼んでくれる皆の前で、ゴブリンに負け。あまつさえ、両足を開きアナルを晒し。情けなく犯される私の姿を、皆に見られてしまうんだな……♡
「……はぁっ……♡」
ゴブリン退治に抜け、勇ましい声が響く中。私の下肢はヒクリと反応していた。
**********
次に短いですが、ゴブリン辺りを書く予定です
ノロノロ続きします……
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