【完結・BL】くっコロされたい騎士団長様♂!【騎士団長受】

彩華

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■スライムの次はゴブリンが出たと来たので、次こそ1チャン狙ってみる③

■スライムの次はゴブリンが出たと来たので、次こそ1チャン狙ってみる③

「進め! 進め!!」

変わらず高い士気の中。数を減らしたゴブリンの倒れた身体を縫って、とうとう洞窟へと足を踏み入れた。ほの暗い洞窟内。周囲を見渡せば、ギラギラと光るゴブリン達の目が此方を向いている。

「まだ中にも居たか……!」

戦いの興奮と、期待で高揚した身体。緊張の糸はそのままに、冷静になれと言い聞かせるように、酸素を胸に送り込む。

「……はっ……♡はっ……♡」

ヒクッ♡ ヒクッ……♡ じゅわっ……♡

出来るなら、自身の実力を発揮することなく。ワザと負けても良いのではないか? そんなことを思ってしまった。

「アラン様!」

私の後に続いて来た者たちの声に、ハッとする。いけない。私は騎士団長だ。ワザと負けるなんて許されない。下着の中。完璧に勃起したままのペニスと、ヒクつくアナルの発情した身体に鞭打つように、私は声を荒げた。

「問題ない! 行くぞ!」

ダッ……! と走り込んだ瞬間、背後で「アラン様!」ともう一度声がした。

「アラン様! 奥に、一際大きなゴブリンが居ます! あれがきっと親玉です!!」

「どこだ!」

ひぃっ……! と怖気づく声。指さした方を見れば、奥の暗がりの中。確かに高い位置から眼玉が二つ、大きく。そしてこの洞窟の中で、一番強く光っている。

(巨大な親玉ゴブリンだと……?♡)

きっとペニスも大きいんだろうな。変わらずチラつく色欲。勃起したペニスの先から、小便でも漏らすように漏れ出た先走りで下着がぐっしゃりと濡れた。

「お前たちは、残っている小さいゴブリンを頼む! 私は親玉の相手をする!!」

「アラン様、一人では危険です!」

「私は騎士団長だぞ……っ!♡」

「アラン様! ぐっ……!」

数でいれば、まだゴブリンの方が多い。だが、押されていはいない。勝てる。
そう意気込んで、私は一番奥の暗がりへと走り出した。川辺とは異なり、硬い石が足裏に当るのも気にせず。ガシャガシャと鎧を鳴らす。途中細い道を抜けた後、洞窟の隙間から差し込む光が照らす場所へと辿り着いた。背後には、未だ戦いの音が響く。

「な……っ゛!」

巨体。その一言。あの小さなゴブリンが大きくなっただけだが、臭気も強い。そして何より……。

(なんて、大きなペニスなんだ……♡)

巨体ゆえ、動くのが苦手なのだろう。鎮座したままの間。ボロ布を纏っただけの下半身から、ボロンと隠せていないペニス。頭を下げたまま、亀頭から太く。それでいて、奥には同じく大きな睾丸が二つ。

(あんな物を挿れられたら……♡)

いや、きっと入らない。それこそ、腹が裂けてしまう。
頭では分かっているのに、同時に今垂れているペニスが、勃起したら? どれだけ長いのだろう? そんなことも考えてしまうわけで。

「ぁ……あ゛……っ♡」

ゾクゾクと武者震いならぬ、発情震い。思わず、へこっ……♡と腰を揺すってしまった。

「駄目だ……、駄目だ。私! しっかりしろ……しっかり……♡」

ガチガチと歯を鳴らし、首を振り。私はただ、剣を持つ手に力を込めて目の前のゴブリン目がけ、走り出した。
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