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9】不味いことになった③
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9】不味いことになった③
ペニスがアーサーの手の中に納まってしまった。変わらず俺のペニスは反応を続けていて、手の中で更に勃起していく。つぷりと漏れ出ていた雫が、同じく漏れているのが分かる。今隠れてこそいすが、アーサーの手の平が俺の出した白濁で濡れているんじゃないかと思うと、気分が更に最悪になった。
グググッ……ミチッ♡
「ぁ、あ゛っ……♡」
「扱いてあげる」
シュッ、シュッ、チュッ♡ ビクビクッ! へこっ♡♡♡♡
手の中で四方からかかる圧に反射的に怯えていると、アーサーが俺の気持ちなど他所にペニスを扱き始める。
「んぉ゛っ!?♡」
腰が前後したのと同じく、野太い声が漏れる。驚きながらも感じるような声色で、一体どこから聞こえた声だと思ったが、俺自身の声だった。最悪という気持ちが、更に最悪になっていく。だがアーサーの機嫌は、俺と異なり明るくなっていくばかりだ。
「初めて聞く声だ」
(俺だってそうだ)
だが俺は、俺の声だけじゃない。アーサーの、どこか色めいた声色だって聞くのは初めてだった。
「ほら、もっと聞かせて?」
シュッ♡ シュッ♡ シュッ♡♡ ゾクゾクゾクゾク~~ッ♡♡
「ぉ゛っ♡あ、ぁ゛!?♡、や、やめっ……♡」
手の中に余裕があると言われたペニスが、アーサーの手の中から現れるのは一瞬だけ。すぐにまた手の中へと隠され、握られたペニスから腰へ。それから頭へと走る刺激に、理性が崩れていく。強い刺激の中、薄れていく理性と大きくなっていく俺の声。アーサーに扱かれれば、へこっ♡と腰が前後してペニスが抜けてしまうんじゃないかと思った。
シュッ♡♡ シュッ♡♡ へこっ♡ シュッ♡♡ へこっへこっ♡
「ぉ゛っ♡ぁ、ぁ゛~~っ♡あ、アーサー♡やめ、止めてくれ……♡」
下着の中に納まる睾丸が二つ、重たくなる。扱かれるたび睾丸から送られているであろう白濁が漏れ、アーサーの閉じた指の間からトロリと白濁が漏れていた。
「滑りが良くなった」
シュッ……ヂュコッ!♡
「お゛……!♡ぁ、あ゛っ……!♡」
ビクッ! と強張った身体に、チカチカする感覚。まっすぐに伸びた身体は、腰を前に出していて止めろというくせに、自分から身体を差し出している。
「もうイキそう? 良いよ。ギルベルト、イッて」
その言葉は、命令にも近く。
長年騎士団長として、アーサーの臣下として過ごして身体は、それとない口調であれ指示があれば従おうとしてしまう。
(駄目だ、こんなの。駄目だ……!)
「ほら」
シュッ……ヂュコッ!!♡♡
「駄目だ、ぁ、あ゛! い、イッ~~ッ♡♡!」
ビクビクッ! ピュクッ♡♡ ピュクククッ!♡♡
思わず立ったままで、爪先立ちになってしまった。それから一気に身体を脱力感が襲う。二本の足で立ってこそいるが、僅かな間頭の中で何が起こったのか分からなかった。
*******
お気に入り、イイネ有難うございます
ペニスがアーサーの手の中に納まってしまった。変わらず俺のペニスは反応を続けていて、手の中で更に勃起していく。つぷりと漏れ出ていた雫が、同じく漏れているのが分かる。今隠れてこそいすが、アーサーの手の平が俺の出した白濁で濡れているんじゃないかと思うと、気分が更に最悪になった。
グググッ……ミチッ♡
「ぁ、あ゛っ……♡」
「扱いてあげる」
シュッ、シュッ、チュッ♡ ビクビクッ! へこっ♡♡♡♡
手の中で四方からかかる圧に反射的に怯えていると、アーサーが俺の気持ちなど他所にペニスを扱き始める。
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「初めて聞く声だ」
(俺だってそうだ)
だが俺は、俺の声だけじゃない。アーサーの、どこか色めいた声色だって聞くのは初めてだった。
「ほら、もっと聞かせて?」
シュッ♡ シュッ♡ シュッ♡♡ ゾクゾクゾクゾク~~ッ♡♡
「ぉ゛っ♡あ、ぁ゛!?♡、や、やめっ……♡」
手の中に余裕があると言われたペニスが、アーサーの手の中から現れるのは一瞬だけ。すぐにまた手の中へと隠され、握られたペニスから腰へ。それから頭へと走る刺激に、理性が崩れていく。強い刺激の中、薄れていく理性と大きくなっていく俺の声。アーサーに扱かれれば、へこっ♡と腰が前後してペニスが抜けてしまうんじゃないかと思った。
シュッ♡♡ シュッ♡♡ へこっ♡ シュッ♡♡ へこっへこっ♡
「ぉ゛っ♡ぁ、ぁ゛~~っ♡あ、アーサー♡やめ、止めてくれ……♡」
下着の中に納まる睾丸が二つ、重たくなる。扱かれるたび睾丸から送られているであろう白濁が漏れ、アーサーの閉じた指の間からトロリと白濁が漏れていた。
「滑りが良くなった」
シュッ……ヂュコッ!♡
「お゛……!♡ぁ、あ゛っ……!♡」
ビクッ! と強張った身体に、チカチカする感覚。まっすぐに伸びた身体は、腰を前に出していて止めろというくせに、自分から身体を差し出している。
「もうイキそう? 良いよ。ギルベルト、イッて」
その言葉は、命令にも近く。
長年騎士団長として、アーサーの臣下として過ごして身体は、それとない口調であれ指示があれば従おうとしてしまう。
(駄目だ、こんなの。駄目だ……!)
「ほら」
シュッ……ヂュコッ!!♡♡
「駄目だ、ぁ、あ゛! い、イッ~~ッ♡♡!」
ビクビクッ! ピュクッ♡♡ ピュクククッ!♡♡
思わず立ったままで、爪先立ちになってしまった。それから一気に身体を脱力感が襲う。二本の足で立ってこそいるが、僅かな間頭の中で何が起こったのか分からなかった。
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