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第一章 狂い菊に祝盃を
十七 名前(前編)
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翌日の朝。
志千はあるものを抱えて階下におりた。
「二人とも、これを見てくれ!」
蝶子は朝食の準備をしている。
百夜は丈の合わない女物の着物を身に着けて──というよりほぼ引っ掛けているだけの恰好で、煙草を吸っていた。朝から目の毒なやつだ。
「おや、藤色の反物。上品だねえ」
「だろ? 歓迎会のときに撞球大会で優勝してもらったんだ」
「さすがは弁士連中。ちゃらついた会合をしているんだな」
と、いきなり憎まれ口が飛んでくる。
近頃はもう少し態度が軟化していた気がするのだが、今朝は初対面のときのような愛想なしだ。
「蝶子さん。こいつに仕立ててやってくれないか。手間賃は俺が払うから」
「なっ……!」
百夜は思った以上に反発して、声を荒げた。
「上等な着物なんか必要としていない。施しのつもりならやめろ」
「いや、そういうのじゃなくて……。着せたいんだよ! そんで俺が見たいんだよ! 似合うだろ、この色!」
自分でも予想外の勢いでまくし立てていた。
圧に押され、百夜は面食らった顔をしている。
「……は?」
「うん、しちちゃんにはもっとはっきりした色のほうがいいからね。こういう淡い色合いは、ももちゃんに映えるよ」
蝶子が反物を百夜の首元にあてた。
思ったとおり、よく似合っている。白肌がふわっと明るく上気するようで、髪色にも綺麗に馴染む。
「ほら! な!?」
「喜ぶな。おれになにを求めているんだ、貴様は!」
だが、当の本人は煙管を盆に放り投げ、二階に逃げていってしまった。
「なに怒ってんだ、あいつ」
火の始末をしながら、蝶子は冷静な口調でいった。
「まあ、他人の好意が信じられないんだよ。王子様なら必ず対価を求めるし、あれも一つの優しさなんだけれど」
「着て見せてくれるだけで対価なんだが」
「わあ、熱狂的ファンって怖いねえ……」
つまり、まだ百夜に信用されていないと突きつけられたようで、少しばかり落ち込む。
「それにさ、施しっていわれるほど俺は稼いでないぜ。実家は裕福かもしれないが、所詮は若手だからな」
「ここに住むくらいだもんねえ。でも、しちちゃんとは着物一枚にしても、受け取りかたが違うかもね。ももちゃんが普段着ているのは譲ってもらったものだし、自分の着物なんて一度も仕立てたことないから」
地元では、父親の外聞もあって下手な恰好をして歩けなかった。
浅草に持ってきたフロックコートだの、大島紬だのは、すべて親から与えられたものである。
自分の給金では買えないものばかりを身に着けているのだから、七光がいきがっているといわれても思われてもしかたない。
「あれ、もしかして、俺ってかなり嫌味なやつ……?」
「しちちゃんにはそれが普通だったってだけだから。どっちかというとももちゃんの問題だよ。あの子はなにしろ、外の世界を知らない鳥籠のお姫様だからねえ」
学校にも行かず、女優になるまではどんな生き方をしてきたのか。
前よりも百夜のことを知りたいという気持ちが強くなっていた。
「それ、仕立てておくよ。ウチがすぐ大きくなるからって、自分の分はずっと後回しにしてたんだ」
「ああ、頼むよ」
反物を蝶子に渡し、食器棚に置かれていた写真立てを手にとった。
「なあ、この写真の裏側、見ていいか?」
「うん」
初代残菊の写真の隣にある、少女と幼子が写ったものだ。
二代目の正体を聞いてから、母と息子の写真なのかとぼんやり思っていた。
しかし、改めて見ると少女が幼すぎる。
「これ、百夜か?」
「うん、よくわかったね」
「さっき着てたのと同じ柄だ。小さいほうは蝶子さんだよな」
「そう。ウチが拾われたばかりの頃。八つになるまではここじゃなくて、売春宿で育ったんだけどね」
裏返すと『明治四十四年 百夜十才 蝶子二才』と書かれていた。
女の子のように見えたのは、髪が長くて女物を着ていたからだ。
残菊が小柄だったとはいえ、この頃では丈が余っていただろう。
そして、今着るにはあまりに小さすぎる。
「残菊の現役時代の稼ぎはあったけど、舞台を下りてからは擦り減っていく一方だったし、男の子用の着物まで買う余裕はなかったみたい」
そういって、反物の手触りを確かめるように撫でていた。
そんな状況であっさりと高級品を渡されたら、同情したと思われてもしかたがない。
気難しい青年だと思っていたが、志千のほうが無神経だったかもしれない。
「この頃の百夜、まるで小さい残菊だな」
「自分の娘時代に瓜二つだって、残菊もよくいってた」
人形みたいに可愛らしいが、これではまるで──
「蝶子さん。桜蒔先生の書いた脚本、どんな話か聞いた?」
「うん。昨日王子様が読んでくれた。人間になりたかったお人形のお話。最後には誰もいない見世物小屋で、みんなが望んでいた菊人形になってしまうっていってた」
みなの記憶の中だけで輝いて、朽ちていくだけとなった菊人形が、自分の半生を回想して語っていく構成となっている。
桜蒔は深夜上演に合わせて、御伽話めいた怪奇小説のようにしたなどと豪語していたが、あれは花村千代見の物語だ。
「自分を人間だと思いたいがために、そっくりな人形をつくって小さな家に閉じ込めておく描写があっただろ。でも人間だったのは人形のほうで、放っているあいだに家の中で飢えて死んでいた。あれって、もしかして百夜のことなんじゃないのか?」
額縁の中で、笑顔ともいえない冷えた面持ちをしている少女が、女優残菊に似せてつくられた人形のように見えたのだ。
「残菊──千代見ねえさんには身寄りがなくて、ウチくらいの年頃には浅草で娼婦をやってたんだって。鶴月座の座長に見込まれて女優デビューしたとき、ちょうどももちゃんを身ごもっていたんだよ。まだ人気がでる前だったから、どうにか隠しとおして産んだらしいんだけど」
「……邪魔だったから、閉じ込めた?」
蝶子は初代残菊の写真を両手でとって、やるせないような表情をする。
「うん、残菊と顔がそっくりだったから。世間に知られたら女優生命が断たれると思い込んでた。千代見ねえさんが失踪したのはももちゃんが十六の年だったけれど、それまで学校どころか、ただの一度も牡丹荘の外にださなかった」
「十六まで……一度も!?」
「時折窓にいるのを目撃されて、幽霊なんて噂になったんだろうね。でも、これだけ似ているから娘がいるって噂はどこかで流れていたみたいで、姿を見られるたびにすごく叱られていてね」
志千からすれば、想像を絶する話だった。
社交性なんかなくて当たり前だ。だから、あれほど人目を怖がっているのだ。
外で顔を隠しているのも、浅草の街をほとんど歩いたことがないのも。それまでなにも許されずにいたのだから。
「舞台に戻れず、酒と煙草に浸かって壊れていく母親と、ももちゃんはこの家でずっと一緒に過ごしてたんだ。いなくなる前にはもう言葉も通じているんだか、いないんだか、足が震えてまともに歩けないくらい前後不覚になって、廃人みたいだったよ」
今は百夜が一人で暮らす、残菊の写真だらけの部屋が脳裏をよぎる。
女優として、もっとも輝いていたひとときの残り香。
「この写真は萩尾じいさんが写真機を借りてきて撮ってくれたんだよ。お化粧をして、髪を結った千代見ねえさんはほんとうに綺麗だった。伝説の大女優・残菊が息を吹き返したんだ。残菊が女優だったのはウチが拾われる前だから、こんな姿は知らなかった。写真を撮った日のたった一度だけ」
写真をいとおしそうに撫でて、そっと置いた。
一枚の写真を残したその直後に、残菊は消えた。
そして、牡丹荘には百夜と蝶子だけが残された。
志千はあるものを抱えて階下におりた。
「二人とも、これを見てくれ!」
蝶子は朝食の準備をしている。
百夜は丈の合わない女物の着物を身に着けて──というよりほぼ引っ掛けているだけの恰好で、煙草を吸っていた。朝から目の毒なやつだ。
「おや、藤色の反物。上品だねえ」
「だろ? 歓迎会のときに撞球大会で優勝してもらったんだ」
「さすがは弁士連中。ちゃらついた会合をしているんだな」
と、いきなり憎まれ口が飛んでくる。
近頃はもう少し態度が軟化していた気がするのだが、今朝は初対面のときのような愛想なしだ。
「蝶子さん。こいつに仕立ててやってくれないか。手間賃は俺が払うから」
「なっ……!」
百夜は思った以上に反発して、声を荒げた。
「上等な着物なんか必要としていない。施しのつもりならやめろ」
「いや、そういうのじゃなくて……。着せたいんだよ! そんで俺が見たいんだよ! 似合うだろ、この色!」
自分でも予想外の勢いでまくし立てていた。
圧に押され、百夜は面食らった顔をしている。
「……は?」
「うん、しちちゃんにはもっとはっきりした色のほうがいいからね。こういう淡い色合いは、ももちゃんに映えるよ」
蝶子が反物を百夜の首元にあてた。
思ったとおり、よく似合っている。白肌がふわっと明るく上気するようで、髪色にも綺麗に馴染む。
「ほら! な!?」
「喜ぶな。おれになにを求めているんだ、貴様は!」
だが、当の本人は煙管を盆に放り投げ、二階に逃げていってしまった。
「なに怒ってんだ、あいつ」
火の始末をしながら、蝶子は冷静な口調でいった。
「まあ、他人の好意が信じられないんだよ。王子様なら必ず対価を求めるし、あれも一つの優しさなんだけれど」
「着て見せてくれるだけで対価なんだが」
「わあ、熱狂的ファンって怖いねえ……」
つまり、まだ百夜に信用されていないと突きつけられたようで、少しばかり落ち込む。
「それにさ、施しっていわれるほど俺は稼いでないぜ。実家は裕福かもしれないが、所詮は若手だからな」
「ここに住むくらいだもんねえ。でも、しちちゃんとは着物一枚にしても、受け取りかたが違うかもね。ももちゃんが普段着ているのは譲ってもらったものだし、自分の着物なんて一度も仕立てたことないから」
地元では、父親の外聞もあって下手な恰好をして歩けなかった。
浅草に持ってきたフロックコートだの、大島紬だのは、すべて親から与えられたものである。
自分の給金では買えないものばかりを身に着けているのだから、七光がいきがっているといわれても思われてもしかたない。
「あれ、もしかして、俺ってかなり嫌味なやつ……?」
「しちちゃんにはそれが普通だったってだけだから。どっちかというとももちゃんの問題だよ。あの子はなにしろ、外の世界を知らない鳥籠のお姫様だからねえ」
学校にも行かず、女優になるまではどんな生き方をしてきたのか。
前よりも百夜のことを知りたいという気持ちが強くなっていた。
「それ、仕立てておくよ。ウチがすぐ大きくなるからって、自分の分はずっと後回しにしてたんだ」
「ああ、頼むよ」
反物を蝶子に渡し、食器棚に置かれていた写真立てを手にとった。
「なあ、この写真の裏側、見ていいか?」
「うん」
初代残菊の写真の隣にある、少女と幼子が写ったものだ。
二代目の正体を聞いてから、母と息子の写真なのかとぼんやり思っていた。
しかし、改めて見ると少女が幼すぎる。
「これ、百夜か?」
「うん、よくわかったね」
「さっき着てたのと同じ柄だ。小さいほうは蝶子さんだよな」
「そう。ウチが拾われたばかりの頃。八つになるまではここじゃなくて、売春宿で育ったんだけどね」
裏返すと『明治四十四年 百夜十才 蝶子二才』と書かれていた。
女の子のように見えたのは、髪が長くて女物を着ていたからだ。
残菊が小柄だったとはいえ、この頃では丈が余っていただろう。
そして、今着るにはあまりに小さすぎる。
「残菊の現役時代の稼ぎはあったけど、舞台を下りてからは擦り減っていく一方だったし、男の子用の着物まで買う余裕はなかったみたい」
そういって、反物の手触りを確かめるように撫でていた。
そんな状況であっさりと高級品を渡されたら、同情したと思われてもしかたがない。
気難しい青年だと思っていたが、志千のほうが無神経だったかもしれない。
「この頃の百夜、まるで小さい残菊だな」
「自分の娘時代に瓜二つだって、残菊もよくいってた」
人形みたいに可愛らしいが、これではまるで──
「蝶子さん。桜蒔先生の書いた脚本、どんな話か聞いた?」
「うん。昨日王子様が読んでくれた。人間になりたかったお人形のお話。最後には誰もいない見世物小屋で、みんなが望んでいた菊人形になってしまうっていってた」
みなの記憶の中だけで輝いて、朽ちていくだけとなった菊人形が、自分の半生を回想して語っていく構成となっている。
桜蒔は深夜上演に合わせて、御伽話めいた怪奇小説のようにしたなどと豪語していたが、あれは花村千代見の物語だ。
「自分を人間だと思いたいがために、そっくりな人形をつくって小さな家に閉じ込めておく描写があっただろ。でも人間だったのは人形のほうで、放っているあいだに家の中で飢えて死んでいた。あれって、もしかして百夜のことなんじゃないのか?」
額縁の中で、笑顔ともいえない冷えた面持ちをしている少女が、女優残菊に似せてつくられた人形のように見えたのだ。
「残菊──千代見ねえさんには身寄りがなくて、ウチくらいの年頃には浅草で娼婦をやってたんだって。鶴月座の座長に見込まれて女優デビューしたとき、ちょうどももちゃんを身ごもっていたんだよ。まだ人気がでる前だったから、どうにか隠しとおして産んだらしいんだけど」
「……邪魔だったから、閉じ込めた?」
蝶子は初代残菊の写真を両手でとって、やるせないような表情をする。
「うん、残菊と顔がそっくりだったから。世間に知られたら女優生命が断たれると思い込んでた。千代見ねえさんが失踪したのはももちゃんが十六の年だったけれど、それまで学校どころか、ただの一度も牡丹荘の外にださなかった」
「十六まで……一度も!?」
「時折窓にいるのを目撃されて、幽霊なんて噂になったんだろうね。でも、これだけ似ているから娘がいるって噂はどこかで流れていたみたいで、姿を見られるたびにすごく叱られていてね」
志千からすれば、想像を絶する話だった。
社交性なんかなくて当たり前だ。だから、あれほど人目を怖がっているのだ。
外で顔を隠しているのも、浅草の街をほとんど歩いたことがないのも。それまでなにも許されずにいたのだから。
「舞台に戻れず、酒と煙草に浸かって壊れていく母親と、ももちゃんはこの家でずっと一緒に過ごしてたんだ。いなくなる前にはもう言葉も通じているんだか、いないんだか、足が震えてまともに歩けないくらい前後不覚になって、廃人みたいだったよ」
今は百夜が一人で暮らす、残菊の写真だらけの部屋が脳裏をよぎる。
女優として、もっとも輝いていたひとときの残り香。
「この写真は萩尾じいさんが写真機を借りてきて撮ってくれたんだよ。お化粧をして、髪を結った千代見ねえさんはほんとうに綺麗だった。伝説の大女優・残菊が息を吹き返したんだ。残菊が女優だったのはウチが拾われる前だから、こんな姿は知らなかった。写真を撮った日のたった一度だけ」
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