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第9話りんへいさん
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りんへいさんの戦力が36000を超えていた。これはタケルの戦力28000を超えている。ギルマスとしてこれはいけないと、レベル上げに励む。光の騎士の育成に取りかかる事にした。3時間ほど繰り返し戦闘をセットし、ゲーム画面と交互に株価を見守る。
「タケルさんこんにちは戦力がぐんぐん上がってますね」
りんさんが声をかけてきた。りんさんは常にギルドにいる気がする。本当に助かる。無言申請のギルド加入希望者をタケルの留守中にどんどん加入させてくれており、メンバーは15人となっていた。
「りんさんこんにちは。サブマスの仕事いつも感謝してます。助かってます」
タケルの言葉に反応したかのように、りんさんがギルドに300万の寄付をした。
「300万も寄付ありがとうございます」
それにつられてタケルも300万の寄付をした。光の騎士のレベル上げが終わったのでスキルを見てみる。
【光の剣】
敵を光の早さで斬りつけ10回ダメージを与える。そのダメージは1回毎に増えて行き、スキルレベルと攻撃力に比例する。
【光の盾】
敵の攻撃を1回完全に防ぐ。スキルレベルがあがると1回の攻撃毎に減るが継続するようになる。
【光の矢】
敵に自分の攻撃力の2倍のダメージを与え貫通する。
【光の壁】
味方全体を守る壁を作りだし、触れる物にダメージを与える。壁の硬さはスキルレベルと防御力に比例する。
【光の嵐】
敵全体を攻撃する。光の剣のスキルレベルが上がると嵐の中に剣を出現させるようになり、更に威力が高まる。
【閃光の一撃】
敵一体に自分の攻撃力と全スキルレベルに比例したダメージを与える。
光の騎士はスキルレベル依存型のキャラのようだ。スキルレベルはまだどのキャラにも振り分けていない。今のところアイテムでは戻せないので慎重だ。
光の剣と光の盾は腐ることがないと判断し、スキルレベルを上げた。すると、とんでもなくダメージが羽上がった。光の剣のダメージが3000から3万になった。
光の盾は最初の攻撃は100%ダメージカットだが、次の攻撃は50%カットその次は25%カットという具合だったが、スキルレベルを更に上げると2撃目のダメージが55%カットになった。これは強い。
次に気になるのが光の壁だ。敵の攻撃を1回防ぐと話題になったスキルだったが、相当防御力を上げなくてはその効果は見込めないだろう。この3つを重点的に強化して行こう。
「今日は転んでしまって、何故か左側だけボロボロの傷だらけです」
りんさんはドジっ子なのだろうか。
「その傷だらけの左半分を愛してやるぜぃー」
と俺は軽口を言った。
「本当に傷だらけでドン引きしますよ」
「俺の愛は山より高く海より深いので余裕なのですよ。にぱー」
俺の軽口は止まらなかった。光の騎士が予想以上に強かったので機嫌がいい。それに、好きな人なら傷口ごと愛するのが俺の信条だったので発言は嘘ではない。顔に傷でもつけようものなら、命がけだ。
「もう…そんな事言って。私はそんなに簡単には信じませんからね。元カレが親友に寝取られたんですよ。その事を責めたら皆がやってる事だと言われて傷ついてるんです」
「俺は信じて大丈夫ですよ。今までの人生で浮気をしたことがない。別れるまでその人一筋です。相手に嫌われない限り愛し続けます。相手に嫌われるとその人に迷惑なので諦めて距離を置きますけど」
「えーそこは追いかけてほしいですね」
「えー相手に迷惑掛かるから嫌ー」
俺とりんさんは何故か恋愛トークになり盛り上がった。りんさんの凍った心を少しは溶かせただろうか。
「マスターりんさんはアニメオタクなのですよ」
セフィリアさんが有力な情報をくれる。
「アニメマスターに俺はなる!」
俺は某海賊のように宣言した。チャットなのでりんさんの表情は見えない。今どんな表情をしているのだろうか。しかも、今気がついたのだが、知らない間に無意識の間にりんさんを口説いていた。向こうも口説かれ慣れているのか自然に受け答えていた。恋は知らない間に落ちていると言うが本当にその通りだった。
「マスター! アリーナ上位の人達がワールドチャットで顔出ししてます。のちこ、マスターの顔、気になります!」
「俺の顔はたいした事ないよ。ふかわりゅうとか、スタロールとか、ヘイドに似てるって言われる」
「ヘイドってイケメンじゃないですかー」
「いや、トータル松本にも似てるって言われたし、本当に大した事ないからね?」
「マスターハードル下げるのに必死ですなぁー」
「本当にイケてないからね? 不細工だよ?」
「はいはい。ハードル下げご苦労様です。さあ、どうぞ!」
俺は必死にハードルを下げてワールドチャットに顔出しした。
「ん、外国人!?」
「ハーフのあの人に似てる」
「タケルそんな顔してたんか」
ワールドチャットのアリーナ上位ランナー達が次々と感想を言っている。気になるのはギルドチャットだ。
「ワイルド系イケメンですな」
とのちこさんが言った。
「外国人みたいなのですー」
とセフィリアさんが言った。りんさんは何と言うのだろうか。
「ややイケメン」
とりんさんが言った。ガーンショック! 人生甘くないや。気になる人に自分の顔が受けない。あるある過ぎた。
「ややって…タケルはかなりショックを受けた」
「え、イケメンって言われるの嫌な気がして、ややってつけただけですよ」
え、りんさん好きだー! どうやら俺の性格を考慮してややイケメンと言ってくれたらしい。
「りんさん気を使ってくれてありがとです。こんな俺ですが改めて宜しくです。あー緊張した。めっちゃドキドキでした」
それからいつもの猫のアイコンに戻した。落ち着く。
「ガーンまた猫のアイコンに戻ってる」
のちこさんはショックを受けたようだ。りんさんは相変わらず可愛い顔のアイコンのまま。初恋の女の子と凄く似ていた。美人は顔のアイコンでも気にせずにいれて羨ましい。俺には常に顔出しは無理だ。
「タケルさんこんにちは戦力がぐんぐん上がってますね」
りんさんが声をかけてきた。りんさんは常にギルドにいる気がする。本当に助かる。無言申請のギルド加入希望者をタケルの留守中にどんどん加入させてくれており、メンバーは15人となっていた。
「りんさんこんにちは。サブマスの仕事いつも感謝してます。助かってます」
タケルの言葉に反応したかのように、りんさんがギルドに300万の寄付をした。
「300万も寄付ありがとうございます」
それにつられてタケルも300万の寄付をした。光の騎士のレベル上げが終わったのでスキルを見てみる。
【光の剣】
敵を光の早さで斬りつけ10回ダメージを与える。そのダメージは1回毎に増えて行き、スキルレベルと攻撃力に比例する。
【光の盾】
敵の攻撃を1回完全に防ぐ。スキルレベルがあがると1回の攻撃毎に減るが継続するようになる。
【光の矢】
敵に自分の攻撃力の2倍のダメージを与え貫通する。
【光の壁】
味方全体を守る壁を作りだし、触れる物にダメージを与える。壁の硬さはスキルレベルと防御力に比例する。
【光の嵐】
敵全体を攻撃する。光の剣のスキルレベルが上がると嵐の中に剣を出現させるようになり、更に威力が高まる。
【閃光の一撃】
敵一体に自分の攻撃力と全スキルレベルに比例したダメージを与える。
光の騎士はスキルレベル依存型のキャラのようだ。スキルレベルはまだどのキャラにも振り分けていない。今のところアイテムでは戻せないので慎重だ。
光の剣と光の盾は腐ることがないと判断し、スキルレベルを上げた。すると、とんでもなくダメージが羽上がった。光の剣のダメージが3000から3万になった。
光の盾は最初の攻撃は100%ダメージカットだが、次の攻撃は50%カットその次は25%カットという具合だったが、スキルレベルを更に上げると2撃目のダメージが55%カットになった。これは強い。
次に気になるのが光の壁だ。敵の攻撃を1回防ぐと話題になったスキルだったが、相当防御力を上げなくてはその効果は見込めないだろう。この3つを重点的に強化して行こう。
「今日は転んでしまって、何故か左側だけボロボロの傷だらけです」
りんさんはドジっ子なのだろうか。
「その傷だらけの左半分を愛してやるぜぃー」
と俺は軽口を言った。
「本当に傷だらけでドン引きしますよ」
「俺の愛は山より高く海より深いので余裕なのですよ。にぱー」
俺の軽口は止まらなかった。光の騎士が予想以上に強かったので機嫌がいい。それに、好きな人なら傷口ごと愛するのが俺の信条だったので発言は嘘ではない。顔に傷でもつけようものなら、命がけだ。
「もう…そんな事言って。私はそんなに簡単には信じませんからね。元カレが親友に寝取られたんですよ。その事を責めたら皆がやってる事だと言われて傷ついてるんです」
「俺は信じて大丈夫ですよ。今までの人生で浮気をしたことがない。別れるまでその人一筋です。相手に嫌われない限り愛し続けます。相手に嫌われるとその人に迷惑なので諦めて距離を置きますけど」
「えーそこは追いかけてほしいですね」
「えー相手に迷惑掛かるから嫌ー」
俺とりんさんは何故か恋愛トークになり盛り上がった。りんさんの凍った心を少しは溶かせただろうか。
「マスターりんさんはアニメオタクなのですよ」
セフィリアさんが有力な情報をくれる。
「アニメマスターに俺はなる!」
俺は某海賊のように宣言した。チャットなのでりんさんの表情は見えない。今どんな表情をしているのだろうか。しかも、今気がついたのだが、知らない間に無意識の間にりんさんを口説いていた。向こうも口説かれ慣れているのか自然に受け答えていた。恋は知らない間に落ちていると言うが本当にその通りだった。
「マスター! アリーナ上位の人達がワールドチャットで顔出ししてます。のちこ、マスターの顔、気になります!」
「俺の顔はたいした事ないよ。ふかわりゅうとか、スタロールとか、ヘイドに似てるって言われる」
「ヘイドってイケメンじゃないですかー」
「いや、トータル松本にも似てるって言われたし、本当に大した事ないからね?」
「マスターハードル下げるのに必死ですなぁー」
「本当にイケてないからね? 不細工だよ?」
「はいはい。ハードル下げご苦労様です。さあ、どうぞ!」
俺は必死にハードルを下げてワールドチャットに顔出しした。
「ん、外国人!?」
「ハーフのあの人に似てる」
「タケルそんな顔してたんか」
ワールドチャットのアリーナ上位ランナー達が次々と感想を言っている。気になるのはギルドチャットだ。
「ワイルド系イケメンですな」
とのちこさんが言った。
「外国人みたいなのですー」
とセフィリアさんが言った。りんさんは何と言うのだろうか。
「ややイケメン」
とりんさんが言った。ガーンショック! 人生甘くないや。気になる人に自分の顔が受けない。あるある過ぎた。
「ややって…タケルはかなりショックを受けた」
「え、イケメンって言われるの嫌な気がして、ややってつけただけですよ」
え、りんさん好きだー! どうやら俺の性格を考慮してややイケメンと言ってくれたらしい。
「りんさん気を使ってくれてありがとです。こんな俺ですが改めて宜しくです。あー緊張した。めっちゃドキドキでした」
それからいつもの猫のアイコンに戻した。落ち着く。
「ガーンまた猫のアイコンに戻ってる」
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