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第二章 竜騎兵団の見習い
第三話 食堂にて
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寮にいる見習い竜騎兵達は、アルバート王子が寮に入ることが決まった時から非常に興奮していた。
「王子様が竜騎兵になるんだって!!」
「王子様だぞ!!」
特に十歳を過ぎた、アルバート王子と年齢の近い少年達は大はしゃぎだった。
自分達の同期が王子様とは、驚くと同時に、何となしに誇らしくも嬉しい気持ちだった。
聞けば、アルバート王子は七番目の王子だという。
寮にいる見習い達は、その七番目という数字に親近感を持った。
見習い達もほとんどがそういう立場の子供達ばかりであったからだ。
実際、竜騎兵には家の跡取り息子がなることは滅多にない(まったくないわけではない。例えば、騎兵団長ウラノスは伯爵家嫡男である)。
平民でいえば口減らしのため、貴族でいえば、跡取りがいる中での次男、三男坊の将来の選択肢の一つとして、竜騎兵になることを望んだ、望まざるを得ない者達ばかりであったのだ。
だからこそ、寮に入る前からして、アルバート王子に対して見習い達は非常に親近感を持っていたのだ。
一部の貴族達の横暴なふるまいを知る竜騎兵や見習い達は「どうせ我儘坊主が来るだけさ」とヒソヒソと言っていた。
だが、彼らとて全くその王子様に好奇心がないわけではない。
王族なんぞ、生まれてこの方見たことがなかった。
一部の選ばれた竜騎兵達は王宮に出入りをしているが、そうでないものがほとんどなのだ。
竜騎兵になりたいとわざわざ望んだ七番目の王子とは、一体どういう人物なのだろうかと、皆興味津々だった。
明日以降、アルバート王子は見習い達と合流して授業を受けることになる。
そして夕方、嬉しい報告を受けた。
あの後、ウラノス騎兵団長らは上層部で検討した結果、紫竜を王子が座学の授業の際、連れて一緒に授業を受けても良いと許可が出たのだ。
ただしその時には、他の見習い達の邪魔をしないようにすることが絶対の条件であった。
もちろん、王子はそのつもりであった。
見習い寮の建物の階段を下りて、王子はバンナム卿を連れて夕食の供される食堂へ足を運ぶ。
そしてその時初めて、多くの竜騎兵達は、見習い達も含めて王子の姿を見たのだった。
(あれが王子様だって)
(護衛を連れているから間違いないよ)
その王子らしき黒髪の少年は、何故かわからないが肩から斜めに布をかけて、膨らんだものを持ち歩いている。
皆の視線を気にすることなく、王子は他の竜騎兵を見て同じようにトレーを取り、皿をトレーの上に並べ、夕食の食事を、配膳担当の竜騎兵から受け取るために列に並んだ。
護衛の騎士も同じようにしている。
王子と護衛の騎士は二人でテーブルの上に食事を運ぶ。食事の載ったトレーをテーブル上に置くと、何故かまた王子は再びトレーを手に列に並んでいた。
それには並んでいた竜騎兵の一人が王子に注意した。
「お代わりは、先に持っていったトレーの上の食事が無くなった後だ」
まだ先に運んだトレーの食事が手も付けられずに置かれている中で、新しいトレーを手にまた列に並んで食事をとることは許されない。
そんなことも知らないのかという呆れの眼差しで見つめられたが、王子は顔色も変えずに言った。
「ああ、これは僕の竜の分だ。僕の竜は人間の食べ物を食べるのだ。騎兵団長には許可をもらっている」
その言葉に、王子が肩から斜めに掛けている布袋の中から小さな竜がヒョイと頭をのぞかせたものだから、列に並んでいた竜騎兵達の多くが驚愕し、中にはトレーを落とした者もいた。
「!!!!!!!!」
小さな紫色の頭をした愛らしい竜が、布袋から頭をのぞかせて「ピルル?」と鳴いている。
それを見て、ガシャンガシャンガシャンガシャンと食器を落とす竜騎兵達が続出した。
「なんだか悪いことをしたような気がする」
席についたアルバート王子がそう言うのを、バンナムは笑いながら言った。
「仕方がありません。最初は皆、驚くでしょう。殿下が紫竜を連れ歩いているのですから」
紫竜は時々袋の中から口を開けて、王子から肉や野菜など口に入れてもらっていた。
モグモグと食べている愛らしい竜の様子に、テーブルに座る竜騎兵達の視線は釘付けだった。
その視線を居心地悪く感じながら、アルバート王子は言った。
「部屋で食事をとった方がいいだろうか」
「いえ、慣れてもらうまでの間のことです」
バンナムも、王子が食事がとれるように時々、彼もまたスプーンでルーシェの口元に食べ物を運んでいた。
王子と護衛の騎士から食事を取らせてもらいながらも、ルーシェはぐるりと食堂の様子を眺めていた。
何十もの視線が、自分をじっと見ている。
驚きと好奇心と、そして可愛らしいモノを見つけたような輝くような目で。
(…………男しかいない)
どうせ見てもらうなら、可愛い女の子とか綺麗な女の人にジッと見てもらいたいものだが、この竜騎兵団の食堂には男しかいなかった。
男率百パーセントである。それも鍛え上げられたムキムキの男達ばかりである。
内心、チェッとルーシェは舌打ちしていた。
「成長のためには、ルーシェはもっと肉を食べた方がいいのだけれど、寮のこうした人間向けの食事だけだと足りないと思う」
アルバート王子の言葉に、バンナムも頷いていた。
「そうですね。そのあたりは騎兵団長に相談致しましょう。特別にルーシェのために焼いた肉を多めに用意してもらうことが良いと思います」
話し合っている二人の、ちょうど王子の横の席にトレーを置いた一人の竜騎兵がいた。
赤毛の若い男である。垂れ目のその青年は「初めまして、アルバート王子殿下。私はレイと言います」と名乗った。
遠巻きにしている竜騎兵や見習い達の視線もなんのその、そのレイという若い竜騎兵は王子殿下に話しかけた。
「その小さな竜はとても可愛らしいですね。殿下の竜ですか」
「そうです」
入寮したばかりの見習い竜騎兵であるアルバート王子にとって、隣の席に座ったその男は先輩竜騎兵にあたる。
それでアルバート王子も赤毛の竜騎兵からの問いかけには丁寧に答えていた。
レイという名の赤毛の男は、テーブルに肘をかけ、マジマジと王子の胸元で、まるで雛鳥が親鳥から餌をもらうかのように口を開けて、肉や野菜を頬張っている小さな竜を見つめていた。
「人間と同じ料理を食べるとはね。人化した竜も少しは人の手によるものを食べるけど、生肉の方が旨いといってあまり、人の食べ物は食べない。酒くらいではないか。竜が喜んで人のものを口にするのは」
「そうなんですか」
まったくもって、ルーシェは変わっている。
だが、その変わっているところがいいとアルバート王子は、小さな竜を愛しげに見つめていた。
そして紫竜も甘えるように「ピルルピルピル」と鳴いている。
そんな二人の様子を、レイは苦笑して眺めていた。
「仲良しなんだね、君達は」
「どの竜騎士もそうですよね」
「まぁ、そうだね。否定しない。ちょっとした疑問なのだけど、君はその赤ちゃんのような紫竜にどうやって乗って竜騎兵になるんだい」
当然の質問を、レイはしたのだった。
それに、どうせ後からでも分かってしまうことだろうからと、王子は隠すこともせずにそれを告げた。
「この紫竜は、魔法で大きくもなることができるのです。今は仮の姿です」
「……………………………本当に?」
疑わし気な眼差しで、レイは小さな紫竜と王子の顔を見つめる。
「今この場で嘘をついても仕方ないでしょう。どうせ明日以降の訓練の時にはハッキリするでしょうし」
「ふぅん」
それから、レイは手早く食事を済ませ、口元を拭くと王子に向かって言った。
「俺の質問に答えてくれてありがとう、王子様」
自室に戻った後、バンナムは王子に言った。
「殿下があのような質問にイチイチお答えする必要はないのではありませんか」
小さな竜の口を大きく開けさせ、豚の毛で作った歯ブラシで、アルバート王子は紫竜の鋭い歯の一本一本を丁寧にブラッシングしていた。
王子の丁寧な日々のケアのお陰で、未だにルーシェは虫歯の一つもない。
紫竜は妹姫のマリアンヌから、相当甘い物をプレゼントされていたが、綺麗な白い歯のままだった。
磨き終わった後、水を口に含ませ、それからそれを飲ませていた。
「あの質問は、あの場にいた竜騎兵の者達皆が思っていた当然の質問だ。遅かれ早かれ、僕は答えなければならなかった」
図々しくも王子の隣に座り、王子に質問をしてきたレイという竜騎兵。
本来なら、王子のそばに近寄ることも許されないような身分のはずであった。
バンナムは息をつく。そんな彼を横目で見ながらアルバート王子は続ける。
「それに、僕はこの竜騎兵団の中に溶け込む必要がある。王子と距離を置かれるよりも、ああして話しかけてもらえる方がいい。これからもきっと同じようなことがあるだろう」
「そうでございますね」
「それに慣れていくしかない」
「はい」
当然のように、アルバート王子はその覚悟はしているようだった。
むしろ自分の方がまだその覚悟が出来ていない。そうバンナムは思った。
十歳になったばかりのこの年若い王子は、王宮にいる一年の間、この竜騎兵団における自分の立ち位置を、ふるまいを考え続けてきたのかも知れないと思った。
「王子様が竜騎兵になるんだって!!」
「王子様だぞ!!」
特に十歳を過ぎた、アルバート王子と年齢の近い少年達は大はしゃぎだった。
自分達の同期が王子様とは、驚くと同時に、何となしに誇らしくも嬉しい気持ちだった。
聞けば、アルバート王子は七番目の王子だという。
寮にいる見習い達は、その七番目という数字に親近感を持った。
見習い達もほとんどがそういう立場の子供達ばかりであったからだ。
実際、竜騎兵には家の跡取り息子がなることは滅多にない(まったくないわけではない。例えば、騎兵団長ウラノスは伯爵家嫡男である)。
平民でいえば口減らしのため、貴族でいえば、跡取りがいる中での次男、三男坊の将来の選択肢の一つとして、竜騎兵になることを望んだ、望まざるを得ない者達ばかりであったのだ。
だからこそ、寮に入る前からして、アルバート王子に対して見習い達は非常に親近感を持っていたのだ。
一部の貴族達の横暴なふるまいを知る竜騎兵や見習い達は「どうせ我儘坊主が来るだけさ」とヒソヒソと言っていた。
だが、彼らとて全くその王子様に好奇心がないわけではない。
王族なんぞ、生まれてこの方見たことがなかった。
一部の選ばれた竜騎兵達は王宮に出入りをしているが、そうでないものがほとんどなのだ。
竜騎兵になりたいとわざわざ望んだ七番目の王子とは、一体どういう人物なのだろうかと、皆興味津々だった。
明日以降、アルバート王子は見習い達と合流して授業を受けることになる。
そして夕方、嬉しい報告を受けた。
あの後、ウラノス騎兵団長らは上層部で検討した結果、紫竜を王子が座学の授業の際、連れて一緒に授業を受けても良いと許可が出たのだ。
ただしその時には、他の見習い達の邪魔をしないようにすることが絶対の条件であった。
もちろん、王子はそのつもりであった。
見習い寮の建物の階段を下りて、王子はバンナム卿を連れて夕食の供される食堂へ足を運ぶ。
そしてその時初めて、多くの竜騎兵達は、見習い達も含めて王子の姿を見たのだった。
(あれが王子様だって)
(護衛を連れているから間違いないよ)
その王子らしき黒髪の少年は、何故かわからないが肩から斜めに布をかけて、膨らんだものを持ち歩いている。
皆の視線を気にすることなく、王子は他の竜騎兵を見て同じようにトレーを取り、皿をトレーの上に並べ、夕食の食事を、配膳担当の竜騎兵から受け取るために列に並んだ。
護衛の騎士も同じようにしている。
王子と護衛の騎士は二人でテーブルの上に食事を運ぶ。食事の載ったトレーをテーブル上に置くと、何故かまた王子は再びトレーを手に列に並んでいた。
それには並んでいた竜騎兵の一人が王子に注意した。
「お代わりは、先に持っていったトレーの上の食事が無くなった後だ」
まだ先に運んだトレーの食事が手も付けられずに置かれている中で、新しいトレーを手にまた列に並んで食事をとることは許されない。
そんなことも知らないのかという呆れの眼差しで見つめられたが、王子は顔色も変えずに言った。
「ああ、これは僕の竜の分だ。僕の竜は人間の食べ物を食べるのだ。騎兵団長には許可をもらっている」
その言葉に、王子が肩から斜めに掛けている布袋の中から小さな竜がヒョイと頭をのぞかせたものだから、列に並んでいた竜騎兵達の多くが驚愕し、中にはトレーを落とした者もいた。
「!!!!!!!!」
小さな紫色の頭をした愛らしい竜が、布袋から頭をのぞかせて「ピルル?」と鳴いている。
それを見て、ガシャンガシャンガシャンガシャンと食器を落とす竜騎兵達が続出した。
「なんだか悪いことをしたような気がする」
席についたアルバート王子がそう言うのを、バンナムは笑いながら言った。
「仕方がありません。最初は皆、驚くでしょう。殿下が紫竜を連れ歩いているのですから」
紫竜は時々袋の中から口を開けて、王子から肉や野菜など口に入れてもらっていた。
モグモグと食べている愛らしい竜の様子に、テーブルに座る竜騎兵達の視線は釘付けだった。
その視線を居心地悪く感じながら、アルバート王子は言った。
「部屋で食事をとった方がいいだろうか」
「いえ、慣れてもらうまでの間のことです」
バンナムも、王子が食事がとれるように時々、彼もまたスプーンでルーシェの口元に食べ物を運んでいた。
王子と護衛の騎士から食事を取らせてもらいながらも、ルーシェはぐるりと食堂の様子を眺めていた。
何十もの視線が、自分をじっと見ている。
驚きと好奇心と、そして可愛らしいモノを見つけたような輝くような目で。
(…………男しかいない)
どうせ見てもらうなら、可愛い女の子とか綺麗な女の人にジッと見てもらいたいものだが、この竜騎兵団の食堂には男しかいなかった。
男率百パーセントである。それも鍛え上げられたムキムキの男達ばかりである。
内心、チェッとルーシェは舌打ちしていた。
「成長のためには、ルーシェはもっと肉を食べた方がいいのだけれど、寮のこうした人間向けの食事だけだと足りないと思う」
アルバート王子の言葉に、バンナムも頷いていた。
「そうですね。そのあたりは騎兵団長に相談致しましょう。特別にルーシェのために焼いた肉を多めに用意してもらうことが良いと思います」
話し合っている二人の、ちょうど王子の横の席にトレーを置いた一人の竜騎兵がいた。
赤毛の若い男である。垂れ目のその青年は「初めまして、アルバート王子殿下。私はレイと言います」と名乗った。
遠巻きにしている竜騎兵や見習い達の視線もなんのその、そのレイという若い竜騎兵は王子殿下に話しかけた。
「その小さな竜はとても可愛らしいですね。殿下の竜ですか」
「そうです」
入寮したばかりの見習い竜騎兵であるアルバート王子にとって、隣の席に座ったその男は先輩竜騎兵にあたる。
それでアルバート王子も赤毛の竜騎兵からの問いかけには丁寧に答えていた。
レイという名の赤毛の男は、テーブルに肘をかけ、マジマジと王子の胸元で、まるで雛鳥が親鳥から餌をもらうかのように口を開けて、肉や野菜を頬張っている小さな竜を見つめていた。
「人間と同じ料理を食べるとはね。人化した竜も少しは人の手によるものを食べるけど、生肉の方が旨いといってあまり、人の食べ物は食べない。酒くらいではないか。竜が喜んで人のものを口にするのは」
「そうなんですか」
まったくもって、ルーシェは変わっている。
だが、その変わっているところがいいとアルバート王子は、小さな竜を愛しげに見つめていた。
そして紫竜も甘えるように「ピルルピルピル」と鳴いている。
そんな二人の様子を、レイは苦笑して眺めていた。
「仲良しなんだね、君達は」
「どの竜騎士もそうですよね」
「まぁ、そうだね。否定しない。ちょっとした疑問なのだけど、君はその赤ちゃんのような紫竜にどうやって乗って竜騎兵になるんだい」
当然の質問を、レイはしたのだった。
それに、どうせ後からでも分かってしまうことだろうからと、王子は隠すこともせずにそれを告げた。
「この紫竜は、魔法で大きくもなることができるのです。今は仮の姿です」
「……………………………本当に?」
疑わし気な眼差しで、レイは小さな紫竜と王子の顔を見つめる。
「今この場で嘘をついても仕方ないでしょう。どうせ明日以降の訓練の時にはハッキリするでしょうし」
「ふぅん」
それから、レイは手早く食事を済ませ、口元を拭くと王子に向かって言った。
「俺の質問に答えてくれてありがとう、王子様」
自室に戻った後、バンナムは王子に言った。
「殿下があのような質問にイチイチお答えする必要はないのではありませんか」
小さな竜の口を大きく開けさせ、豚の毛で作った歯ブラシで、アルバート王子は紫竜の鋭い歯の一本一本を丁寧にブラッシングしていた。
王子の丁寧な日々のケアのお陰で、未だにルーシェは虫歯の一つもない。
紫竜は妹姫のマリアンヌから、相当甘い物をプレゼントされていたが、綺麗な白い歯のままだった。
磨き終わった後、水を口に含ませ、それからそれを飲ませていた。
「あの質問は、あの場にいた竜騎兵の者達皆が思っていた当然の質問だ。遅かれ早かれ、僕は答えなければならなかった」
図々しくも王子の隣に座り、王子に質問をしてきたレイという竜騎兵。
本来なら、王子のそばに近寄ることも許されないような身分のはずであった。
バンナムは息をつく。そんな彼を横目で見ながらアルバート王子は続ける。
「それに、僕はこの竜騎兵団の中に溶け込む必要がある。王子と距離を置かれるよりも、ああして話しかけてもらえる方がいい。これからもきっと同じようなことがあるだろう」
「そうでございますね」
「それに慣れていくしかない」
「はい」
当然のように、アルバート王子はその覚悟はしているようだった。
むしろ自分の方がまだその覚悟が出来ていない。そうバンナムは思った。
十歳になったばかりのこの年若い王子は、王宮にいる一年の間、この竜騎兵団における自分の立ち位置を、ふるまいを考え続けてきたのかも知れないと思った。
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