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第8話 食事
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――呪術。
それは魔法の一種だ。
かつて邪悪な神が魔法を変容させて人間に与えたのが始まりと言われており、その成り立ちと邪悪な効果から、人間の世界ではもっぱら禁術として扱われている。
呪術と魔法との最大の違いは、直接相手に近づく事無く害を与える事が出来る点だった。
遠くから姿も見せず、一方的に攻撃を仕掛けるこの方法は、古くから暗殺などに用いられる事が多い。
「こちらでございます」
執事であるパーガンさんに、大きな扉の前まで案内される。
サイズ的に、中の部屋はかなり広いと予想できた――貴族の屋敷では、部屋のサイズに合わせて扉の大きさも変わるのが一般的である。
しかも扉の前には、仰々しい鎧を身に着けた騎士――ペイレス家の家紋が入った騎章が、鎧の肩部分に掘られている――も立っている。
どうやら、ケイン夫妻とのちょっとした食事という訳ではなさそうだ。
「失礼します」
騎士の一人がノックしてから扉を開ける。
中には長テーブルが置かれており、すでに何名かが席についていた。
「旦那様。お客様をお連れしました」
旦那様と呼ばれた人物――テーブルの一番最奥である上座に座る壮年の男性が入って来た俺を見て、目を細める。
それは俺の知っている人物だった。
ケイロニア・ペイレス。
ペイレス家の当主に当たる人だ。
「驚いたな。まさか君だったとは」
「お久しぶりです。ケイロニア卿」
ここに来るまでは、出会ったら気まずいだろうと思い顔を合わせたくなかった人物だ。
だが呪いの件を聞いた事で、話は変わる。
これは俺がペイレス家に貸を作るチャンスだった。
金には困っていないし、冒険者と言う職にもついてはいる。
だが世の中何が起こるか分からない物だ。
何かトラブルがあった時、貴族との繋がりを持っていれば、間違いなく大きなメリットとなってくれるだろう。
「父上。シビックさんと面識が?」
俺達が挨拶するのを見て、ケインさんが少し驚く。
彼からすれば、只の冒険者である男が何故父親と知り合いなのか不思議でしょうがないのだろう。
「うむ。彼はジョビジョバ家の三男だ。まあ事情があって、‟元”ではあるが」
「はは、家からは追い出されてしまった身ですので」
ジョビジョバ家の発表では、俺は死んだ事になっている。
偽装用に葬儀まで上げて。
だがペイレス家の領主ともなると、その辺りの情報はちゃんと入って来ている様だ。
「除名……ですか」
大テーブルに着いているのは4人。
最奥に当主が座り、そのすぐ横の席には夫人と思しき女性が座っている。
そしてテーブルの両サイドには、ケインさんを含む3人の男性が座っていた。。
そのうちの一人が、半眼を此方へと向ける。
その目は、「こいつ何をやらかしたんだ」と雄弁に物語っていた。
気持ちは分からなくもない。
だがそれをあからさまに顔に出すのは、正直どうかと思うんだが。
「ええ。生まれ持ってのスキルが、貴族として相応しくないと言われてしまいまして」
「それはどんな能力なんです?」
「ケイロス。お客人に失礼であろう」
いきなり人の能力を教えろとか、普通は聞いてこない物だ。
それをした男――ケイロスをケイロニア卿が叱る。
「む……申し訳ない」
「お気になさらずに」
確かに失礼な行動ではあるが、状況を考えれば仕方がない事だ。
弟が呪いをかけられている訳だし、少々ナーバスにもなっているのだろう。
まあ俺の能力はペイレス家にとって警戒される様な物ではなく、むしろプラスに働くものだけどな。
「お席の方にどうぞ」
パーガンさんに案内され、俺は席に着いた。
グレイは姉であるミランダさんの横だ。
見るとテーブルの上には、手軽に食べられるサンドイッチが並んでいた。
客に出すメニューとしてはあれな気もするが、恐らく招かれた客人――俺やグレイ――がテーブルマナーを知らないだろう事を気遣って、手軽に食べられるサンドイッチにしてくれたのだろう。
これならマナーを知らなくとも、恥をかく心配はない。
ま、俺は元貴族だからマナーは当然習得してるけど。
「シビック君。息子の義理の弟であるグレイ君を救ってくれた事、感謝する」
そう言うと、ケイロニア卿が頭を下げた。
「俺は当然の事をしたまでですので、お気になさらずに。それと、お食事のお誘いありがとうございます」
「細やかな物だが、楽しんで貰えるとありがたい」
ケイロニア卿が手を上げると、シェフがやって来てサンドイッチの説明を始めた。
「こちらは――」
ペイレス家が客に出す物だけあって、素材は全て一級品が使われている。
たかがサンドイッチと言えど、材料費だけで平民の一月分の食費を軽く超えている額だ。
「では、お召し上がりください」
目の前でグレイが勢いよくサンドイッチにかぶりついた。
礼儀も何もあった物ではない行動だが、ペイレス家の人間は特に気にしてはいない様だ。
寧ろ夫人などは、笑顔でその食べっぷりを眺めていた。
「あらあら、凄い食べっぷりねぇ。良かったら私の分も食べるかしら」
「うん!」
早々に食べ終わったグレイに、夫人が自分のサンドイッチの半分を分ける。
「グレイ!もう、お母さま申し訳ありません」
「ふふ、いいのよ」
二人のやり取りを見ている感じ、関係は良好に見えた。
この様子なら、ケインさんの呪いを直しても彼女が追い出される様な心配は無いだろう。
グレイは更に、ミランダさんやケインさんの分も平らげてしまう。
本当によく食う奴だ。
「お代わりを用意して貰った方がいいかしら?」
「母上。この後デザートも用意してあるんですから」
「デザート?」
「美味しいお菓子やケーキの事さ」
俺には少し刺々しかったケイロスも、グレイには優しく対応している。
まあやはり俺の事を警戒していたのだろう。
「ケイロニア卿。少し宜しいですか?」
全員の食事が終わった所で俺は声をかけた。
当然用件は、ケインさんの呪いの事だ。
「先程ミランダさんにお伺いしたのですが、ケインさんの体調不良は呪いのせいだとか」
「む……まあその通りだ」
ケイロニア卿は一瞬ミランダさんの方を見たが、困った様な顔で直ぐに認める。
通常、貴族ならそう言った内部事情を容易く口にはしない物だ。
だが彼女は外からやって来た、特殊な育ちの女性である。
その感覚のズレを、ケイロニア卿が計算に入れなかった事で起こった失言と言えるだろう。
ま、今回に限ってはそれがプラスに働く訳だが。
ミランダさんから呪いの事を俺が聞かなかったら、きっとケインさんはそのまま亡くなっていた事だろう。
「その事なのですが。私なら呪いを解く事も可能かと」
「なんだと!?それは本当か!!」
俺の言葉にケイロニア卿が目を見開き、席から立ち上がって興奮気味にさけんだ。
それは魔法の一種だ。
かつて邪悪な神が魔法を変容させて人間に与えたのが始まりと言われており、その成り立ちと邪悪な効果から、人間の世界ではもっぱら禁術として扱われている。
呪術と魔法との最大の違いは、直接相手に近づく事無く害を与える事が出来る点だった。
遠くから姿も見せず、一方的に攻撃を仕掛けるこの方法は、古くから暗殺などに用いられる事が多い。
「こちらでございます」
執事であるパーガンさんに、大きな扉の前まで案内される。
サイズ的に、中の部屋はかなり広いと予想できた――貴族の屋敷では、部屋のサイズに合わせて扉の大きさも変わるのが一般的である。
しかも扉の前には、仰々しい鎧を身に着けた騎士――ペイレス家の家紋が入った騎章が、鎧の肩部分に掘られている――も立っている。
どうやら、ケイン夫妻とのちょっとした食事という訳ではなさそうだ。
「失礼します」
騎士の一人がノックしてから扉を開ける。
中には長テーブルが置かれており、すでに何名かが席についていた。
「旦那様。お客様をお連れしました」
旦那様と呼ばれた人物――テーブルの一番最奥である上座に座る壮年の男性が入って来た俺を見て、目を細める。
それは俺の知っている人物だった。
ケイロニア・ペイレス。
ペイレス家の当主に当たる人だ。
「驚いたな。まさか君だったとは」
「お久しぶりです。ケイロニア卿」
ここに来るまでは、出会ったら気まずいだろうと思い顔を合わせたくなかった人物だ。
だが呪いの件を聞いた事で、話は変わる。
これは俺がペイレス家に貸を作るチャンスだった。
金には困っていないし、冒険者と言う職にもついてはいる。
だが世の中何が起こるか分からない物だ。
何かトラブルがあった時、貴族との繋がりを持っていれば、間違いなく大きなメリットとなってくれるだろう。
「父上。シビックさんと面識が?」
俺達が挨拶するのを見て、ケインさんが少し驚く。
彼からすれば、只の冒険者である男が何故父親と知り合いなのか不思議でしょうがないのだろう。
「うむ。彼はジョビジョバ家の三男だ。まあ事情があって、‟元”ではあるが」
「はは、家からは追い出されてしまった身ですので」
ジョビジョバ家の発表では、俺は死んだ事になっている。
偽装用に葬儀まで上げて。
だがペイレス家の領主ともなると、その辺りの情報はちゃんと入って来ている様だ。
「除名……ですか」
大テーブルに着いているのは4人。
最奥に当主が座り、そのすぐ横の席には夫人と思しき女性が座っている。
そしてテーブルの両サイドには、ケインさんを含む3人の男性が座っていた。。
そのうちの一人が、半眼を此方へと向ける。
その目は、「こいつ何をやらかしたんだ」と雄弁に物語っていた。
気持ちは分からなくもない。
だがそれをあからさまに顔に出すのは、正直どうかと思うんだが。
「ええ。生まれ持ってのスキルが、貴族として相応しくないと言われてしまいまして」
「それはどんな能力なんです?」
「ケイロス。お客人に失礼であろう」
いきなり人の能力を教えろとか、普通は聞いてこない物だ。
それをした男――ケイロスをケイロニア卿が叱る。
「む……申し訳ない」
「お気になさらずに」
確かに失礼な行動ではあるが、状況を考えれば仕方がない事だ。
弟が呪いをかけられている訳だし、少々ナーバスにもなっているのだろう。
まあ俺の能力はペイレス家にとって警戒される様な物ではなく、むしろプラスに働くものだけどな。
「お席の方にどうぞ」
パーガンさんに案内され、俺は席に着いた。
グレイは姉であるミランダさんの横だ。
見るとテーブルの上には、手軽に食べられるサンドイッチが並んでいた。
客に出すメニューとしてはあれな気もするが、恐らく招かれた客人――俺やグレイ――がテーブルマナーを知らないだろう事を気遣って、手軽に食べられるサンドイッチにしてくれたのだろう。
これならマナーを知らなくとも、恥をかく心配はない。
ま、俺は元貴族だからマナーは当然習得してるけど。
「シビック君。息子の義理の弟であるグレイ君を救ってくれた事、感謝する」
そう言うと、ケイロニア卿が頭を下げた。
「俺は当然の事をしたまでですので、お気になさらずに。それと、お食事のお誘いありがとうございます」
「細やかな物だが、楽しんで貰えるとありがたい」
ケイロニア卿が手を上げると、シェフがやって来てサンドイッチの説明を始めた。
「こちらは――」
ペイレス家が客に出す物だけあって、素材は全て一級品が使われている。
たかがサンドイッチと言えど、材料費だけで平民の一月分の食費を軽く超えている額だ。
「では、お召し上がりください」
目の前でグレイが勢いよくサンドイッチにかぶりついた。
礼儀も何もあった物ではない行動だが、ペイレス家の人間は特に気にしてはいない様だ。
寧ろ夫人などは、笑顔でその食べっぷりを眺めていた。
「あらあら、凄い食べっぷりねぇ。良かったら私の分も食べるかしら」
「うん!」
早々に食べ終わったグレイに、夫人が自分のサンドイッチの半分を分ける。
「グレイ!もう、お母さま申し訳ありません」
「ふふ、いいのよ」
二人のやり取りを見ている感じ、関係は良好に見えた。
この様子なら、ケインさんの呪いを直しても彼女が追い出される様な心配は無いだろう。
グレイは更に、ミランダさんやケインさんの分も平らげてしまう。
本当によく食う奴だ。
「お代わりを用意して貰った方がいいかしら?」
「母上。この後デザートも用意してあるんですから」
「デザート?」
「美味しいお菓子やケーキの事さ」
俺には少し刺々しかったケイロスも、グレイには優しく対応している。
まあやはり俺の事を警戒していたのだろう。
「ケイロニア卿。少し宜しいですか?」
全員の食事が終わった所で俺は声をかけた。
当然用件は、ケインさんの呪いの事だ。
「先程ミランダさんにお伺いしたのですが、ケインさんの体調不良は呪いのせいだとか」
「む……まあその通りだ」
ケイロニア卿は一瞬ミランダさんの方を見たが、困った様な顔で直ぐに認める。
通常、貴族ならそう言った内部事情を容易く口にはしない物だ。
だが彼女は外からやって来た、特殊な育ちの女性である。
その感覚のズレを、ケイロニア卿が計算に入れなかった事で起こった失言と言えるだろう。
ま、今回に限ってはそれがプラスに働く訳だが。
ミランダさんから呪いの事を俺が聞かなかったら、きっとケインさんはそのまま亡くなっていた事だろう。
「その事なのですが。私なら呪いを解く事も可能かと」
「なんだと!?それは本当か!!」
俺の言葉にケイロニア卿が目を見開き、席から立ち上がって興奮気味にさけんだ。
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