128 / 148
EP:128 催促する囚人
しおりを挟む
「アズミ……可愛いな」
「ん……んンん?? ふぇ???」
「あ。アズミ、起きたのかい? おはよう」
トイレの看守仲間を他所に。
フロイが安住を構っていると安住が目を開けた。
その視線が微睡んでいる。
何度も瞬きをする様子で、
「???? ふ、ろぃ????」
拙い言葉でフロイの名前を呼んだ。
「うん。そうだよ、アズミ」
安住の頬に指先を添えながら、優しく撫ぜる。
夢かと思っているようで。
「フロイ~~♡ 好きだよ~~♡♡」
安住は首元に腕を伸ばして、フロイの身体を引き寄せる。
「っちょ。アズミ……強引だね」
フロイも安住の行動に驚いたものの。
感情も滾ってしまい、股間も滾ってしまっていた。
なのに、すぐに安住の口からは。
「すぅ…すぅ…ぅううん~~」
「え! アズミ?!」
寝息が聞こえてきて、それにフロイも狼狽してしまう。この滾ってしまったものをどうしたらいいのかと。
そして、トイレの方へと視線を向けた。
騒がしい声が聞えた。
(あっちはあっちでなんかしているみたいだし…いいいよね)
ジ…ジジジ~~……
安住の囚人服のジッパーを下げていく。
薄く肉づいた皮膚が視界に映る。
しかし、その皮膚には噛み痕が赤く残っている。フロイ自身のと、ゲイリーの歯型だ。
その歯型に舌を這わそうとしたが、暗視ゴーグルスコープが邪魔でもあった。
しかし、取るにもいかず。
「っち」
フロイは指を安住の口腔に差し込むと。
唾液のついた指を安住の孔へと挿入れ、第一関節から第二関節から指の付け根まで一気にねじ込ませた。
さらにもう一本、二本と。
「ふぁ゛♡♡ んンんん゛♡♡」
ひくんとなった身体に。
フロイも舌なめずりをする。
「も。いい、かな」
フロイも自身のズボンのジッパーを下げ。
熱く激しく滾った茎を取り出した。
軽く扱き、
「挿入れるよ。アズミ♡」
指を抜いてパクパクと開く孔にあてがい。
っず。
ずぷぷぷぷ‼
「っく!」
一気に挿入れたのだった。
激しい締めつけと熱に、フロイも声を漏らしてしまう。
「っは……あつ♡」
ぐぷぷぷ。
ぐぅうう~~‼
出し入れをゆっくりとしていくと。
「ん? んンん?? く、るしぃ???」
ようやく、ここに来て安住も目を覚ましたのだった。
自身の犯されている様子に。
「っへ? あ゛♡♡ っふ、ろぃいい~~????」
安住は弱々しい声で、彼を確認した。
顔が見えないからだ。
「うん。だから、安心して身を預けていいよ♡ アズミ♡」
「じゃ、じゃあなくて~~勝手に抱くなよォおおぅ~~‼」
「看守だから夜這いは特権だよね♡ 寝かせると思うの? 君は♡」
じゅぷ。
ぐじゅッッ!
「ぁ゛♡♡ んっひぃ! ぁあ゛♡♡♡♡ ひもちいぃ゛~~♡♡」
毛布で顔を覆う安住から毛布を剥ぐと。
安住の腕を持ち上げて、自身の肩へと置いた。
「顔。こっちでしょ。アズミ」
◆
ゲイリーとセスナが睨み合うトイレ内。
「しないと漏れんじゃねぇのォ??」
セスナの言葉に、
「おい! セスナ‼ お前って奴は‼」
フレディも声を上げた。
ぶわ!
ぶわわわわ‼
「ぅ、うえ゛! なんでぞんな゛ごどばっが言うんだよおぉおう~~‼」
ついにゲイリーも本泣きし始めてしまう。
流石のセスナも引いてしまう。
「っはァ~~…いい歳した男が本泣きしてんじゃねェよ! ったくよォ~~‼」
顔に手を置くと身体を翻した。
「行くぞ。フレディ!」
その変わり身に、
「っは、はい!」
フレディも強く頷いた。
「溜まんねぇなァ。全く!」
「人でなしですね。嫌われますよ、そんなんじゃあ。ゲイリー君にも」
「ぅっせぇ~~よ! 馬鹿野郎‼」
軽くじゃれ合いながら出て行くと、
ギシ!
ギシギシ‼
ベッドが軋む音が鳴った。
「「!?」」
思わずセスナとフレディの足も止まってしまう。
暗視ゴーグルスコープを手で動かして。
熱感知と、周囲の拡大をさせると。
「っふ、フロイ…さん……お前ェ」
フレディが身体を沈ませる様子に。
セスナも、
(盛ってんじゃねェ~~っつぅ~~の‼)
舌打ちをすると。
「あ、アズミ?! ぁ、あああアズミぃー~~?!」
トイレから出て来たゲイリーが音の鳴る方へと声をかけた。顔面は蒼白だった。
「アズミ?! アズミ‼ アズミぃいい‼」
駆け出そうとするゲイリーの腕を。
咄嗟にセスナが掴み制止させた。
このまま行けば。
間違いなく|獣《フロイ)に噛み殺さねかねないからだ。
「っは、離してよ‼ 離せってんだよぉ゛ー~~ッッ‼」
「行ったところでどうするってんだよ? 3Pでもすんのかァ゛?? あァ゛ああ゛??」
「ぅ、うううぅ゛ー~~じな゛い゛も゛んンん゛ー~~‼」
「ったく。んなに泣いたら。目が張れちまうぞ…おい」
セスナがゲイリーの目をなぞった。
「離してよ! 触らないでよー~~ッッ‼」
つぷ!
「っだ! ぃ、ったぁああいぃー~~‼」
暴れた拍子にセスナの指が。
ゲイリーの目に入ってしまう。
「あ。悪ィな」
腕を離すセスナが謝る。
その様子に、
「…うん」
ゲイリーも安住の嬌声を訊きながら頷いた。
「あ♡ あ゛♡♡ ぃ、いぐぅー~~♡♡ ぁ…――~~っつ♡♡♡♡」
(…アズミのっ! ばかぁー~~っっ‼)
安住の嬌声にゲイリーの身体も火照ってしまい。自身の股間も勃起し。
さらに奥の孔もヒクつく始末だった。
「ん……んンん?? ふぇ???」
「あ。アズミ、起きたのかい? おはよう」
トイレの看守仲間を他所に。
フロイが安住を構っていると安住が目を開けた。
その視線が微睡んでいる。
何度も瞬きをする様子で、
「???? ふ、ろぃ????」
拙い言葉でフロイの名前を呼んだ。
「うん。そうだよ、アズミ」
安住の頬に指先を添えながら、優しく撫ぜる。
夢かと思っているようで。
「フロイ~~♡ 好きだよ~~♡♡」
安住は首元に腕を伸ばして、フロイの身体を引き寄せる。
「っちょ。アズミ……強引だね」
フロイも安住の行動に驚いたものの。
感情も滾ってしまい、股間も滾ってしまっていた。
なのに、すぐに安住の口からは。
「すぅ…すぅ…ぅううん~~」
「え! アズミ?!」
寝息が聞こえてきて、それにフロイも狼狽してしまう。この滾ってしまったものをどうしたらいいのかと。
そして、トイレの方へと視線を向けた。
騒がしい声が聞えた。
(あっちはあっちでなんかしているみたいだし…いいいよね)
ジ…ジジジ~~……
安住の囚人服のジッパーを下げていく。
薄く肉づいた皮膚が視界に映る。
しかし、その皮膚には噛み痕が赤く残っている。フロイ自身のと、ゲイリーの歯型だ。
その歯型に舌を這わそうとしたが、暗視ゴーグルスコープが邪魔でもあった。
しかし、取るにもいかず。
「っち」
フロイは指を安住の口腔に差し込むと。
唾液のついた指を安住の孔へと挿入れ、第一関節から第二関節から指の付け根まで一気にねじ込ませた。
さらにもう一本、二本と。
「ふぁ゛♡♡ んンんん゛♡♡」
ひくんとなった身体に。
フロイも舌なめずりをする。
「も。いい、かな」
フロイも自身のズボンのジッパーを下げ。
熱く激しく滾った茎を取り出した。
軽く扱き、
「挿入れるよ。アズミ♡」
指を抜いてパクパクと開く孔にあてがい。
っず。
ずぷぷぷぷ‼
「っく!」
一気に挿入れたのだった。
激しい締めつけと熱に、フロイも声を漏らしてしまう。
「っは……あつ♡」
ぐぷぷぷ。
ぐぅうう~~‼
出し入れをゆっくりとしていくと。
「ん? んンん?? く、るしぃ???」
ようやく、ここに来て安住も目を覚ましたのだった。
自身の犯されている様子に。
「っへ? あ゛♡♡ っふ、ろぃいい~~????」
安住は弱々しい声で、彼を確認した。
顔が見えないからだ。
「うん。だから、安心して身を預けていいよ♡ アズミ♡」
「じゃ、じゃあなくて~~勝手に抱くなよォおおぅ~~‼」
「看守だから夜這いは特権だよね♡ 寝かせると思うの? 君は♡」
じゅぷ。
ぐじゅッッ!
「ぁ゛♡♡ んっひぃ! ぁあ゛♡♡♡♡ ひもちいぃ゛~~♡♡」
毛布で顔を覆う安住から毛布を剥ぐと。
安住の腕を持ち上げて、自身の肩へと置いた。
「顔。こっちでしょ。アズミ」
◆
ゲイリーとセスナが睨み合うトイレ内。
「しないと漏れんじゃねぇのォ??」
セスナの言葉に、
「おい! セスナ‼ お前って奴は‼」
フレディも声を上げた。
ぶわ!
ぶわわわわ‼
「ぅ、うえ゛! なんでぞんな゛ごどばっが言うんだよおぉおう~~‼」
ついにゲイリーも本泣きし始めてしまう。
流石のセスナも引いてしまう。
「っはァ~~…いい歳した男が本泣きしてんじゃねェよ! ったくよォ~~‼」
顔に手を置くと身体を翻した。
「行くぞ。フレディ!」
その変わり身に、
「っは、はい!」
フレディも強く頷いた。
「溜まんねぇなァ。全く!」
「人でなしですね。嫌われますよ、そんなんじゃあ。ゲイリー君にも」
「ぅっせぇ~~よ! 馬鹿野郎‼」
軽くじゃれ合いながら出て行くと、
ギシ!
ギシギシ‼
ベッドが軋む音が鳴った。
「「!?」」
思わずセスナとフレディの足も止まってしまう。
暗視ゴーグルスコープを手で動かして。
熱感知と、周囲の拡大をさせると。
「っふ、フロイ…さん……お前ェ」
フレディが身体を沈ませる様子に。
セスナも、
(盛ってんじゃねェ~~っつぅ~~の‼)
舌打ちをすると。
「あ、アズミ?! ぁ、あああアズミぃー~~?!」
トイレから出て来たゲイリーが音の鳴る方へと声をかけた。顔面は蒼白だった。
「アズミ?! アズミ‼ アズミぃいい‼」
駆け出そうとするゲイリーの腕を。
咄嗟にセスナが掴み制止させた。
このまま行けば。
間違いなく|獣《フロイ)に噛み殺さねかねないからだ。
「っは、離してよ‼ 離せってんだよぉ゛ー~~ッッ‼」
「行ったところでどうするってんだよ? 3Pでもすんのかァ゛?? あァ゛ああ゛??」
「ぅ、うううぅ゛ー~~じな゛い゛も゛んンん゛ー~~‼」
「ったく。んなに泣いたら。目が張れちまうぞ…おい」
セスナがゲイリーの目をなぞった。
「離してよ! 触らないでよー~~ッッ‼」
つぷ!
「っだ! ぃ、ったぁああいぃー~~‼」
暴れた拍子にセスナの指が。
ゲイリーの目に入ってしまう。
「あ。悪ィな」
腕を離すセスナが謝る。
その様子に、
「…うん」
ゲイリーも安住の嬌声を訊きながら頷いた。
「あ♡ あ゛♡♡ ぃ、いぐぅー~~♡♡ ぁ…――~~っつ♡♡♡♡」
(…アズミのっ! ばかぁー~~っっ‼)
安住の嬌声にゲイリーの身体も火照ってしまい。自身の股間も勃起し。
さらに奥の孔もヒクつく始末だった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
13
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる