魔法少女になったら人生変わった。〜君は僕の宝物、だなんて、言わないけどな〜

ちさここはる

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其の30 中の熱*バイト

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 三好をよつんばにさせ、腰を高く上げさせていた。

「は、ゃ、く――恥ずかしい」

 尻の奥のアナルに二本の指を挿入れていた。

 どろり――……。

「ほらーこれでいいよー」

 とらが三好の中の残滓を取り出した。
 ねっとりとしたものの感触に、
「う゛」
 三好が眉間にしわをよせる。

 パン!
 とらが三好のお尻を叩く。

「はいー流すよー」

 シャワーから勢いよくお湯が出て来た。

 じゃばばばばば――~~……。

 三好はとらのアフターケアを、されるがまま受けていた。

「はいーきれいになったよー大樹ー」
「うす」

 ガクガクと三好は腰を下げる。
 そして、身体が横に倒れてしまう。
「? 大丈夫ー」
 とらの言葉に、三好の目が見開かれる。
 
(大丈夫に見えんのかよ?!)

 思わず、三好は心の中で毒気吐く。

 ワナワナ~~……!

「魔法少女の件でー僕も考えたんだけどー」

 ひょい。

「の゛、お゛ァ゛?!」
 倒れ込んでしまった三好をとらは持ち上げた。
 そして、そのまま。
 浴槽に、一緒に浸かった。
 
 ちゃぷん。

「何をですか。おじさん」
 声が掠れているも、酷い状態ではない。
 不思議と。

「バイトってことにしないー? 魔法少女ー」

 浴槽に浸かっても、とらから解放させることもない。
 三好の身体を、とらが押さえ込んでしまっている。
 見かけによらないバカ力に。
(くくくく、くのォ~~‼)
 三好も根を上げてしまう。
 このままでは、また――。

 ちゅうう。
 とらは三好の首筋に吸いつく。
 1箇所、2箇所。
 複数箇所に。

「った! 何してんの?? おじさん??」
「いいからーいいからー~~」
「バイトって。魔法少女、を??」

 三好もとらの行為を好きにさせた。
 気にすることを諦めてしまう。

「そう! バイトだよー」
「幾らで? それは時給? まさか日給とか??」
「あははー! 時給だよーもちろんw」

(安いんだろうなぁ~~やっぱし)

 それはつまり。
 毎日、怪人と闘うことを指している
(休みあんのか?? それは……)
 三好の心配を他所に。

「時給はーんー~~1万円でどうー??」
「‼ はぁ?! そんなにか?!」
「そりゃあー怪人との生死をかけた戦いだもんー」
 かぷ。
 とらが三好の右肩に噛みついた。
「っつ‼ ったぁいってば! おじさん‼」

 歯を離すとそこには歯型がくっきりとあった。
 血も滲んでいる。

「怪人が出てー倒すまでの時間でだよー」

 あっという間に倒せば。
 即時終了。

 お疲れ様でした。

「んー~~?? 1万かぁ~~」
 中学に入って、これから物入りにもなる。
 三好も今後の生活を考える。
 魔法少女になってしまっている以上は、今までのようなスローライフは叶わないし。むしろ、毎回と怪人に穴を狙われ犯される毎日が待っている。恵比須の穴を怪人に塞がせる真似なんか出来ない。
 そう思うと、1万でも安いのだが三好には理解しきれていない。
 だが、無理にでも納得をして、今の気持ちに踏ん切りを持たせなければならないのだ。

「ん~~じゃあ、魔法少女になってみっかな~~」

 ちゅうう。

「わぁーー~~い♡ 有難うー♡」
 また、とらは三好の首筋にキスマークをつくっていく。
「あ。特別ボーナスもあるよーもちろん♡」

 かぷぷ。

「僕にご飯を持って、帰って来たらーんー~~??」
 三好の表情も、露骨に嫌そうな顔になる。
 とらを横目で睨んでいる。
「……」
「10万円でどうー?」

 膨大な諭吉に。

「はぁ?? そんな売春みたいな真似出来るわけないよっ!」
 三好は冷や汗をかく。
「大樹がしなきゃー宝に頼まなきゃいけないよーいいのー??」

 もう一人の魔法少女の存在を忘れていた。
 三好が、ぬぐぐ! と息を漏らす。
 
「別にー毎日、持って来てーとかは言わないよー」
「そ。そうなのか??」
「うん♡ 欲しいときは言うしー」

 ちゃぷん。

「ね? バイトしてくれるー?」

 それは甘い悪魔の囁き。 
 決して頷いてはいけない契約だったのだが。
 
 三好に拒否権はない。

「ああ」

 2つ返事しか出来ない。
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