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閑話 ④
お久しぶりです…
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[ラフィン視点]
「……ごめんなさい。ほんっとにごめんなさいっ!!」
夫のカフィル様が若旦那様に同行しているので、若奥様と二人きりで話してる最中、ふっとした瞬間に周りの景色が変わるなり、目の前に土下座をなさっている御影様の姿が目に入りました。
「…………」
ええ。私もですが、若奥様も驚きのあまり《冷静沈着》発動しちゃってます。
久しぶりに嫌な予感ですねーーっ!!
ひとまず御影様にソファに座っていただき、落ち着いていただきました。でないと此方が落ち着きません……。
「実は予想外の事態が発生してまして、お二人をお呼びさせてもらいました……」
御影様はソファの上で深々と頭を下げられましたが、こちらは予想外の事態という言葉に、逃げ出したい心境です。
「……それはうちの子供達でしょうか?それとも、また……」
恐る恐る聞く若奥様に、私もゴクリと固唾を飲みました。
「……侯爵家の方ではありません。ありませんが…」
ホッとしそうになりながらも、口ごもった御影様の態度に、気を引き締めます。
「…関係者ではあります…………」
「「…………」」
ですよねぇ……。我々の関係者でなければ、このように呼び出されなかったでしょうから……。
とりあえず、夢乃様からいただいたお茶で喉を潤し、若奥様と二人。覚悟を決めてお話を伺いました。
「「………胸フェチ?」」
聞きなれない言葉に私共は首を傾げます。
「その…。なんて言うか…」
心無しか少し御影様と夢乃様の御顔が赤らんでいらっしゃいます。
「手っ取り早く言えば、おっぱい大好き過ぎて危険?」
御影様の背後から現れたチュンタ様が、分かりやすく教えてくださいました。ですが、好きすぎて危険って、何ですか!?
「…あの。それは誰でも構わずということでしょうか?」
「《一途》が付いてますし、後、問題のスキルの影響もあるので、該当者に対してのみだと思われます……」
御影様が若奥様の言葉に、溜息をつきながらお応えになりました。
………問題のスキルって何でしょうね?ものすごーく嫌な予感しかしないのですが……。
「……本来、今後発生しないはずのスキルだったのです……。なのに、な・ぜ・かっ!ほんっとーーーーに、な・ん・で・かっ!!発生したのです、《ストーカー》がっ!」
「「………は?」」
拳を握りしめて話される御影様に、私も若奥様もそうとしか言葉を返せませんでした。
若旦那様と若様以降、発生しないはずだった《ストーカー》が、侯爵家ではなくその関係者に現れたということですよね?え?侯爵家以外の関係者だなんて、エベリウム伯爵家か、エイデル商会くらいしか思いつかないのですが?
はっ!まさか、うちの子達の誰かなんてないですよねっ!?
頭の中で該当者を考えている私の隣で、若奥様は深呼吸をされていました。
「もしかして、該当者というのは王太子殿下でしょうか?」
『ーーーー』
若奥様の言葉に皆様が気まずそうに顔を背けられました。
……そうですか。王太子殿下ですか。お嬢様の婚約者様ですね。なるほど、確かに関係者…………。
我が娘の悲鳴が聞こえたような気がしましたーーーー。
「……ごめんなさい。ほんっとにごめんなさいっ!!」
夫のカフィル様が若旦那様に同行しているので、若奥様と二人きりで話してる最中、ふっとした瞬間に周りの景色が変わるなり、目の前に土下座をなさっている御影様の姿が目に入りました。
「…………」
ええ。私もですが、若奥様も驚きのあまり《冷静沈着》発動しちゃってます。
久しぶりに嫌な予感ですねーーっ!!
ひとまず御影様にソファに座っていただき、落ち着いていただきました。でないと此方が落ち着きません……。
「実は予想外の事態が発生してまして、お二人をお呼びさせてもらいました……」
御影様はソファの上で深々と頭を下げられましたが、こちらは予想外の事態という言葉に、逃げ出したい心境です。
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恐る恐る聞く若奥様に、私もゴクリと固唾を飲みました。
「……侯爵家の方ではありません。ありませんが…」
ホッとしそうになりながらも、口ごもった御影様の態度に、気を引き締めます。
「…関係者ではあります…………」
「「…………」」
ですよねぇ……。我々の関係者でなければ、このように呼び出されなかったでしょうから……。
とりあえず、夢乃様からいただいたお茶で喉を潤し、若奥様と二人。覚悟を決めてお話を伺いました。
「「………胸フェチ?」」
聞きなれない言葉に私共は首を傾げます。
「その…。なんて言うか…」
心無しか少し御影様と夢乃様の御顔が赤らんでいらっしゃいます。
「手っ取り早く言えば、おっぱい大好き過ぎて危険?」
御影様の背後から現れたチュンタ様が、分かりやすく教えてくださいました。ですが、好きすぎて危険って、何ですか!?
「…あの。それは誰でも構わずということでしょうか?」
「《一途》が付いてますし、後、問題のスキルの影響もあるので、該当者に対してのみだと思われます……」
御影様が若奥様の言葉に、溜息をつきながらお応えになりました。
………問題のスキルって何でしょうね?ものすごーく嫌な予感しかしないのですが……。
「……本来、今後発生しないはずのスキルだったのです……。なのに、な・ぜ・かっ!ほんっとーーーーに、な・ん・で・かっ!!発生したのです、《ストーカー》がっ!」
「「………は?」」
拳を握りしめて話される御影様に、私も若奥様もそうとしか言葉を返せませんでした。
若旦那様と若様以降、発生しないはずだった《ストーカー》が、侯爵家ではなくその関係者に現れたということですよね?え?侯爵家以外の関係者だなんて、エベリウム伯爵家か、エイデル商会くらいしか思いつかないのですが?
はっ!まさか、うちの子達の誰かなんてないですよねっ!?
頭の中で該当者を考えている私の隣で、若奥様は深呼吸をされていました。
「もしかして、該当者というのは王太子殿下でしょうか?」
『ーーーー』
若奥様の言葉に皆様が気まずそうに顔を背けられました。
……そうですか。王太子殿下ですか。お嬢様の婚約者様ですね。なるほど、確かに関係者…………。
我が娘の悲鳴が聞こえたような気がしましたーーーー。
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