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とはいえそんなバカでどうしようもない底辺に関わるのも時間の無駄という思いもあったのでしばらくは相手にしないというか忙しかったこともあり忘れていたのだが、ある日、結婚するはずだった王太子から突然「お前との婚約を解消し、新たにフレデリカ・シモンズとの婚約を発表する!!」その一言で私の人生は終わってしまったのである。この怒りをどうしても抑えることができずなんとかサンドバッグが欲しくなったのである。そこでちょうど良いアレが頭に思い浮かんだ。しかたないからアレをボコれば少しはストレス解消にはなるだろう! そう思ったわたしはすぐにアレにメールをした。バカなアレは何も知らずに呼ばれた公園に来た。わたしの前に来たのですぐさま攻撃開始!! まずは軽いジャブをお見舞いしそこから俺の得意な左フック、そこでアレのつけていたオタク臭い眼鏡が吹き飛んだwwwそして喧嘩が弱いやつにありがちなことだがすぐ下を向いてしゃがもうとし始めたのでそこで首を掴んで膝を入れる。脇腹と顔面に交互にだ。アレはバカなので何が起こっているかわからないようであるwしばらくボコってつかれてきたので離してやるとそのまましゃがみこんで「何……?」とアホ面で聞いてきた。本当に呆れてしまった。お前はボコられて当然のゴミなんだよと教えてやったというのに……。
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