極大魔法しか使えない残念な冒険者e

白山月

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【第1話:今日から配属!私はルーキー!】

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わたし、オークリン・アルティメイトは、子どもの頃から治癒魔法の神童として期待されてきたの。難関な試験に最年少で合格し、夢だった神殿の神官になるはずだったのに…!
届いた辞令は、よりによってロイヤルヴァルト!
「ロイヤルヴァルト」って、国王直属だけど、特に何もやることがない組織のこと。所属はたった4名で、悪い噂しか聞かないってば…。
不安いっぱいで転送陣に乗って到着したら、部屋にいたのは近衛騎士団長のオリビエさんと、すごくマッチョな男性だけ。オリビエさんはわたしに、今日から副官になるというサムソン正騎士を紹介するなり、「ロイヤルヴァルトは全員出張中」だからと、さっさと帰っちゃったの!
配属初日から、誰もいなくて「部屋の掃除でもして過ごしてね」って、どういう職場よ!
しかも、サムソンさんたら、わたしが**「司令官クラス」**だから敬称不要だって譲らないし。仕方ないから、階級を利用して「サムソンさん、掃除を始めましょう!」って呼んだんだけど…超絶、気まずい雰囲気だったわ。
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