俺でも出来た 異世界の過ごし方

コワレ丸よしみつ

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第1章

プロローグ 1(改)

俺「田中 智明」21歳。普通に町工場で働き普通に生活してた。
既に両親は事故で他界し保険金を切り崩しつつ細々と生きている。
他に家族はいないので気ままな一人暮らしだ。性格がお気楽な主義なので寂しい事は寂しいがあまり気にしない様にしてる。彼女もいないしね(笑)



「お疲れ様でした!」

「おお、お疲れさん」

ふぅ、今日も疲れた。こんな日はやっぱス○ロ○グ○ロでも飲んで大好きなお笑い番組でもみるか。
などと思いつついつもの電車に揺られていた。
ふと隣りを見るとなかなか好みな女性がいた。
あんまりジロジロ見ると不審者に思われるので、目線を外の景色に移そうとした時何か違和感を感じた。
何故か隣りの女性がうつむき出し額から汗をうっすら出している。
よーく周りなど観察すると女性のすぐ後ろに男性がいて薄ら笑いを浮かべている。
あー、これはやってんなと思い声をかけた。

「あんたやってるよね?」

「え?」

「!」

すると女性はパッと顔をあげこちらに向き泣きそうになってた。
男性は急にあたふたしだし、その場から離れようとしたのでパッと手を掴み

「離さないよ、降りたら行こうか。」

と言って次の駅まで待った。

扉が開き一緒に降りようとしたら男性は武道か何かの心得があるのだろうか一瞬の隙をついて手首を振りほどいて駆け降りてしまった。

「っ!!」

「!」

「まてっ!」

すぐに駆け降りたが男性の姿を見失ってしまった。

その後女性と共に駅事務所に行き事情を説明して帰宅することになった。

「ありがとうございました」

「いやいや、どういたしまして」

「でも逃がしてしまってすいませんでした」

「いえ、あの時ホントに怖かったので助かりました」

「次狙われるとはわからないから気をつけてね。」

「はい!」

「あの、もしよかったらでいいので連絡先交換しませんか?」

「ああ、いいですよ」

そのあとお互いの連絡先を交換しあって別れた。


人通りが少なくなってふと背後に気配を感じたので振り向いた。

鋭い痛みと共に聞こえてきのはさっき逃げた男だった。






    
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